皆様明けましておめでとうございます!スマイルクリエーターの太渕です。
新年早々悲しいニュースがたくさんありますが、日々出来る事を私たちは一生懸命しましょう。
小さなことでも一人一人が心掛ければ、きっと明るい未来になることを信じて・・・☆
さて、新年ですが昨年12月に開催しましたミーティングの内容を、少しですが紹介致します。
まずは毎回恒例の事務報告です。
2023年最後のミーティングということもありまして、一年の総括も行いました。
その後、今回は栄養療法の勉強会『便秘』についてです。
私が気になったところを今回は紹介します。
「便秘」 脱水によっておこります。(要因の一つです)
ただその脱水とは、「水」を飲んでいる量のことなのです。
つまり、水以外の飲み物 お茶・コーヒーなどは水分の摂取になっていないということなのです。
便秘の方は、水ではなくお茶をガブガブ飲んでいることが多いのです。
実はお茶は飲めば飲むほど脱水します。
「カフェイン」これが原因です。
利尿作用があり脱水しやすいのです。
もちろんカフェインなしでも起こりうるのが怖いですよね。
犬や猫を飼われている方!
犬や猫に、今日はお茶の気分だ~ってないですよね。
私も犬を飼っているので分かります。
彼らはずっと水です。
ジュースやアルコールなどと違って、お茶に悪いイメージがないからこそ、まさか!と思いますよね。
人が生きていくのに大切なのは「水」なんです。
私たちも日々少しずつ学んでいます。
お口の中の状態からアドバイスさせていただきますので、今年も定期健診にお越しくださいね!
スマイルクリエーター 太渕亜弥
皆様こんにちは!
お久しぶりです、スマイルクリエーターの鈴木です。
10月に入っても暑い日が開く異常気象ともいえる猛烈な暑さでしたが、最近は朝晩の冷え込みが秋の到来を感じさせますね(^^)
急な気温の変化で、体調を崩す方もちらほらと見受けられます。
しっかり栄養を摂り、身体を冷やさないようご注意くださいね!
さて、当院では、9月に続き10月もオンラインで講師の方をお招きし、セミナーを開いていただきましたので、ご報告させていただきます。
今回のセミナーは、分子栄養学から少し離れ、バイオガイアジャパン株式会社さまより、バクテリアセラピーとロイテリ菌についてお話していただきました。
①バクテリアセラピーとは
バクテリアセラピー(学術名: Bacterio-therapy)とは、体内の菌のバランスを整えることで病気の治療や予防を行うという医療技術です。元々はスウェーデンで確立された技術ですが、近年では日本でも歯科を中心に、臨床への応用がすすめられているそうです(*^_^*)
まず、人間の体には約500種500兆個以上、重さにすると約2kg
にもなるたくさんの菌が生息しているらしいのです、びっくりですね!
そしてその菌は、人間にとって良い効果をもたらす「善玉菌」、病気やトラブルの原因になる「悪玉菌」、どちらでもない「日和見菌」の3種類に分類されます。
そして、日常生活のストレスやよくない食品の摂取で、菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えやすい状態になってしまうと、日和見菌が悪玉菌の味方をし、様々な病気を引き起こしてしまうのです(>_<)
皆さまは腸内フローラという言葉を聞いたことがあると思います。
実は口内フローラという言葉もあるのをご存じですか?(*^_^*)
お口の中も腸と同じように菌がたくさん存在します。これらのバランスを整えることは虫歯や歯周病の予防にとても重要です。
病気になったときによく使われる薬として抗生物質が有名ですが、抗生物質はとても強力な薬で、悪玉菌だけでなく善玉菌も一緒に殺してしまいます。
そこでバクテリアセラピーの出番です!!
善玉菌を投与することで、悪玉菌の割合を減らし、菌質を改善することで疾病の予防・治療役立てます。強い薬を使うことなく、善玉菌を摂るだけで身体の不調が治るなら、とても素晴らしいですね!
でも、善玉菌ってよく聞くけど、どうやって摂るの?摂った結果、具体的にどうなるの?という疑問が浮かぶと思います。そこで次はロイテリ菌について、詳しく聞くことが出来たので、お伝えします。
①ロイテリ菌とは
ロイテリ菌とは、正式名称ラクトバチルス・ロイテリといって、哺乳類や鳥類の消化管に生息している「乳酸菌」の一種です。
乳酸菌にもいろいろな種類があります。例えばビフィズス菌なども乳酸菌の1つです。
腸の調子を整えるために、ビフィズス菌入りのヨーグルトを食べるなどでよく聞きますね。
しかし、乳酸菌のほとんどが、人間の体に必要な善玉菌を抑えてしまうこともわかっています。ですがこのロイテリ菌は、善玉菌に影響を与えず、特定の悪玉菌だけに反応して悪玉菌のみを抑制することが出来るのです!!
特にロイテリ菌は、お口の中や腸の表面への付着能力が高く、生きたまま力を発揮します。
生きて腸まで届く!!というやつですね(笑)
またロイテリ菌は、天然の抗菌物質を生産することにより、お口の中では歯周病菌、胃の中ではピロリ菌などの悪玉菌を抑制してくれます。
それにより、歯垢がつくのが減少したり、口臭を抑制したり、お口のネバネバ感の減少、歯肉炎の緩和、胃がんの予防、便秘の改善など、なかなか治らなかった不快な症状が解消します!
しかも腸内環境を整え、免疫力を向上させることにより、アレルギーや感染症の改善にも繋がる効果もあるそうです♪
当院のスタッフもセミナーにあたり、お試しに10粒ずつロイテリ菌タブレットを頂き、なめてみたところ、とても効果を実感いたしました!
商品であるロイテリ菌タブレットにもいくつか種類があり、私は胃が少し弱いので、腸に特化したロイテリ菌を取らせていただいたところ、毎日快便で胃もたれも少なくなりました。
お口の環境に特化したロイテリ菌を摂取し、たった1日でお口がスッキリしたと実感しているスタッフも!(*^_^*)
当院では近日中に、患者様向けお試しセットを販売できるように準備しています。
パンフレットも置かせていただきますので、興味のある方は是非お手に取ったり、スタッフまで聞いてくださいませ♪
追記ですが、ロイテリ菌は元々人間の母乳から発見された乳酸菌であるため、どんなに摂取しても副作用が全くありませんのでご心配なく気軽に摂取できますよ(^^♪
分子栄養学でも、腸の環境や、菌の入り口でもあるお口の環境はとても重要視しておりますが、今回のセミナーを受け、改めて菌のバランス、そして環境を整えることの重要性を再認識しました。
人間の身体は不思議で、いろんな面白いことをもっと知りたい!そして自分や自分に関わってくださる人にもっと伝えたい!と思える、とても為になるセミナーでした。
お忙しい中時間をとってくださった講師の方、並びに機会を与えて下さった院長先生、本当にありがとうございました!
スマイルクリエーター 鈴木真由美
皆様こんにちは。スマイルクリエーターの太渕です。
気が付けばゴールデンウィークですね。
行動制限が緩和されましたが、いかがお過ごしですか?
私は家でのんびり過ごします(笑)
さて、4月のミーティングの内容を、少しですがご紹介いたします。
1、 毎月恒例の医業収入等の報告を行いました。
まだまだ続くコロナですが、その中でも行動制限の緩和やマスク着用の義務化がなくなり、皆様の動き方も変わってきていると思います。
クリニックもそれに伴い、診察状況の改善や対策を話し合いました。
また、今後マイナンバーカードの新システムにより、医療機関での保険証のシステムが変更されていきます。
その件についても話し合いました。
2、院長より勉強会です。
この度院長が本格的に分子栄養学の資格を取得しました。
「ONP資格」
※ONP:オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル
日々の多忙な診療のなかで、50時間にもわたる講座を受けていらっしゃったと思うと本当にすごいです。
今回の勉強会では、その講座の内容を私たちに教えてくださりました。
その中から「脂質とダイエット」についてお話します。
身体についたぜい肉(脂肪)の主な原因は「脂質」ではなく「糖質」です。
「脂質」は血管の修復、消化酵素やホルモンの材料になる重要なエネルギー源です。
ダイエット中に脂質を全くとらないのはもったいない‼
痩せるためにはぜい肉(脂肪)を燃焼させる必要があるのに、脂質をとらないと、燃焼させるだけのエネルギーがなく身体が動きません。
もちろん過度な摂取はダメですよ。
「太りたくなーい!」と思って、ご飯を減らしてお菓子(糖質)などで空腹を紛らわしてしるのは身体を痛めつけています。
お肉を食べて脂質をエネルギーとして使える身体に変えていくのがおすすめです。
糖質からエネルギーを供給することを長く続けている人は、脂をうまく利用できなくなっています。
筋肉量が減っていくため、身体の代謝能力が低下し、脂肪を燃焼する力が徐々に弱くなってしまいます。
病気や身体に不調をかかえている多くの方が、気付かぬうちにエネルギーが糖質依存になっているのです。
だからといって過度は糖質制限も体調不良が起こります。
糖質も身体を動かすエネルギーの一つではありますから。
思い込みから実践するとおもわぬ落とし穴があるので、自分の身体を守るためにはきちんと専門知識のある方にアドバイスしてもらうことが良いですね。
お口の中も身体の一部です。
間違った栄養の摂り方をしていると、口腔内も崩壊します。
正しくないダイエットでスリムにはなっても、歯が抜け落ちたら私はイヤかな...(;^ω^)
まだまだ講座内容は続きますので、来月以降もお伝えしていきますね。
スマイルクリエーター 太渕亜弥
皆様明けましておめでとうございます。スマイルクリエーターの太渕です。
気が付けば2023年がスタートしましたね。
初詣は行かれましたか?
今年も変わらず元気でいることを目標に頑張ります。
もちろん皆様がうさぎ年にちなんでピョンピョン飛躍することを願っております。
さて、昨年になりますが2022年最後のミーティングの内容を、少しですがご紹介いたします。
1、恒例の月次報告を行いました。
まだまだ続くコロナ化の中でたくさんご来院してくださる皆様に本当に感謝しかないと思います。
2、院長より、『歯科における分子栄養学(オーソモレキュラー)』の勉強会を行っていただきました。
今回はどの項目においても、『鉄不足』ということが大きな要因でした。
〇ものが飲み込めない
〇のどがつかえる感じがする
〇口腔粘膜の敏感さなど違和感を訴える
〇メンタルの不調 反抗期
〇食欲がない ...等
中でも、ものが飲みにくい、のどがつかえる感じがするというのは
『咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)』と呼ばれ、鉄欠乏の代表的な症状です。
気になる方は是非ネットで『鉄が足りないと喉の異常感が出る』と検索してみてくださいね。
だからと言え、むやみやたらに鉄をとってもきちんと身体が吸収できていないこともあります。
腸の状態がよくないと鉄がうまく吸収できません。
鉄を身体に吸収させるためにカゼインフリー・グルテンフリーも意識し、腸を元気にする必要があります。
※カゼインは乳製品、グルテンは小麦製品に含まれています。
単純に一つに栄養素だけを取り入れても、体調改善がうまくいかないですよね。
一つ一つヒモといて繋ぎ合わせる必要があるのです。
少しずつですが、今年も皆様に口腔ケアと共にアドバイスさせていただければと存じます。
2023年も美希デンタルクリニックを宜しくお願い致します。
スマイルクリエーター 太渕亜弥