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スタッフ日記の最近のブログ記事

みなさんこんにちは!
スマイルクリエイターの鈴木です(^^)/

3月に入りとても暖かくなってきましたね!
梅が咲いているのを見て、春の訪れを感じました。

暖かくなるのは嬉しいですが、それと同時に花粉や黄砂などがたくさん飛び始め、アレルギー体質の方々は苦労していることと思います。
そんな時こそしっかりご飯を食べたり、お風呂に入ったりして、ご自身の免疫力をアップしていきましょう!

アレルギーにはビタミンDもとても有効です。
よく日光に当たりましょう。サプリメントで摂るのもオススメです♪

さて、当院では今月もランチミーティングを行いましたので、ご報告させていただきます。

①業務報告
いつも定期検診など、たくさんのゲストの皆さまに来ていただき、とても嬉しく思います。
また、3月からマスク着用が緩和されるのもあり、2023年に入ってから審美相談やホワイトニングをご希望される新しいゲストの方々が増えているように感じました。
マスクを外した時、綺麗な歯で素敵な笑顔になっていただけるお手伝いを出来るのは、スタッフ一同とても嬉しく、やりがいを感じます!
既存のゲストの皆さまも、気になりましたら、お気軽にご相談ください☆

②勉強会
2月も院長先生による勉強会を開いていただきました。
今回のテーマは、すばり【鉄】です。

2022.4〜6月のランチミーティングの際にも鉄についてご紹介させていただきましたが、その時より更に深く、鉄について勉強させていただきました。
鉄不足で1番よく聞く症状はやはり貧血ですが、鉄不足がお口の中の環境のためにもとても重要なのはご存知でしょうか?!

皆さまはコラーゲンという言葉を聞いたことあると思います。コラーゲン入り美容液など、美容のためには欠かせないと言われています。
そのコラーゲン、実はお口の中にとっても非常ーーに大切なんです!!!

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歯本体、歯肉、歯槽骨(歯がはまっている骨)、歯根膜(歯の根っこの周りを覆う膜)など、ぜーーーんぶにコラーゲンが大量に使われているのです。

歯周歯周病をはじめ、お口のトラブルは全て"コラーゲンの合成"がうまくいっていないことを疑います。

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じゃあそのコラーゲンはどうやって作れるの?

そこで今回のテーマ、【鉄】です!
コラーゲンの合成は、タンパク質、ビタミンCと鉄の3つが必要なのです

鉄をどれだけ摂れているかで、お口の環境が良くなるかが変わると言っても過言ではありません!
(もちろんタンパク質、ビタミンCも同様です笑)

今一度、自分がしっかり鉄を摂れているか、足りているかどうかを確認してみてください。
血液検査だけでは隠れ貧血を見つけることが難しいので、まずはご自身の身体に鉄不足のサインがないかを見つけてあげてください。

頭...頭痛、集中力や記憶力低下、眠気
顔...まぶたの裏が白い、顔が青白い
髪...抜け毛、枝毛
口...口内炎、氷が食べたくなる
喉...喉がつっかえる(飲み込むのが苦手)
爪...爪の変形、スプーンネイル(反りかえり爪)
手足...冷え性、むくみ、かゆみ
身体...倦怠感、イライラ、風邪をひきやすい

などです。

そしてご自身が鉄不足だとわかったら、自分がどうして鉄不足になってしまったのか原因を探していきましょう!

人によって症状がそれぞれ違うように、原因も人それぞれです。

無理なダイエット、過剰なスポーツ、消化力が弱いなどなど色々な原因がありますので、自分に合った鉄不足解消法を見つけましょう。

診療の合間でもいつでもご相談していただけたら、当院のスタッフも全力でお答えいたします!

また、本から得る知識もとても重要で、最近では、栄養コンサルタントである細川モモ先生の「体と心をラクにする鉄分貯金」の本がとてもオススメです。
鉄の重要性や、鉄が多く摂れる1週間分のレシピが載っているので、料理でどうやって摂ればいいかわからない方は必見です♪

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私も貯蔵鉄(フェリチン)が少ないので、この本を読んで、とても勉強になりました。

栄養学は本当に奥が深く、また新しい知識も増えて行くので楽しいです。
そして、ゲストの皆さまのお口から身体全体の健康のお手伝いを出来たら、とても嬉しく思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。また来月のブログでお会いしましょう!

スマイルクリエイター 鈴木

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皆さまこんにちは。
歯科衛生士の寺岡です。

毎日寒い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?
こちらはスタッフ一同元気に診療にあたっております。

私は最近寒いので、家で読書をしていることが多いです。
デジタルでも色々ありますが、やはり書籍での読書で残りページを気にしながら読み進めるのは楽しいものです(*^-^*)

さて、今月もランチミーティングを行いましたのでご報告させていただきます。

1、 業務報告
今年初めての報告なので、昨年の総括が報告されました。
あらためて、昨年度も多くのゲストの方々に来ていただきました。
歯を大事にしていただいてる患者様が多く、非常に嬉しいです。
ぜひこれからもご自分の歯を大切にするお手伝いをさせていただきたいと考えております。

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2、 勉強会
今回も院長による分子栄養学の勉強会がありました。
今回のテーマは、歯ぎしりの原因『夜間低血糖』です。

睡眠トラブルで以下の症状はありませんか?
睡眠中に歯ぎしりをする
睡眠中に食いしばっている
寝汗がひどい
悪夢にうなされる
寝ても疲れが取れない

このような睡眠トラブルの背景には『夜間低血糖』がひそんでいるかもしれません。

私は日々の診療の中で、夜間の歯ぎしりや食いしばりで歯がしみる、かけた、痛い、折れた・・・・
など様々な歯の異常を訴える患者様が多いと感じています。

原因を知り、予防したいですよね!
私自身も睡眠中の歯ぎしり、食いしばりには思い当たります。

『夜間低血糖』とは睡眠時に血糖値が下がることです。
身体はそれを回復しようと交感神経が優位(体と心が興奮モードの状態)になり、歯ぎしり、食いしばりなどを起こして血糖値を上げようとします。
その結果、睡眠の質が悪くなるそうです。
【※栄養状態がよく、精神的に安定している方は、夜間低血糖になりにくいです。】
【※当院では、栄養状態をよくする方法についての指導、アドバイスを行っております。】

では、夜間低血糖を起こさないためにはどのようにしたらよいのでしょうか?

あくまで一つの例になりますが、
"寝る前に捕食をとる"

睡眠中は、夕食から時間が空き、空腹状態になりやすく、
夜間低血糖をおこしやすいので、寝る前に血糖値を安定させる工夫が必要なのです。

お勧め食材は
・プロテイン
・ゆでたまご
・魚肉ソーセージ
・ナッツ類
・豆腐や納豆
・アミノ酸サプリやBCAA    などです。

これなら手軽にとれそうですね!

睡眠障害がありそうだと感じている方は是非、寝る前の捕食、試してみてくださいね。

そのほかに、日中の血糖値を安定させることももちろん大切ですので、日中もなるべく空腹時間のないようにしましょう。

そして血糖値を急激に上げる食材である糖質の取り方の工夫も大切です。
糖質は虫歯や歯周病の原因にもなりますので要注意です。
私も、寝る前に捕食を取って、夜間低血糖の予防をしたいと思います。

これからも、栄養の勉強をみんなで進めていきますので、またご報告させていただきます。

歯科衛生士 寺岡
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皆様明けましておめでとうございます。スマイルクリエーターの太渕です。

気が付けば2023年がスタートしましたね。

初詣は行かれましたか?

今年も変わらず元気でいることを目標に頑張ります。

もちろん皆様がうさぎ年にちなんでピョンピョン飛躍することを願っております。


さて、昨年になりますが2022年最後のミーティングの内容を、少しですがご紹介いたします。


1、恒例の月次報告を行いました。

まだまだ続くコロナ化の中でたくさんご来院してくださる皆様に本当に感謝しかないと思います。


2、院長より、『歯科における分子栄養学(オーソモレキュラー)』の勉強会を行っていただきました。

  

  今回はどの項目においても、『鉄不足』ということが大きな要因でした。


    〇ものが飲み込めない

   〇のどがつかえる感じがする

   〇口腔粘膜の敏感さなど違和感を訴える

   〇メンタルの不調 反抗期

   〇食欲がない          ...等


中でも、ものが飲みにくい、のどがつかえる感じがするというのは

『咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)』と呼ばれ、鉄欠乏の代表的な症状です。

気になる方は是非ネットで『鉄が足りないと喉の異常感が出る』と検索してみてくださいね。

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だからと言え、むやみやたらに鉄をとってもきちんと身体が吸収できていないこともあります。

腸の状態がよくないと鉄がうまく吸収できません。

鉄を身体に吸収させるためにカゼインフリー・グルテンフリーも意識し、腸を元気にする必要があります。

※カゼインは乳製品、グルテンは小麦製品に含まれています。


単純に一つに栄養素だけを取り入れても、体調改善がうまくいかないですよね。

一つ一つヒモといて繋ぎ合わせる必要があるのです。

少しずつですが、今年も皆様に口腔ケアと共にアドバイスさせていただければと存じます。


2023年も美希デンタルクリニックを宜しくお願い致します。


スマイルクリエーター 太渕亜弥

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ゲストの皆様こんにちは!スマイルクリエーターの鈴木です。
 
突然ですが今回は、あの有名なボディビルダー兼YouTuberのなかやまきんに君プロデュースの「きんにくお好み焼き」粉を、院長先生に頂きましたので、実際に作ってみた感想をブログにしたいと思います(^^♪
 
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ででん!こちらがきんにくお好み焼き粉です。すごくインパクトのあるパッケージですよね(笑)

きんにくお好み焼き粉という名前の通り、タンパク質が1食で20gも取れるという優れものです。
普通のお好み焼き粉に比べ、なんとたんぱく質4倍!
そして糖質が60%もオフなのです!!
食べ過ぎてもあまり気にしなくていいですね(笑)

粉ものというと物凄い炭水化物(糖質)の量。。。というイメージですが、こちらの粉を使うとお手軽にタンパク質をたくさん取ることが出来ます。

お好み焼きなので、もちろん豚肉や卵も使いさらに栄養満点です(^^♪

そして嬉しいことに、最近流行りのグルテンフリーなのです!
(※グルテンとは、小麦粉に水を加えてこねることでできる成分のこと。グルテンには食べ物を美味しくする反面、アレルギーやリーキーガットと呼ばれる、身体への様々な悪影響を及ぼすと言われている。)
 
実際に私が作ってみたものがこちら。
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ちょっとひっくり返すのに失敗してしまいましたがそこはご愛敬(;'∀')
見た目は少しあれですが、味は普通にとってもおいしかったです!

糖質抑え目だとあまり味がしないのかな?と思いきや、しっかり味がしてもちもちの食感もあり、ペロリと完食出来ました♪
また、タンパク質が多く入っているからか、おなかもすごい満足感が得られました。
長いもなどをすりおろして入れるのもおススメなようです。
 
商品名はお好み焼き粉ですが、たこ焼きやパンケーキなどにアレンジして作ってみたいなぁと思いました。

次こそは上手に作れるように頑張るぞー!!!(笑)
 
糖質を減らしてタンパク質をたくさんとることに集中して、レシピが同じのばっかりになってしまって飽きている方、粉ものを避けていた方、こういう商品をうまく使って、食卓を楽しく出来たら、とてもいいと思います(^^♪

やっぱり食事は楽しく食べるのが一番ですからね!
 
最後にプレゼントしてくださった院長先生、ありがとうございました。

当院でも、1袋(250g)1469円で販売しております♪
ぜひ、ご購入くださいませ(^^)/
 
スマイルクリエーター 鈴木真由美

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2022.6月のランチミーティング

 

ゲストの皆様、こんにちは。
スマイルクリエーターの鈴木です!


早いものでもう今年も半分が過ぎ、夏が到来してまいりました。

暑い日や少し冷える日、気圧の変化などが激しいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?(*^_^*)


暑いので冷たい麺類やアイスなどばかり食べていると、胃腸の調子が悪くなり、栄養状態にも影響しますので、お気を付けくださいね!
2021年度12月度ランチミーティング |奈良市学園前駅の矯正歯科なら美希デンタルクリニック (miki-dental.info)

以前のブログで紹介させていただきました「腸ケア」についても、再度ご覧になってくださいね♪

 

さて今回は、46月に行いました勉強会について、まとめてご報告させていただきます。

3月からみんなで見ていたオーソモレキュラー栄養医学」についてのオンラインセミナーの続きになります。

 

前回のブログで、血糖コントロールの重要性と、それに必要なタンパク質・鉄・ビタミンCなどの栄養素が大切だよ、ということはお分かり頂けたと思います。

今回はそれらの栄養素について詳しく説明するのと、それらの栄養素を吸収できなくなる病気、ピロリ感染についてお話し致します(*^_^*)

 

    タンパク質

何をとってもまず第一に大切なのが、そう、「タンパク質」ですね!

もう何度も言っていますのでお分かりだと思いますが(笑)

頭の先端から足のつま先までの細胞、血液やホルモンなど、私たちの体のすべてを作っているといっても過言ではないタンパク質。残念ながら、現代人はほとんどの人がタンパク質不足に陥っています。

一日に必要なタンパク質量は、大人一日当たり「肉400g+卵3つ」です!!

足りていますか?食べているつもりになっていませんか?

成長期のお子様、運動や肉体労働をする方、出産後または授乳中の女性はさらにたくさんのタンパク質が必要です!

お肉だけじゃなく、卵・チーズ・ナッツ・ハムなどの食材を使いながら、無理なく摂っていきましょう(^^

 

   

鉄、と聞いたら皆様はきっと貧血を思い浮かべると思います。

確かに鉄欠乏による貧血は世界的にもっとも多く見られる病気のひとつです。

貧血になると全身に酸素が運べなくなり、動悸や息切れを引き起こします。

常に身体がだるいのって辛いですよね(>_<)

ですが、「血液検査で鉄の項目は引っかからなかった=鉄が足りている」ではありません!!

検査で問題がなかったり、ひどい症状が出ていなくても「隠れ貧血」には注意が必要です!

隠れ貧血とは、知らない間に鉄分が不足し、貯蔵鉄(フェリチン)を使ってしまう状態を指します。

【先日、NHKのあさイチでも、隠れ貧血が取り上げられていましたね。】

隠れ貧血では、「なんとなくだるい」「疲れが取れない」といった体の不調をはじめ、「肌がカサつく」など美容面の不調として現れることもあります。お肌のハリがなくなったなどの肌トラブルを、年齢のせいにしていませんか?

その悩み、鉄の摂取で解消できるかもしれません(*^_^*)

 

また近年の分子栄養学の発展で、軽い鉄欠乏症とよばれる状態でも、貧血以外にうつ病やパニックなど精神疾患にもかかわってくるのと分かってきました!

よく聞く女性の産後うつ。あれも鉄欠乏によって引き起こされることがあります(>_<)

それ以外にも睡眠障害だったり、やたらイライラしたり、風邪を引きやすかったり・・・

鉄は健康にとってとても大事な栄養素ですので、これもしっかり摂っていきたいですね!

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さて、鉄と言っても栄養素の鉄には2種類あり、ヘム鉄と非ヘム鉄に分かれます。


<ヘム鉄>

肉や魚に含まれ(特に赤身)、吸収率が高い(1020%)

魚, 小さい, 鳥, 食品 が含まれている画像

自動的に生成された説明


<非ヘム鉄>

ひじきやほうれん草、プルーンなどの野菜や穀類に含まれるが、吸収率が低い(25%)

皿の上にあるいろんな果物

中程度の精度で自動的に生成された説明

吸収率もよく、タンパク質もとれるヘム鉄の摂取をおススメします(^^

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一番良いのはやはりレバーですね!レバーを食べると、ビタミンAも同時に摂れますよ。

またコーヒー、緑茶に含まれるタンニンは、非ヘム鉄の吸収を妨げるといわれていますので、食後のティータイムにはご注意ください!

特にインスタントコーヒーはやめましょう。飲むなら豆からひいたコーヒーのほうが良いです。

コンビニの鉄サプリもあまりお勧めはしません。医療用サプリはきちんと体内に入ってきますが、市販のサプリは添加物も多く、ほとんど体内に入ってきません。。。

やはり一番いいのは食材から摂取することです。美味しく楽しく健康に近づけます(^^

    ビタミンC

美容や健康に大事と言われているビタミンC。

実は様々な効果があるのをご存知でしょうか?


ビタミンCの働きを大きくまとめて紹介すると以下のようになります。

働き

不足すると起きる症状

コラーゲンを作る

しわができやすい・傷が治りにくい

免疫力を高める

感染症にかかりやすい・がんになりやすい

ステロイドホルモンを作る

ストレスに弱くなる・疲れがたまりやすい

鉄の吸収を助ける

貧血になりやすい

酵素の働きを助ける

肝臓の解毒作用が低下する

メラニン色素をストップする

しみ・そばかすができやすい

 

たくさんの働きがありますね!

歯科的にも、抜歯やインプラント治療をした人の手術の傷の治癒を早めたり、歯茎からの出血(歯周病・歯肉炎)の予防・改善をすることができるなど、素晴らしい効果があります。

こんなに色んな働きをしてくれるビタミンCですが、現代人はタンパク質と同じで、全然足りていません。最低でも一日500㎎、可能なら1000㎎摂取したいビタミンCですが、食品から摂取するのはとても大変です。。。

酸っぱい代表のレモンでさえ、果汁には20㎎しかありません。(皮ごと丸ごと食べても100㎎)

なのでビタミンCに関しましては、サプリメントでの摂取をお勧めします。

当院でもサプリメントの販売をしております(^^

歯科医院で一番おススメしやすいのはビタミンCであり、治療に取り入れている歯科医院さんも多くあります。

気になる方はお気軽にスタッフまでご相談くださいね!

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    亜鉛

次は亜鉛についてです。亜鉛って聞いたことあるけど、詳しくは知らないって方も多いのではないでしょうか。

私も当院に勤めるまでは全然知りませんでした(笑)

亜鉛は、実は体内に存在する量が最も多いミネラルです。鉄よりも多いのです、びっくりですね!そしてその亜鉛は、生命維持に欠かせないいろいろな役割を担っているのです。

例えば、味覚を正常に保つのに必要であったり、タンパク質・核酸(DNA)の代謝に関与して、健康維持に役立ちます。


分かりやすくまとめると

・味覚を保つ

・免疫力向上(感染症などにかかりにくくなる)

・成長を促進する(身長を伸ばす)

・抜け毛防止

・生殖機能の維持

・肌や髪を綺麗に保つ


などです!とても色んな働きがありますね。

歯科的には、亜鉛不足になると舌痛症という病気を引き起こします。

身長が伸びにくいお子様がいらっしゃったり、何か気になる症状がありましたら、亜鉛不足を疑ってみるのもいいかもしれませんね(^^)

また、亜鉛は体の中に最も多いミネラルであると同時に、アルコールの過剰摂取やカフェインの摂取・お薬の服用・ストレスなどで吸収が阻害されて、現代人にはとても不足しやすいミネラルでもあります。

しかし、そんな亜鉛は体内で作り出すことができないため、食べ物やサプリメントから摂取する必要があります。

よく摂れる食品は、有名なのは生かきで、最も多く含まれています。

その他に煮干し、たらこ、しらす、豚レバーなどに多く含まれていますので、それらをうまく献立に入れてみてください♪

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    ヘリコバクターピロリ感染

突然ですが皆様、お米が好き・麺類が好き・甘いものが好き・こってりしたものは苦手、などの食の好みはありますか?誰もが好きなものはあると思います。

でもそれ、本当にあなたの「お口の好み」でしょうか?

もしかすると「食の好み」=「胃腸の好み」で、ピロリ菌にそういうものしか食べられない、と言わされているだけかもしれません!

 

というわけで、最後にピロリ菌(正式名:ヘリコバクターピロリ)についてご紹介いたします。

え、歯医者さんでピロリ菌の話?関係あるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、関係大ありです!!

近年では歯周病や口腔内トラブルがある方に、ピロリ菌を見つけることが多いのです(>_<)...怖いですね......

 

改めて皆様、ピロリ菌をご存知ですか?

ピロリ菌とは胃の中に生息する細菌で、胃潰瘍や胃炎を発症させる原因菌です。

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胃の中には胃酸があり、普通の菌は胃で生きていくことはできません。

しかしピロリ菌は、自分でアンモニアを作り、胃酸を中和することで胃の中でも生きていくことが出来るのです (・。・;

ピロリ菌がいるせいで、胃粘膜が異常な状態になり、せっかく身体に良いものを食べても栄養素をうまく消化・吸収できず、全身の栄養状態に影響を及ぼします。

前項でお話ししたタンパク質・鉄・ビタミンC・亜鉛、それ以外の様々な栄養素すべてがうまく吸収できなくなります。

胃カメラ検査をしてピロリ菌が見つかり、除菌されたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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そのピロリ菌ですが、唾液や歯垢の中にも生息しているのをご存知でしょうか!!

研究データでは、歯周病にかかっている人は健康な人より5倍ものピロリ菌が生息している事が分かってきました。一度除菌したのに、歯周ポケットの奥深くにピロリ菌が隠れており、それが出てきて再感染という話も多くあります。

このようにピロリ菌は身体の健康状態を脅かすだけでなく、お口のトラブルにつながっている可能性もあり、ピロリ菌の感染は歯科診療と大きく関係しています。

歯周病だけでなく、

・ビタミンB12の不足によるハンター舌炎

・鉄不足によるプランマーヴィンソン症候群

・亜鉛不足による舌痛症・味覚障害

など、様々なお口のトラブルが引き起こされます。

 

患者さまのお口の中の粘膜の異常を見つけることができるのは、栄養療法を知っている歯科医師か歯科衛生士しかいません。

そのために当院では、お口の中のチェックはもちろん、普段のお食事内容を聞く食事の問診票や、身体の不調に関する問診票を取り入れ、患者さまの健康維持に役立てております。

何か少しでも気になることがありましたら、いつでもお気軽にスタッフまでご相談ください(*^_^*)

そして定期的に定期検診にお越しいただくことで、いつまでも健康な歯と身体を維持できるサポートが出来たら、私たちも勉強した甲斐があり、とてもうれしく思います♪

 

もちろん審美歯科やインプラントなどの診療もおこなっております。

初めての方には無料相談の時間も設けておりますので、是非お電話(0120-08-0461)くださいませ(^^♪

 

長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう~!

スマイルクリエーター 鈴木真由美


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こんにちは(^^♪
歯科衛生士の寺岡です。

3月に入りすっかり暖かくなりましたね。
春の花が咲きはじめていよいよ春本番ですね!
 
さて、今回は2月と3月度のランチミーティングについて、まとめてではありますがご報告させていただきます。
 
1、      業務報告
いつものように、1カ月ごとの業務報告がありました。
そして、今後の予約状況をみんなで共有し、予約のとりかたなどを業務チームと診療チームで確認しました。
 
2、      勉強会
今回より「オーソモレキュラー栄養医学」についてのオンラインセミナーをみんなで見ることになりました。

当院ではオーソモレキュラー療法を取り入れ日々の診療にあたっています、院長を筆頭にスタッフみんなで勉強を進めています。

歯科では、虫歯や歯周病の予防に「糖のコントロール」がとても重要であると考えています。

単に「お菓子ダメ」「ジュースは飲まない」だけでは難しいです。

なぜやめられないのか?なぜ食べたくなってしまうのか?を考え、無理なく糖のコントロールができるようになりたいですよね。

そこで大切なのが、「血糖値のコントロール」なのです。

『血糖コントロール異常があると甘いものがやめられない』ということにつながります。

そしてお口の中だけではなく、甘いのもが好きな方にはメンタルの不調やPⅯSなどの問題も抱えている事があり、血糖値のコントロールはとても大切なのです。
 
では、『血糖値のコントロールに必要な栄養とは 』何でしょうか?

・亜鉛
・ビタミンB などです。

そしてこれらを栄養素を含むものに「タンパク質」があげられます。

そう、お肉や卵ですね!

このタンパク質はお肌や歯茎の構成成分でもあるコラーゲンを、
『鉄』、 『ビタミンⅭ』とともに作ります。

タンパク質!これ、ぜひたくさん取りたいものですね。

そして、そのほかの「鉄」「ビタミンⅭ」もあわせて取ると吸収がよくなりますので、日々意識して取るようにしたいものです。
 
ここで突然ですが、
「食欲がありますか?」と聞かれたらいかがでしょうか?

ほとんどの方が「はい」とお答えになるのではないのでしょうか。

しかし、この食欲とは「お肉を食べたいと思うかどうか」ということなのです。

たとえば、朝からハンバーグ食べられますか?

朝は何となくパンやフルーツなどの軽いもので済ませていませんか?

いきなりハンバーグとはいいませんが、是非、卵やハムなどを朝の食卓に加えてタンパク質を摂取していきましょう!

タンパク質は意識して毎日取らないと不足します。

食欲のない方はプロテインやサプリメントからも摂取できますが、基本は食品からですので、無理なくお料理頑張っていきたいものですね。
 
来月からは、一つ一つの栄養素について詳しく学んでいく予定です。

栄養は本当に奥が深く、また新しいこともどんどん出てくるのでアップデートしていけることはとても楽しいです。

また来月も報告させていただきます。

 歯科衛生士 寺岡 明子
 
 
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2021年度12月度ランチミーティング

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ゲストの皆様、こんにちは。
スマイルクリエーターの鈴木です!

早いものでもう今年もわずかとなりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?(*^_^*)

朝晩だけでなく日中もとても寒さが厳しくなって、免疫力が低下していく季節ですので、新型コロナウイルスやインフルエンザ等に負けないよう、タンパク質をたくさん食べて、より一層体調管理には気をつけましょうね!

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さて当院は今月もスタッフ全員元気にミーティングを行うことが出来ましたので、ご報告させていただきます。

1、業務報告
まず毎月恒例の業務報告を行いました。
今月は今年最後のミーティングということもあり、身の引き締まる思いでした。
古い慣習は捨て、改善できる部分は即座に改善し、どんどん新しいことに挑戦し進化していくクリニックは、とても素晴らしいことだなぁと改めて思いました。
私事ではございますが、次の一月を迎えると、美希デンタルクリニックに勤めだして、丸3年となります!!
まだまだ覚えることはいっぱいですが、院長先生や先輩方に教わりつつ、頑張っていきます(*^_^*)


2.院長先生による勉強会
今月のテーマはずばり、『腸ケア』です!!
数か月にわたり分子栄養学の勉強会を開いていただいており、その中で飲み物や食べ物の栄養素を見てきましたが、そもそもその栄養素をしっかり取り込めていますか!?が今回の議題です。

〇胃の調子が悪いので、よく胃薬を飲む
〇胃がもたれやすい
〇腸活をしたけれど、あまり調子が良くならない

という方は要注意!!

タンパク質をいっぱい食べているのに当てはまる方は、食べてはいるけど消化・吸収がうまく出来ていないということです(>_<)

腸をいたわる食事の基本は、卵・大豆製品・脂肪の少ないお肉・魚類などの高たんぱく食品をしっかり摂り、脂肪の多い食品(揚げ物やスナック菓子など)・刺激物・コーヒー・アルコール類・炭酸飲料を控えることです。

特に現代人に多いのがコーヒーや緑茶、紅茶などのカフェイン依存です!

アルコール全然飲みませんという方、コーヒーやお茶ばかり飲んでいませんか!?
実は自分が気づいていないだけで、『胃腸が弱い』、『不眠』や『不安症(メンタルの弱さ)』、『下痢』など身体に異変をきたしている方多いと思います。

今、分子栄養学では
☆ノンシュガー
☆ノンアルコール
☆ノンカフェイン

3つのノンが非常に重要だと考えられています。

全て摂らない日はありますか?
何かしら摂ってしまっているならば、最低でも週に1回は何も摂らない日を設けて、身体や腸を休めてあげましょう!
そうすれば栄養素もしっかり吸収でき、身体の不調が改善していくことでしょう(^^♪

そしてもう一つ、腸ケアにとって大事なことがあります。

それは。。。ズバリ『ストレス』です!

食事は気を付けているのに、なんか胃が痛い、胃がもたれる、食欲がないなど、胃に不調があるという方は、『ストレス胃』かもしれません。
日頃のストレスで自律神経が乱れ、胃腸の働きに問題が出てくるのです。

「でも仕事はもちろん、家事や育児があって...」と悩むお母さんは多くいらっしゃることでしょう。
でもそんな時こそ、家事を手放してしまいましょう!!(笑)

仕事にはお休みの日や定年があるけれど、家事には休みも定年もありません。

そんなのお母さんは大変に決まってます。
そりゃ倒れちゃいます。
お母さんは家政婦ではないのです。
みんなで協力し合うからこそ家族なのです!
共同生活しているならば、相手を気遣ったりサポートしたりするシステムが必要です(*^_^*)


ストレスを溜めないオススメ習慣をいくつか例にあげます。
① 晩ご飯は作らない!
外食でも死にません。最低でも週に一回は外食したり、買ってきたもので済ませましょう。そうすると逆にお母さんのご飯のありがたみがわかるかも!?(笑)

② 掃除機を毎日かける必要はない!
多少掃除をサボっても死にません!

③ 洗濯物は各自でたたむ!
なんでもやってあげたら子供も旦那さんも自立心が無くなります。

どうでしょうか?
お母さんなら当たり前のことだと思って、自分を追い込んでしまっていませんか?
身体の力を抜いてあげないと、いくらいいものを食べていても栄養が入って来ませんので、大切な身体、しっかりケアしてあげましょうね♪

気になる方はインターネットで『ストレスを溜めない100の方法』などで検索してみてくださいね!

まだまだ勉強会は続きますが、私たちも勉強するのが楽しみです。

来年も定期検診や治療に来てくださる方々へ、歯科の目線から食事に関するアドバイスを出来るよう、たくさん勉強していきたいと思います。
また次回の報告を楽しみにしておいて下さいませ!

今年一年も大変お世話になりました。
皆様も、健康な歯と健康なお身体で、良いお年をお迎えください(*^_^*)


スマイルクリエーター 鈴木
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2021年度11月度ランチミーティング

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こんにちは、歯科衛生士の寺岡です。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。

私は朝起きるとベランダに出て外の空気を吸い、日に日に変化する山並みを見ることを日課としています。
朝の澄んだ空気と景色を見るとがすがしい気分になり良い一日のスタートが切れそうな気がしてきますので、ぜひ皆さまもお試しください!

冬は乾燥することが増えますが、お口の中も乾燥している方が多いように感じます。
水分補給にお茶を飲むとは思いますが、お茶に含まれるタンニンが胃を荒らしてしまったり、カフェインがあると寝られなくなったりしますので、水分補給にはぜひ「お水」を飲んでください。
歯に着色もつきませんので、お勧めです(^^)/


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さて、今月もランチミーティングを行いましたのでご報告いたします。

1、業務報告
業務チームから予約状況や診療状況などについての報告がありました。
先月も多くの患者様にご来院いただきました。
なかでも定期的にお越しになる方が多く、ご自分の歯を大切にされている患者様が多いことを嬉しく


2、院長による勉強会

今回のテーマは「血液検査データの深読み」です。

当院では、ご希望の方には血液検査データから読み解き、栄養のアドバイスをさせていただいています。
主に院長と臨床検査技師によるものですが、私たちも少しずつ勉強しております。

ここで大切なのは1つのデーターだけで判断するのではなく、複数の関連するデーターを照らし合わせて判断していくということです。

そして血液検査データとは「答え合わせ」であり、あくまでも患者様の顔色や表情、自覚症状が重要で、歯科ではお口の中の唾液の質や歯茎の状態を見て判断し、そのうえで血液検査データを見せていただくと、診断がより確実なものとなるのです。

さて勉強会では実際の患者様のデータと症状、問題点をみながら解説していただきました。
歯科的な問題としては「くいしばり」がありました。
くいしばりの原因としては「夜間低血糖」があるようです。

『首の筋をちがえる』、『朝起きた時にだるい』、『肩こり』、『奥歯が割れたり、奥歯ばかり虫歯になる』人はこの夜間低血糖があるそうです。

くいしばりは自覚があるなしにかかわらず、多くの方がしていますので、歯を守るためにも夜間低血糖には気をつけたいですね。

そのほか、亜鉛不足や脱水についても解説があり、なかなか奥が深く学ぶべきことはたくさんありそうです。

学べば学ぶほど奥が深い血液検査データ勉強会でしたが、院長がわかりやすくまとめて解説していただいたおかげで、ついていくことができました。

普段の歯科衛生士業務ではあまりかかわりがない血液検査項目ですが、深読みの大切さを感じ、もっと理解できるようになりたいと思いました。
まだまだ来月も勉強会が続きますので、とても楽しみです。

このように美希デンタルクリニック一同、常にバージョンアップしておりますので、
気になることがあれば気軽にご相談いただきたいと思います。

もちろん審美歯科やインプラントなどの診療もおこなっております。
初めての方には無料相談の時間も設けておりますので、是非お電話(0120-08-0461)いただきたいと思います(^^♪


歯科衛生士  寺岡明子
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2021年度10月度ランチミーティング

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皆様こんにちは(*^-^*)スマイルクリエーターの太渕です。

10月はビックリする気候でしたね。
暑い暑いと半袖で秋の訪れを待っていたと思ったら、急に冬の訪れですね。
大急ぎで衣替えをして、毛布を引っ張り出しました(^-^;
毛皮を纏ってあたたかそうに見える愛犬も、急な寒さに丸くなり毛布にくるまっています。

突然の季節の変化に、皆様体調をくずさないよう気を付けてくださいね。

さて、今月もミーティングを開催しました。

毎月恒例の報告を行い、クリニックで起きた改善すべき案件を皆で話し合いました。

また、新しい資料の報告を行い、今後使用していきながら改善点などがあればまたリニューアルしていこうと思います。
担当スタッフだけではなく皆で案を出して作り上げていくことはとても良いと思います。

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後半は院長より、分子栄養学のセミナーです。

早速ですが...
虫歯ではないのに、『歯がしみる』いわゆる『知覚過敏』の原因には、何があると思いますか?
歯周病、噛み合わせなどが原因で、根元が露出していると知覚過敏を起こしやすくなりますが、その他にも原因があります。

健康のために摂取している黒酢やお酢などで、酸蝕歯といって歯を溶かしてしまい症状が出ている患者様が時々、いらっしゃいます。
また、疲労回復のクエン酸で症状がでた方もいらっしゃいました。

酸っぱいものが好き、実は『栄養失調』胃が悪いことが原因のことがありますので、当院では、分子栄養学的な視点からアドバイスしております。

"健康のため"と思って取っているものが、取り方一つ間違うと身体のトラブルにつながるのです。

また、欲してしまうのも身体の不調のSOSなのです。

ところで皆様、『脱水』と聞くとどんな症状を思い浮かべますか?

一般的に暑い日の熱中症のようにフラフラと眩暈を起こし倒れ込むように考える人が多いと思いますが、それ以外にも耳鳴りや頭痛なども脱水症状のひとつです。

さらに、歯科的な観点からお話しますと、口腔内の唾液の量で判断が可能です。
例えば歯科治療で唾液を吸うバキュームと呼ばれる器具があります。
それを使用する必要がないほど唾液が出ない方は明らかに脱水をしています。

しかしながら、ほとんどの方が自覚症状はありません。
例として、ゆで卵など、モサモサしたものが食べられない、常に目薬を持ち歩いている
方は既に脱水しているのです。
脱水する原因として、第一にタンパク質不足やミネラルなどの栄養素の不足、次に水分の不足があげられます。よく紅茶や緑茶、ウーロン茶はよく飲むという人がいますが、これらは利尿作用が働くために案外脱水しやすいのです。要するに純粋な水をあまり飲んではいない事が問題です。
※水の重要性は、8月のブログでも説明しておりますので、ぜひお読みくださいね。2021年度8月度ランチミーティング |奈良市学園前駅の矯正歯科なら美希デンタルクリニック (miki-dental.info)

また脱水に限らず、低血糖予防にハチミツをずっと食べていると、症状は落ちつきますが長期間食べ続けると虫歯が多発します。歯科としては見過ごせないです。

何においても長期的な摂取により、ダメージを負う部分があるのです。

身体は頭の上から足の先まで繋がっていますので、一部分を治す方法が他の部分を破壊する可能性があると知ることが大切です。身体全体と真剣に向き合わないと、不調に気付く事も難しいかもしれませんね。

栄養学は本当に奥深いです。

今後も歯科の目線からアドバイスを出来るよう勉強していきたいと思います。

また来月の報告も楽しみにしておいて下さいませ。

スマイルクリエーター 太渕亜弥

                       

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2021年度8月度ランチミーティング

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皆さまこんにちは(^^♪
歯科衛生士の寺岡です。

雨が多く、だいぶ涼しくなってきましたね。
秋の味覚が出てきて、季節の移り変わりを感じております。

さて、今月もランチミーティングを行いましたので、ご報告いたします。


★業務報告★
いつも通り、先月の報告、予約状況の確認をしました。
夏休み期間でしたので、多くのお子様にご来院いただきました。
今年は、コロナの影響でプールや部活動がないようで、例年に比べて日焼けしている子が少ないように感じました。
来年こそは思いっきり外で活動できるようになるといいですね!


そのあと、6月のランチミーティングで『SDGs』について勉強したことを踏まえて各自なにができるかを考えてきて、発表しました。


私は・家庭からの食品ロスをへらす
   ・食品を買う時は期限の近いものから購入する
   ・ごみを分別し、ルサイクルできるものは廃品回収へ

などができると考えました。

食品ロスは大きな問題ですが、その約半分が家庭から、と知りびっくりしました。
(買いすぎない)(作りすぎない)(食べきる工夫)をしていきたいです。
そのほかの意見として、「ものを大事に使う」「無駄遣いをしない」「なるべく車を使わず歩いたり自転車を使う」 など、一人ひとり小さなことから取り組んでいこうとみんなで意見を交換しました。


★院長 勉強会
『分子栄養学について』


当院では、栄養のお話しはお口の健康に不可欠ととらえ、食事のお話をさせていただいています。
その中で、聞き方や提案の仕方がとても大切です、そのポイントについて院長から教えていただきました。

例えば
「何かお薬をのんでいますか?」に対し、大抵の方は病院で処方されるお薬を申告してくださいますが、
ドラックストアで買っている頭痛や胃薬、睡眠薬などはなかなか申告される方は少ない」です。


確かに、私自身も病院で聞かれれば市販薬については申告しないと思います。
たまに飲む程度では問題ないととらえがちですが、実はこれらの薬も唾液を減らすので、お口の中の状態が悪くなるので注意が必要なのです。

おやつのお話の中で、よくお母さま方から
「では、何をおやつに食べればいいですか?」とご質問があります

甘いもののの取り方は非常に大切です。
ただやめる、我慢するでは続かないですよね。

・子どものおやつはゼリーより茶わん蒸し
・スーパーの茶わん蒸しでよい(時短につながる。ご両親の負担を少しでも減らせる)
・夜食にも茶碗蒸し


そう!茶碗蒸しがおすすめです!温めても良いし、冷えたままでもよし!!

子どもも大人も好きですよね~(#^.^#)
手軽ですし、ぜひおやつに茶碗蒸しいかがでしょうか?

そして、牛乳問題について
当院では以前より牛乳は鼻づまりの原因ととらえ、あまりお勧めしていません。
特に小食の子が食事の前に牛乳を飲んでしまうと、大事な食事がとれないことがあります。
食事もモリモリ食べて、牛乳を飲むのはまだ構いませんが、小食の子には控えたほうが良いですね。

突然ですが、「お水」飲んでますか?
水分補給にお茶や麦茶を上げる方が多いと思いますが、大事なのは水!
しかも、常温の水が1番です。
※お白湯を好む方もいらっしゃいますが、お白湯の場合、そろりそろりとゆっくり飲むことが多く、大量に水分を摂取できないため、おすすめできません。
※『常温の水』栄養状態悪い人の99%が無理と言うそうです。

また、お茶にはタンニンやカフェインがあり、不眠や胃腸障害の原因になります。
常温のお水が一番なのです!!

確かに、私もお水は全くというほど飲んでなかったので、お話を聞いてからは常温の水を積極的に飲むようにしています。
始めは抵抗がありましたが、意外と慣れました!

常温が苦手な方は、まずは氷を入れてチャレンジしてみてくださいね。
気が付かないうちに脱水になっている可能性もあるので要注意です。

患者様の口腔内を拝見し、唾液の減少が認められる方がたくさんいらしゃいます。
しかも、お子様でもいらっしゃいます。
プチ脱水がおこっているのです。
そのようなお子様は、脱力しており、無気力になってしまいます。また、頭痛もちも多く、最悪の場合、不登校につながります。

分子栄養学を学んできた中で、すでに『タンパク質の重要性』はお伝えしてまいりましたが、それに匹敵するほど『水分摂取の重要性』も大切であると認識するに至りました。

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今回のランチミーティングもみんなでワイワイと勉強することができました。

毎回学びが多く、本当に充実した楽しい時間です。
毎月のランチミーティングも楽しみです(^^♪

歯科衛生士 寺岡 明子
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