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こんにちは、歯科衛生士の寺岡です。

このたび、「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の資格を取得いたしましたのでご報告させて頂きます。

この資格のことを知ったのは、知り合いの歯科衛生士さんから勧めらたからで、そこから興味を持ち色々調べ始めました。

私たち歯科衛生士は、学校で麻酔はできないと習いましたので初めて聞いたときは
「え?歯科衛生士が麻酔できるの?」と思いました。

しかし、是非麻酔について学びたいと思い今回受講の申し込みをしました。

講習会は大人気で、申し込み開始時間にスタンバイして臨みましたが、希望日は一瞬で満席になってしまい、なんとか別日で予約をする事ができました。

興味のある歯科医療従事者は多いみたいですね(#^.^#)


事前に送られてきたテキストを予習して、当日ワクワクして会場に向かいました。
会場はたくさんの歯科医師、歯科衛生士さんが休日にもかかわらず参加されていました。

始めに、法律の正しい解釈や、過去の厚生労働省からの通達などの講義です。

そこで歯科衛生士が麻酔をすることのできる根拠を学びました。

その後、歯科麻酔学、偶発症への対応などの講義がありました。

講師の先生方のお話がとてもわかりやすく、難しい内容でしたが、なんとかついていくことができましたが、久しぶりの講習会参加だったので、ちょっと疲れました(^^♪

お昼休憩をはさみ、体力を回復させ午後の講義と実習へ臨みます!

午後からは、実習とテストがメインです。

実習では歯科麻酔・窒息対応、救急救命処置、ロールプレイングなどをしました。

窒息時の対応で「ハイムリック法」は有名ですが、ハイムリック法はとても難しく、おなじグループ内でできた方は1人しかいなく、私も全く成功できずとても不安になりました。

しかし、ハイムリック法は難しいので、「腹部突き上げ法」が適していると教わっていたので、腹部突き上げ法を試したところ、少ない力で成功することができました。
「これなら私でもできそう!」とホッとしました。

今まで、幸いではありますが窒息の現場にであったことがなかったのですが、
窒息=ハイムリック法
と覚えていたので、腹部突き上げ法を学べて本当に良かったと思いました。

そのほかにも、実習をおこなうことで、講義の内容を復習しながら理解することができたので、非常に勉強になりました。

そしていよいよ認定試験です。

思っていたよりも難しかったので、合格通知を受け取った時はとてもうれしかったです。

臨床歯科麻酔認定歯科衛生士の資格とは、取得すればすぐに歯科衛生士でも歯科麻酔ができる。
というわけではなく、一定の条件を満たすことで、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士が行うことが可能となるとういことで、さらには、主治の歯科医師による個々の能力を判断した上での指示も必要となります。

資格の取得がゴールではなく、ここからスタートと理解し、フォローアップセミナーなどの受講をしながら
さらなるスキルアップを目指し、安心して患者様が受診できるように努めていきたいと思います。

歯科衛生士  寺岡

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皆様こんにちは!

お久しぶりです、スマイルクリエーターの鈴木です。


10月に入っても暑い日が開く異常気象ともいえる猛烈な暑さでしたが、最近は朝晩の冷え込みが秋の到来を感じさせますね(^^)

急な気温の変化で、体調を崩す方もちらほらと見受けられます。

しっかり栄養を摂り、身体を冷やさないようご注意くださいね!


さて、当院では、9月に続き10月もオンラインで講師の方をお招きし、セミナーを開いていただきましたので、ご報告させていただきます。

 

今回のセミナーは、分子栄養学から少し離れ、バイオガイアジャパン株式会社さまより、バクテリアセラピーとロイテリ菌についてお話していただきました。

 

①バクテリアセラピーとは

バクテリアセラピー(学術名: Bacterio-therapy)とは、体内の菌のバランスを整えることで病気の治療や予防を行うという医療技術です。元々はスウェーデンで確立された技術ですが、近年では日本でも歯科を中心に、臨床への応用がすすめられているそうです(*^_^*) 

まず、人間の体には約500500兆個以上、重さにすると約2kg にもなるたくさんの菌が生息しているらしいのです、びっくりですね!

そしてその菌は、人間にとって良い効果をもたらす「善玉菌」、病気やトラブルの原因になる「悪玉菌」、どちらでもない「日和見菌」の3種類に分類されます。

そして、日常生活のストレスやよくない食品の摂取で、菌のバランスが崩れ、悪玉菌が増えやすい状態になってしまうと、日和見菌が悪玉菌の味方をし、様々な病気を引き起こしてしまうのです(>_<)

皆さまは腸内フローラという言葉を聞いたことがあると思います。

実は口内フローラという言葉もあるのをご存じですか?(*^_^*)

お口の中も腸と同じように菌がたくさん存在します。これらのバランスを整えることは虫歯や歯周病の予防にとても重要です。

病気になったときによく使われる薬として抗生物質が有名ですが、抗生物質はとても強力な薬で、悪玉菌だけでなく善玉菌も一緒に殺してしまいます。

そこでバクテリアセラピーの出番です!!

善玉菌を投与することで、悪玉菌の割合を減らし、菌質を改善することで疾病の予防・治療役立てます。強い薬を使うことなく、善玉菌を摂るだけで身体の不調が治るなら、とても素晴らしいですね!

 

でも、善玉菌ってよく聞くけど、どうやって摂るの?摂った結果、具体的にどうなるの?という疑問が浮かぶと思います。そこで次はロイテリ菌について、詳しく聞くことが出来たので、お伝えします。


①ロイテリ菌とは

ロイテリ菌とは、正式名称ラクトバチルス・ロイテリといって、哺乳類や鳥類の消化管に生息している「乳酸菌」の一種です。

乳酸菌にもいろいろな種類があります。例えばビフィズス菌なども乳酸菌の1つです。

腸の調子を整えるために、ビフィズス菌入りのヨーグルトを食べるなどでよく聞きますね。

しかし、乳酸菌のほとんどが、人間の体に必要な善玉菌を抑えてしまうこともわかっています。ですがこのロイテリ菌は、善玉菌に影響を与えず、特定の悪玉菌だけに反応して悪玉菌のみを抑制することが出来るのです!!

 

特にロイテリ菌は、お口の中や腸の表面への付着能力が高く、生きたまま力を発揮します。

生きて腸まで届く!!というやつですね(笑)

またロイテリ菌は、天然の抗菌物質を生産することにより、お口の中では歯周病菌、胃の中ではピロリ菌などの悪玉菌を抑制してくれます。

それにより、歯垢がつくのが減少したり、口臭を抑制したり、お口のネバネバ感の減少、歯肉炎の緩和、胃がんの予防、便秘の改善など、なかなか治らなかった不快な症状が解消します!

しかも腸内環境を整え、免疫力を向上させることにより、アレルギーや感染症の改善にも繋がる効果もあるそうです♪

 

当院のスタッフもセミナーにあたり、お試しに10粒ずつロイテリ菌タブレットを頂き、なめてみたところ、とても効果を実感いたしました!

商品であるロイテリ菌タブレットにもいくつか種類があり、私は胃が少し弱いので、腸に特化したロイテリ菌を取らせていただいたところ、毎日快便で胃もたれも少なくなりました。

お口の環境に特化したロイテリ菌を摂取し、たった1日でお口がスッキリしたと実感しているスタッフも!(*^_^*)


当院では近日中に、患者様向けお試しセットを販売できるように準備しています。

パンフレットも置かせていただきますので、興味のある方は是非お手に取ったり、スタッフまで聞いてくださいませ♪

 

追記ですが、ロイテリ菌は元々人間の母乳から発見された乳酸菌であるため、どんなに摂取しても副作用が全くありませんのでご心配なく気軽に摂取できますよ(^^

 

 

分子栄養学でも、腸の環境や、菌の入り口でもあるお口の環境はとても重要視しておりますが、今回のセミナーを受け、改めて菌のバランス、そして環境を整えることの重要性を再認識しました。

人間の身体は不思議で、いろんな面白いことをもっと知りたい!そして自分や自分に関わってくださる人にもっと伝えたい!と思える、とても為になるセミナーでした。

 

お忙しい中時間をとってくださった講師の方、並びに機会を与えて下さった院長先生、本当にありがとうございました!

 

スマイルクリエーター 鈴木真由美






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5月に入り、気持ちのいい季節になりましたね。
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は息子の野球の試合観戦をしたり、久しぶりに青空の下 野外で過ごし、充実したGWを過ごすことができました。

さて、今月もランチミーティングを行いましたのでご報告させていただきます。

1、 業務報告
先月も多くの初めてのゲストの方々にご来院いただきました。
やはり、マスクが取れるようになったことで、審美治療や矯正血腸に興味を持っていただいた方が多かったようです。

2、 勉強会
今回は4月からの続きで『機能性低血糖症』について。
機能性低血糖症とは、血糖値の急激な乱高下により様々な症状が起きることです。

・食後の強い眠気
・甘い食べ物を欲する
・眼のチカチカや目の奥の痛み、目の渇き
・頭痛、肩こり
・不安や気分の落ち込み(不安感)
・動悸や冷や汗、息苦しさ、胸痛
・イライラ、怒り、暴力
・不眠、朝おきれない
・だるい
・思考力、記憶力の低下
・ニキビ、肌荒れ、痒み
・手足の冷えやしびれ

以上のような症状がみられます。

精神疾患に似た症状のため、間違われることもあるようです。
機能性低血糖症を防ぐためには血糖値を安定させることが大事です。

そのためには空腹時間がなるべく 少ないようにすることが重要なのです。

歯科医院には歯科治療が苦手なかたも多く来院されます。
昔の治療のトラウマや、歯科治療への恐怖心が強い方、怖がりなお子様など、、、、

そのような方たちには特に「何か食べてから来院してください」とお伝えしています。
これは、空腹だと機能性低血糖症が起こりやすく、余計に恐怖や不安を感じやすくなるからです。

私たちスタッフも診療の合間にプロテインを飲んだりしています。
ぜひ、みなさまもなるべく空腹時間が少なくなるように何か捕食を取ることをお勧めします。

当院では、栄養療法を取り入れた歯科治療を続けてきました。
サプリメントを摂取していただいた患者様より多くの症状改善の声をいただきましたので
一部ではありますがご紹介いたします。

ビタミンⅭ  歯ぐきから血が出なくなった
        肌の調子が良くなった
        風邪をひかなくなった

・ビタミンB  口内炎が早く治った、口内炎ができなくなった
        ニキビが治った
        肌の調子が良くなった

・ビタミンB3(ナイアシン)  歯がしみるのがなくなった
               よく眠れるようになった
               くいしばりが減った

・ⅤE  肩こり、頭痛が良くなった

・VD 花粉症が治った

・アミノ酸  夜間の食いしばりをしなくなった
       よく眠れるようになった

・鉄 歯がしみるのがなくなった
   冷え性が治った
   生理痛がほとんどなくなった
   頭痛の回数が非常に減少した
   疲れにくくなった
   イライラしなくなった

サプリメントだけではなく、食事の改善(タンパク質をたくさんとること等)も意識していただいた結果、
皆さん短時間で大きな成果を感じておられるので、是非継続して良い状態を保っていただきたいと思います。

歯科衛生士  寺岡 明子

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皆様こんにちは。スマイルクリエーターの太渕です。

気が付けばゴールデンウィークですね。

行動制限が緩和されましたが、いかがお過ごしですか?

私は家でのんびり過ごします(笑)


さて、4月のミーティングの内容を、少しですがご紹介いたします。


1、 毎月恒例の医業収入等の報告を行いました。

まだまだ続くコロナですが、その中でも行動制限の緩和やマスク着用の義務化がなくなり、皆様の動き方も変わってきていると思います。

クリニックもそれに伴い、診察状況の改善や対策を話し合いました。

また、今後マイナンバーカードの新システムにより、医療機関での保険証のシステムが変更されていきます。

その件についても話し合いました。


2、院長より勉強会です。

  この度院長が本格的に分子栄養学の資格を取得しました。

  「ONP資格」 

  ※ONP:オーソモレキュラー・ニュートリション・プロフェッショナル


  日々の多忙な診療のなかで、50時間にもわたる講座を受けていらっしゃったと思うと本当にすごいです。

  今回の勉強会では、その講座の内容を私たちに教えてくださりました。

  その中から「脂質とダイエット」についてお話します。

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身体についたぜい肉(脂肪)の主な原因は「脂質」ではなく「糖質」です。


「脂質」は血管の修復、消化酵素やホルモンの材料になる重要なエネルギー源です。

ダイエット中に脂質を全くとらないのはもったいない‼

痩せるためにはぜい肉(脂肪)を燃焼させる必要があるのに、脂質をとらないと、燃焼させるだけのエネルギーがなく身体が動きません。

もちろん過度な摂取はダメですよ。


「太りたくなーい!」と思って、ご飯を減らしてお菓子(糖質)などで空腹を紛らわしてしるのは身体を痛めつけています。

お肉を食べて脂質をエネルギーとして使える身体に変えていくのがおすすめです。


糖質からエネルギーを供給することを長く続けている人は、脂をうまく利用できなくなっています。

筋肉量が減っていくため、身体の代謝能力が低下し、脂肪を燃焼する力が徐々に弱くなってしまいます。

病気や身体に不調をかかえている多くの方が、気付かぬうちにエネルギーが糖質依存になっているのです。

だからといって過度は糖質制限も体調不良が起こります。

糖質も身体を動かすエネルギーの一つではありますから。


思い込みから実践するとおもわぬ落とし穴があるので、自分の身体を守るためにはきちんと専門知識のある方にアドバイスしてもらうことが良いですね。


お口の中も身体の一部です。

間違った栄養の摂り方をしていると、口腔内も崩壊します。


正しくないダイエットでスリムにはなっても、歯が抜け落ちたら私はイヤかな...(;^ω^)

まだまだ講座内容は続きますので、来月以降もお伝えしていきますね。


スマイルクリエーター 太渕亜弥

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みなさんこんにちは!
スマイルクリエイターの鈴木です(^^)/

3月に入りとても暖かくなってきましたね!
梅が咲いているのを見て、春の訪れを感じました。

暖かくなるのは嬉しいですが、それと同時に花粉や黄砂などがたくさん飛び始め、アレルギー体質の方々は苦労していることと思います。
そんな時こそしっかりご飯を食べたり、お風呂に入ったりして、ご自身の免疫力をアップしていきましょう!

アレルギーにはビタミンDもとても有効です。
よく日光に当たりましょう。サプリメントで摂るのもオススメです♪

さて、当院では今月もランチミーティングを行いましたので、ご報告させていただきます。

①業務報告
いつも定期検診など、たくさんのゲストの皆さまに来ていただき、とても嬉しく思います。
また、3月からマスク着用が緩和されるのもあり、2023年に入ってから審美相談やホワイトニングをご希望される新しいゲストの方々が増えているように感じました。
マスクを外した時、綺麗な歯で素敵な笑顔になっていただけるお手伝いを出来るのは、スタッフ一同とても嬉しく、やりがいを感じます!
既存のゲストの皆さまも、気になりましたら、お気軽にご相談ください☆

②勉強会
2月も院長先生による勉強会を開いていただきました。
今回のテーマは、すばり【鉄】です。

2022.4〜6月のランチミーティングの際にも鉄についてご紹介させていただきましたが、その時より更に深く、鉄について勉強させていただきました。
鉄不足で1番よく聞く症状はやはり貧血ですが、鉄不足がお口の中の環境のためにもとても重要なのはご存知でしょうか?!

皆さまはコラーゲンという言葉を聞いたことあると思います。コラーゲン入り美容液など、美容のためには欠かせないと言われています。
そのコラーゲン、実はお口の中にとっても非常ーーに大切なんです!!!

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歯本体、歯肉、歯槽骨(歯がはまっている骨)、歯根膜(歯の根っこの周りを覆う膜)など、ぜーーーんぶにコラーゲンが大量に使われているのです。

歯周歯周病をはじめ、お口のトラブルは全て"コラーゲンの合成"がうまくいっていないことを疑います。

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じゃあそのコラーゲンはどうやって作れるの?

そこで今回のテーマ、【鉄】です!
コラーゲンの合成は、タンパク質、ビタミンCと鉄の3つが必要なのです

鉄をどれだけ摂れているかで、お口の環境が良くなるかが変わると言っても過言ではありません!
(もちろんタンパク質、ビタミンCも同様です笑)

今一度、自分がしっかり鉄を摂れているか、足りているかどうかを確認してみてください。
血液検査だけでは隠れ貧血を見つけることが難しいので、まずはご自身の身体に鉄不足のサインがないかを見つけてあげてください。

頭...頭痛、集中力や記憶力低下、眠気
顔...まぶたの裏が白い、顔が青白い
髪...抜け毛、枝毛
口...口内炎、氷が食べたくなる
喉...喉がつっかえる(飲み込むのが苦手)
爪...爪の変形、スプーンネイル(反りかえり爪)
手足...冷え性、むくみ、かゆみ
身体...倦怠感、イライラ、風邪をひきやすい

などです。

そしてご自身が鉄不足だとわかったら、自分がどうして鉄不足になってしまったのか原因を探していきましょう!

人によって症状がそれぞれ違うように、原因も人それぞれです。

無理なダイエット、過剰なスポーツ、消化力が弱いなどなど色々な原因がありますので、自分に合った鉄不足解消法を見つけましょう。

診療の合間でもいつでもご相談していただけたら、当院のスタッフも全力でお答えいたします!

また、本から得る知識もとても重要で、最近では、栄養コンサルタントである細川モモ先生の「体と心をラクにする鉄分貯金」の本がとてもオススメです。
鉄の重要性や、鉄が多く摂れる1週間分のレシピが載っているので、料理でどうやって摂ればいいかわからない方は必見です♪

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私も貯蔵鉄(フェリチン)が少ないので、この本を読んで、とても勉強になりました。

栄養学は本当に奥が深く、また新しい知識も増えて行くので楽しいです。
そして、ゲストの皆さまのお口から身体全体の健康のお手伝いを出来たら、とても嬉しく思います。

ここまで読んでくださりありがとうございます。また来月のブログでお会いしましょう!

スマイルクリエイター 鈴木

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皆さまこんにちは。
歯科衛生士の寺岡です。

毎日寒い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?
こちらはスタッフ一同元気に診療にあたっております。

私は最近寒いので、家で読書をしていることが多いです。
デジタルでも色々ありますが、やはり書籍での読書で残りページを気にしながら読み進めるのは楽しいものです(*^-^*)

さて、今月もランチミーティングを行いましたのでご報告させていただきます。

1、 業務報告
今年初めての報告なので、昨年の総括が報告されました。
あらためて、昨年度も多くのゲストの方々に来ていただきました。
歯を大事にしていただいてる患者様が多く、非常に嬉しいです。
ぜひこれからもご自分の歯を大切にするお手伝いをさせていただきたいと考えております。

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2、 勉強会
今回も院長による分子栄養学の勉強会がありました。
今回のテーマは、歯ぎしりの原因『夜間低血糖』です。

睡眠トラブルで以下の症状はありませんか?
睡眠中に歯ぎしりをする
睡眠中に食いしばっている
寝汗がひどい
悪夢にうなされる
寝ても疲れが取れない

このような睡眠トラブルの背景には『夜間低血糖』がひそんでいるかもしれません。

私は日々の診療の中で、夜間の歯ぎしりや食いしばりで歯がしみる、かけた、痛い、折れた・・・・
など様々な歯の異常を訴える患者様が多いと感じています。

原因を知り、予防したいですよね!
私自身も睡眠中の歯ぎしり、食いしばりには思い当たります。

『夜間低血糖』とは睡眠時に血糖値が下がることです。
身体はそれを回復しようと交感神経が優位(体と心が興奮モードの状態)になり、歯ぎしり、食いしばりなどを起こして血糖値を上げようとします。
その結果、睡眠の質が悪くなるそうです。
【※栄養状態がよく、精神的に安定している方は、夜間低血糖になりにくいです。】
【※当院では、栄養状態をよくする方法についての指導、アドバイスを行っております。】

では、夜間低血糖を起こさないためにはどのようにしたらよいのでしょうか?

あくまで一つの例になりますが、
"寝る前に捕食をとる"

睡眠中は、夕食から時間が空き、空腹状態になりやすく、
夜間低血糖をおこしやすいので、寝る前に血糖値を安定させる工夫が必要なのです。

お勧め食材は
・プロテイン
・ゆでたまご
・魚肉ソーセージ
・ナッツ類
・豆腐や納豆
・アミノ酸サプリやBCAA    などです。

これなら手軽にとれそうですね!

睡眠障害がありそうだと感じている方は是非、寝る前の捕食、試してみてくださいね。

そのほかに、日中の血糖値を安定させることももちろん大切ですので、日中もなるべく空腹時間のないようにしましょう。

そして血糖値を急激に上げる食材である糖質の取り方の工夫も大切です。
糖質は虫歯や歯周病の原因にもなりますので要注意です。
私も、寝る前に捕食を取って、夜間低血糖の予防をしたいと思います。

これからも、栄養の勉強をみんなで進めていきますので、またご報告させていただきます。

歯科衛生士 寺岡
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皆様明けましておめでとうございます。スマイルクリエーターの太渕です。

気が付けば2023年がスタートしましたね。

初詣は行かれましたか?

今年も変わらず元気でいることを目標に頑張ります。

もちろん皆様がうさぎ年にちなんでピョンピョン飛躍することを願っております。


さて、昨年になりますが2022年最後のミーティングの内容を、少しですがご紹介いたします。


1、恒例の月次報告を行いました。

まだまだ続くコロナ化の中でたくさんご来院してくださる皆様に本当に感謝しかないと思います。


2、院長より、『歯科における分子栄養学(オーソモレキュラー)』の勉強会を行っていただきました。

  

  今回はどの項目においても、『鉄不足』ということが大きな要因でした。


    〇ものが飲み込めない

   〇のどがつかえる感じがする

   〇口腔粘膜の敏感さなど違和感を訴える

   〇メンタルの不調 反抗期

   〇食欲がない          ...等


中でも、ものが飲みにくい、のどがつかえる感じがするというのは

『咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)』と呼ばれ、鉄欠乏の代表的な症状です。

気になる方は是非ネットで『鉄が足りないと喉の異常感が出る』と検索してみてくださいね。

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だからと言え、むやみやたらに鉄をとってもきちんと身体が吸収できていないこともあります。

腸の状態がよくないと鉄がうまく吸収できません。

鉄を身体に吸収させるためにカゼインフリー・グルテンフリーも意識し、腸を元気にする必要があります。

※カゼインは乳製品、グルテンは小麦製品に含まれています。


単純に一つに栄養素だけを取り入れても、体調改善がうまくいかないですよね。

一つ一つヒモといて繋ぎ合わせる必要があるのです。

少しずつですが、今年も皆様に口腔ケアと共にアドバイスさせていただければと存じます。


2023年も美希デンタルクリニックを宜しくお願い致します。


スマイルクリエーター 太渕亜弥

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ゲストの皆様こんにちは!スマイルクリエーターの鈴木です。
 
突然ですが今回は、あの有名なボディビルダー兼YouTuberのなかやまきんに君プロデュースの「きんにくお好み焼き」粉を、院長先生に頂きましたので、実際に作ってみた感想をブログにしたいと思います(^^♪
 
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ででん!こちらがきんにくお好み焼き粉です。すごくインパクトのあるパッケージですよね(笑)

きんにくお好み焼き粉という名前の通り、タンパク質が1食で20gも取れるという優れものです。
普通のお好み焼き粉に比べ、なんとたんぱく質4倍!
そして糖質が60%もオフなのです!!
食べ過ぎてもあまり気にしなくていいですね(笑)

粉ものというと物凄い炭水化物(糖質)の量。。。というイメージですが、こちらの粉を使うとお手軽にタンパク質をたくさん取ることが出来ます。

お好み焼きなので、もちろん豚肉や卵も使いさらに栄養満点です(^^♪

そして嬉しいことに、最近流行りのグルテンフリーなのです!
(※グルテンとは、小麦粉に水を加えてこねることでできる成分のこと。グルテンには食べ物を美味しくする反面、アレルギーやリーキーガットと呼ばれる、身体への様々な悪影響を及ぼすと言われている。)
 
実際に私が作ってみたものがこちら。
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ちょっとひっくり返すのに失敗してしまいましたがそこはご愛敬(;'∀')
見た目は少しあれですが、味は普通にとってもおいしかったです!

糖質抑え目だとあまり味がしないのかな?と思いきや、しっかり味がしてもちもちの食感もあり、ペロリと完食出来ました♪
また、タンパク質が多く入っているからか、おなかもすごい満足感が得られました。
長いもなどをすりおろして入れるのもおススメなようです。
 
商品名はお好み焼き粉ですが、たこ焼きやパンケーキなどにアレンジして作ってみたいなぁと思いました。

次こそは上手に作れるように頑張るぞー!!!(笑)
 
糖質を減らしてタンパク質をたくさんとることに集中して、レシピが同じのばっかりになってしまって飽きている方、粉ものを避けていた方、こういう商品をうまく使って、食卓を楽しく出来たら、とてもいいと思います(^^♪

やっぱり食事は楽しく食べるのが一番ですからね!
 
最後にプレゼントしてくださった院長先生、ありがとうございました。

当院でも、1袋(250g)1469円で販売しております♪
ぜひ、ご購入くださいませ(^^)/
 
スマイルクリエーター 鈴木真由美

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2022.6月のランチミーティング

 

ゲストの皆様、こんにちは。
スマイルクリエーターの鈴木です!


早いものでもう今年も半分が過ぎ、夏が到来してまいりました。

暑い日や少し冷える日、気圧の変化などが激しいですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?(*^_^*)


暑いので冷たい麺類やアイスなどばかり食べていると、胃腸の調子が悪くなり、栄養状態にも影響しますので、お気を付けくださいね!
2021年度12月度ランチミーティング |奈良市学園前駅の矯正歯科なら美希デンタルクリニック (miki-dental.info)

以前のブログで紹介させていただきました「腸ケア」についても、再度ご覧になってくださいね♪

 

さて今回は、46月に行いました勉強会について、まとめてご報告させていただきます。

3月からみんなで見ていたオーソモレキュラー栄養医学」についてのオンラインセミナーの続きになります。

 

前回のブログで、血糖コントロールの重要性と、それに必要なタンパク質・鉄・ビタミンCなどの栄養素が大切だよ、ということはお分かり頂けたと思います。

今回はそれらの栄養素について詳しく説明するのと、それらの栄養素を吸収できなくなる病気、ピロリ感染についてお話し致します(*^_^*)

 

    タンパク質

何をとってもまず第一に大切なのが、そう、「タンパク質」ですね!

もう何度も言っていますのでお分かりだと思いますが(笑)

頭の先端から足のつま先までの細胞、血液やホルモンなど、私たちの体のすべてを作っているといっても過言ではないタンパク質。残念ながら、現代人はほとんどの人がタンパク質不足に陥っています。

一日に必要なタンパク質量は、大人一日当たり「肉400g+卵3つ」です!!

足りていますか?食べているつもりになっていませんか?

成長期のお子様、運動や肉体労働をする方、出産後または授乳中の女性はさらにたくさんのタンパク質が必要です!

お肉だけじゃなく、卵・チーズ・ナッツ・ハムなどの食材を使いながら、無理なく摂っていきましょう(^^

 

   

鉄、と聞いたら皆様はきっと貧血を思い浮かべると思います。

確かに鉄欠乏による貧血は世界的にもっとも多く見られる病気のひとつです。

貧血になると全身に酸素が運べなくなり、動悸や息切れを引き起こします。

常に身体がだるいのって辛いですよね(>_<)

ですが、「血液検査で鉄の項目は引っかからなかった=鉄が足りている」ではありません!!

検査で問題がなかったり、ひどい症状が出ていなくても「隠れ貧血」には注意が必要です!

隠れ貧血とは、知らない間に鉄分が不足し、貯蔵鉄(フェリチン)を使ってしまう状態を指します。

【先日、NHKのあさイチでも、隠れ貧血が取り上げられていましたね。】

隠れ貧血では、「なんとなくだるい」「疲れが取れない」といった体の不調をはじめ、「肌がカサつく」など美容面の不調として現れることもあります。お肌のハリがなくなったなどの肌トラブルを、年齢のせいにしていませんか?

その悩み、鉄の摂取で解消できるかもしれません(*^_^*)

 

また近年の分子栄養学の発展で、軽い鉄欠乏症とよばれる状態でも、貧血以外にうつ病やパニックなど精神疾患にもかかわってくるのと分かってきました!

よく聞く女性の産後うつ。あれも鉄欠乏によって引き起こされることがあります(>_<)

それ以外にも睡眠障害だったり、やたらイライラしたり、風邪を引きやすかったり・・・

鉄は健康にとってとても大事な栄養素ですので、これもしっかり摂っていきたいですね!

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さて、鉄と言っても栄養素の鉄には2種類あり、ヘム鉄と非ヘム鉄に分かれます。


<ヘム鉄>

肉や魚に含まれ(特に赤身)、吸収率が高い(1020%)

魚, 小さい, 鳥, 食品 が含まれている画像

自動的に生成された説明


<非ヘム鉄>

ひじきやほうれん草、プルーンなどの野菜や穀類に含まれるが、吸収率が低い(25%)

皿の上にあるいろんな果物

中程度の精度で自動的に生成された説明

吸収率もよく、タンパク質もとれるヘム鉄の摂取をおススメします(^^

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一番良いのはやはりレバーですね!レバーを食べると、ビタミンAも同時に摂れますよ。

またコーヒー、緑茶に含まれるタンニンは、非ヘム鉄の吸収を妨げるといわれていますので、食後のティータイムにはご注意ください!

特にインスタントコーヒーはやめましょう。飲むなら豆からひいたコーヒーのほうが良いです。

コンビニの鉄サプリもあまりお勧めはしません。医療用サプリはきちんと体内に入ってきますが、市販のサプリは添加物も多く、ほとんど体内に入ってきません。。。

やはり一番いいのは食材から摂取することです。美味しく楽しく健康に近づけます(^^

    ビタミンC

美容や健康に大事と言われているビタミンC。

実は様々な効果があるのをご存知でしょうか?


ビタミンCの働きを大きくまとめて紹介すると以下のようになります。

働き

不足すると起きる症状

コラーゲンを作る

しわができやすい・傷が治りにくい

免疫力を高める

感染症にかかりやすい・がんになりやすい

ステロイドホルモンを作る

ストレスに弱くなる・疲れがたまりやすい

鉄の吸収を助ける

貧血になりやすい

酵素の働きを助ける

肝臓の解毒作用が低下する

メラニン色素をストップする

しみ・そばかすができやすい

 

たくさんの働きがありますね!

歯科的にも、抜歯やインプラント治療をした人の手術の傷の治癒を早めたり、歯茎からの出血(歯周病・歯肉炎)の予防・改善をすることができるなど、素晴らしい効果があります。

こんなに色んな働きをしてくれるビタミンCですが、現代人はタンパク質と同じで、全然足りていません。最低でも一日500㎎、可能なら1000㎎摂取したいビタミンCですが、食品から摂取するのはとても大変です。。。

酸っぱい代表のレモンでさえ、果汁には20㎎しかありません。(皮ごと丸ごと食べても100㎎)

なのでビタミンCに関しましては、サプリメントでの摂取をお勧めします。

当院でもサプリメントの販売をしております(^^

歯科医院で一番おススメしやすいのはビタミンCであり、治療に取り入れている歯科医院さんも多くあります。

気になる方はお気軽にスタッフまでご相談くださいね!

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    亜鉛

次は亜鉛についてです。亜鉛って聞いたことあるけど、詳しくは知らないって方も多いのではないでしょうか。

私も当院に勤めるまでは全然知りませんでした(笑)

亜鉛は、実は体内に存在する量が最も多いミネラルです。鉄よりも多いのです、びっくりですね!そしてその亜鉛は、生命維持に欠かせないいろいろな役割を担っているのです。

例えば、味覚を正常に保つのに必要であったり、タンパク質・核酸(DNA)の代謝に関与して、健康維持に役立ちます。


分かりやすくまとめると

・味覚を保つ

・免疫力向上(感染症などにかかりにくくなる)

・成長を促進する(身長を伸ばす)

・抜け毛防止

・生殖機能の維持

・肌や髪を綺麗に保つ


などです!とても色んな働きがありますね。

歯科的には、亜鉛不足になると舌痛症という病気を引き起こします。

身長が伸びにくいお子様がいらっしゃったり、何か気になる症状がありましたら、亜鉛不足を疑ってみるのもいいかもしれませんね(^^)

また、亜鉛は体の中に最も多いミネラルであると同時に、アルコールの過剰摂取やカフェインの摂取・お薬の服用・ストレスなどで吸収が阻害されて、現代人にはとても不足しやすいミネラルでもあります。

しかし、そんな亜鉛は体内で作り出すことができないため、食べ物やサプリメントから摂取する必要があります。

よく摂れる食品は、有名なのは生かきで、最も多く含まれています。

その他に煮干し、たらこ、しらす、豚レバーなどに多く含まれていますので、それらをうまく献立に入れてみてください♪

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    ヘリコバクターピロリ感染

突然ですが皆様、お米が好き・麺類が好き・甘いものが好き・こってりしたものは苦手、などの食の好みはありますか?誰もが好きなものはあると思います。

でもそれ、本当にあなたの「お口の好み」でしょうか?

もしかすると「食の好み」=「胃腸の好み」で、ピロリ菌にそういうものしか食べられない、と言わされているだけかもしれません!

 

というわけで、最後にピロリ菌(正式名:ヘリコバクターピロリ)についてご紹介いたします。

え、歯医者さんでピロリ菌の話?関係あるの?と思う方もいらっしゃると思いますが、関係大ありです!!

近年では歯周病や口腔内トラブルがある方に、ピロリ菌を見つけることが多いのです(>_<)...怖いですね......

 

改めて皆様、ピロリ菌をご存知ですか?

ピロリ菌とは胃の中に生息する細菌で、胃潰瘍や胃炎を発症させる原因菌です。

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胃の中には胃酸があり、普通の菌は胃で生きていくことはできません。

しかしピロリ菌は、自分でアンモニアを作り、胃酸を中和することで胃の中でも生きていくことが出来るのです (・。・;

ピロリ菌がいるせいで、胃粘膜が異常な状態になり、せっかく身体に良いものを食べても栄養素をうまく消化・吸収できず、全身の栄養状態に影響を及ぼします。

前項でお話ししたタンパク質・鉄・ビタミンC・亜鉛、それ以外の様々な栄養素すべてがうまく吸収できなくなります。

胃カメラ検査をしてピロリ菌が見つかり、除菌されたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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そのピロリ菌ですが、唾液や歯垢の中にも生息しているのをご存知でしょうか!!

研究データでは、歯周病にかかっている人は健康な人より5倍ものピロリ菌が生息している事が分かってきました。一度除菌したのに、歯周ポケットの奥深くにピロリ菌が隠れており、それが出てきて再感染という話も多くあります。

このようにピロリ菌は身体の健康状態を脅かすだけでなく、お口のトラブルにつながっている可能性もあり、ピロリ菌の感染は歯科診療と大きく関係しています。

歯周病だけでなく、

・ビタミンB12の不足によるハンター舌炎

・鉄不足によるプランマーヴィンソン症候群

・亜鉛不足による舌痛症・味覚障害

など、様々なお口のトラブルが引き起こされます。

 

患者さまのお口の中の粘膜の異常を見つけることができるのは、栄養療法を知っている歯科医師か歯科衛生士しかいません。

そのために当院では、お口の中のチェックはもちろん、普段のお食事内容を聞く食事の問診票や、身体の不調に関する問診票を取り入れ、患者さまの健康維持に役立てております。

何か少しでも気になることがありましたら、いつでもお気軽にスタッフまでご相談ください(*^_^*)

そして定期的に定期検診にお越しいただくことで、いつまでも健康な歯と身体を維持できるサポートが出来たら、私たちも勉強した甲斐があり、とてもうれしく思います♪

 

もちろん審美歯科やインプラントなどの診療もおこなっております。

初めての方には無料相談の時間も設けておりますので、是非お電話(0120-08-0461)くださいませ(^^♪

 

長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。

また次のブログでお会いしましょう~!

スマイルクリエーター 鈴木真由美


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こんにちは(^^♪
歯科衛生士の寺岡です。

3月に入りすっかり暖かくなりましたね。
春の花が咲きはじめていよいよ春本番ですね!
 
さて、今回は2月と3月度のランチミーティングについて、まとめてではありますがご報告させていただきます。
 
1、      業務報告
いつものように、1カ月ごとの業務報告がありました。
そして、今後の予約状況をみんなで共有し、予約のとりかたなどを業務チームと診療チームで確認しました。
 
2、      勉強会
今回より「オーソモレキュラー栄養医学」についてのオンラインセミナーをみんなで見ることになりました。

当院ではオーソモレキュラー療法を取り入れ日々の診療にあたっています、院長を筆頭にスタッフみんなで勉強を進めています。

歯科では、虫歯や歯周病の予防に「糖のコントロール」がとても重要であると考えています。

単に「お菓子ダメ」「ジュースは飲まない」だけでは難しいです。

なぜやめられないのか?なぜ食べたくなってしまうのか?を考え、無理なく糖のコントロールができるようになりたいですよね。

そこで大切なのが、「血糖値のコントロール」なのです。

『血糖コントロール異常があると甘いものがやめられない』ということにつながります。

そしてお口の中だけではなく、甘いのもが好きな方にはメンタルの不調やPⅯSなどの問題も抱えている事があり、血糖値のコントロールはとても大切なのです。
 
では、『血糖値のコントロールに必要な栄養とは 』何でしょうか?

・亜鉛
・ビタミンB などです。

そしてこれらを栄養素を含むものに「タンパク質」があげられます。

そう、お肉や卵ですね!

このタンパク質はお肌や歯茎の構成成分でもあるコラーゲンを、
『鉄』、 『ビタミンⅭ』とともに作ります。

タンパク質!これ、ぜひたくさん取りたいものですね。

そして、そのほかの「鉄」「ビタミンⅭ」もあわせて取ると吸収がよくなりますので、日々意識して取るようにしたいものです。
 
ここで突然ですが、
「食欲がありますか?」と聞かれたらいかがでしょうか?

ほとんどの方が「はい」とお答えになるのではないのでしょうか。

しかし、この食欲とは「お肉を食べたいと思うかどうか」ということなのです。

たとえば、朝からハンバーグ食べられますか?

朝は何となくパンやフルーツなどの軽いもので済ませていませんか?

いきなりハンバーグとはいいませんが、是非、卵やハムなどを朝の食卓に加えてタンパク質を摂取していきましょう!

タンパク質は意識して毎日取らないと不足します。

食欲のない方はプロテインやサプリメントからも摂取できますが、基本は食品からですので、無理なくお料理頑張っていきたいものですね。
 
来月からは、一つ一つの栄養素について詳しく学んでいく予定です。

栄養は本当に奥が深く、また新しいこともどんどん出てくるのでアップデートしていけることはとても楽しいです。

また来月も報告させていただきます。

 歯科衛生士 寺岡 明子
 
 
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