> > 分子栄養学カテゴリを追加アーカイブ

分子栄養学カテゴリを追加の最近のブログ記事

こんにちは、歯科衛生士の寺岡です。

9月に入り少しづつ涼しくなってきましたね。
それにしても今年の夏はほんとに暑かったですね~。
まさに「危険な暑さ」という夏でしたね。

「夏バテ気味で、、、」なんてお声も多く聞かれた夏だったように思います。

これからは、食欲の秋!とういことで、私もたくさん食べて、夏の疲れをとりたい思います。

そんな時にピッタリな今回のランチミーティングはオンラインでの栄養セミナーでしたのでご報告いたします。
 
1、定 真理子先生によるオンラインセミナー
定 真理子先生は、日本初の栄養カウンセラーであり、今も現役のカリスマ栄養カウンセラーとしてご活躍されている方です。
本を15冊も出版されていて、わたしも読ませていただいて非常にわかりやすく、また共感できることも多かったので、画面越しではありますが、お会いできることをとても楽しみにしておりました。
 
今回のテーマは『美容と健康・女性のライフステージが輝くための栄養セラピー』です
 
定先生は画面越しからでもわかる、「美肌」「パワー」に一気に前のめりで、その秘密を知りたくなりました!
お肌がキラキラです!!
 
まずは、皮膚は一枚のおおきな皮である。
皮膚は口の粘膜から食道、胃、腸、肛門、皮膚へと一枚でつながっています。
そのため、皮膚は内臓の鏡と言われているのです。
 
では皮膚には「コラーゲン」が大切なのはよく知られていますが、コラーゲンは何からできているかというと
「タンパク質」と「ビタミンⅭ」と「鉄」です。

私たちもランチミーティングで何回も勉強していますが、やはりこの3つは重要なんですね~。
 
皮膚はターンオーバーを繰り返しています、その周期が
若者・・・・28日
40歳~50歳・・・・60日
60歳以降・・・・・・90日
 
う~ん
なかなか衝撃的な数字です。。。
気を取り直して
 
今回のテーマである、女性のライフステージが輝くには
ライフステージに合わせて栄養の摂取量をコントロールする必要があります。
特に妊娠、出産にはたくさんのタンパク質と鉄が必要です。
 
タンパク質不足の症状
・唾液が少なく乾きやすい
・舌がむくみ噛みやすい
・歯肉や歯がよわくなる
・感染症にかかりやすい
 
鉄不足の症状
・不定愁訴がある
・胸がチクチクいたい(心肥大の可能性)
・若白髪
・爪がざらざら、反っている(スプーンネイル)
・のどのつまり、のどの違和感
 
他にもありますが、主なものが以上です。
 
私も実際、産後にのどのつまりを感じて耳鼻科を受診しましたが正常と診断され、なんとなく治っていたことがありました。
その時に知っていればよかったな~。
あの時は確実に鉄不足でしたし、そういえば二枚爪にもよくなっていましたが、
まさか栄養不足だなんて当時は全く思いもしなかったです。

これからの更年期に向けて、今度はしっかりと必要な栄養をとり、更年期を無事に乗り越えたいと思いましたし、なんだか乗り越えられそうな気がしています。
 
そのほかにも、細胞の分化、分裂に必要な各栄養素のお話や、血糖値のお話など盛りだくさんでした。

1時間という限られた時間の中で、わかりやすく丁寧にお話ししてくださり、あっという間のランチミーティングでした。

大変お忙しいなか、私たちのために歯科向けにお話ししてくださった定先生、改めて感謝したいと思います。
定先生!本当にありがとうございました。
 
 今回のセミナーを受けて、改めて栄養の重要性を再認識しました。

そして、定先生の「あきらめないで」「必要な栄養素をしっかりとる」というお言葉がとても心に残りました。

色々な栄養セミナーを聴いたり、見たりしていていつも思うことは、皆さん肌がキレイでパワフル!元気!!
私も少しでも近づけるようにタンパク質と鉄を取ろうと思います。
今夜はステーキにしようかな~。
  
歯科衛生士 寺岡明子
             contact.PNG
皆様こんにちは。
スマイルクリエーターの鈴木です。

夏至も過ぎ、今年も早いもので半分が終わろうとしていますね(;'∀')ビックリ

6月は梅雨の時期であり、低気圧で体調を崩される方もいらっしゃると思います。
そんな時こそたくさんタンパク質と食べて、低気圧なんて跳ね除けてしまいましょう!

私事ではありますが、最近除湿器を買いまして、家の心地よさに感動しております!
もっと早く買っておけばよかったー!カラッとしてるの気持ちいいー!!って感じです(笑)

さて、当院では今月もランチミーティングを行いましたので、ご報告させていただきます。

業務報告
先月のまとめ報告でも、初めて来てくださる方がとても多くいらっしゃいました。
またマスクも取れるようになり、何年かぶりにお越しになる方も多くなってきて、お久しぶりにお会いできた方もいらっしゃり、嬉しく思います(^^♪

勉強会
今月も院長先生に勉強会を開いていただきました。
今回は、「小児の低血糖症について」です。

低血糖症については、昨年11月や今年1月などのブログにも載せていますが、今回は低血糖症の中でも小児の低血糖症について詳しく見ていきます。

1kannbann.png

ご自身の周りのお子さんを思い浮かべてみて、こういう症状を持っている子はいませんか?

<こんなケース>
甘いものへの依存が強い
炭水化物が大好き、炭水化物ならよく食べる(好き嫌いが激しい)
レバーが苦手、牛肉の食べる頻度が少ない
嘔吐反射(歯磨きの最中などにオエッっとなること)が強い
乾燥肌やスプーンネイルがある
怖がり(暗がり・幽霊など)
歯科治療を極端に怖がる
寝汗をかく、寝相がとても悪い、歯ぎしりをする
朝食欲が無く、機嫌が悪い
ぐったりしている

「この子はそういう性格で~」、と思っている保護者の方々。
実はその子、低血糖症かもしれません!

低血糖症は子供の時に気づいてあげれば、その子が大人になった時とても楽になりますので、今一度、周りのお子さんの様子をチェックしてみてください。

また低血糖症になる子は出生体重が軽く、小柄だったという事が多いと思います。
しかし、子供の問題だけではなく、育った環境の影響をとても受けます。

例えば①の甘いものへの依存が強い。
これは身体の中でうまくエネルギーを作ることが出来ず、血糖値が下がってしまい、外から甘いものを摂取してなんとか血糖値を上げようとしているために、甘いものを求めます。
そして急速に血糖値が上がり、今度は上がった分下げようとする働きにより、また血糖値が下がり、また甘いものを求め・・・のループに陥ります(>_<)

このループを抜け出すためには、自分の身体の中でしっかりとエネルギーを作り出せるようにならなければなりません。

そこで大事なのが『鉄』です!

鉄に関しても以前のブログで何回か紹介させていただいていますが、ここでも重要になります。

鉄は人体には欠かせないスーパーマンですね(笑)

鉄があれば細胞の中でATPというエネルギーを作り出せるようになるので、だんだんと外から摂取する必要がなくなっていきます(*^_^*)

ですが、そもそもご家庭で牛肉やレバーが食卓に出てこないと、そりゃ子供は鉄不足になります。。。

自分が子供だった時に家でレバーなどが出てこなかった方は、自分の子供が生まれた時にも食べさせる習慣がないです。
そして鉄不足はどんどん受け継がれていってしまいます(-_-;

そして④嘔吐反射や⑤乾燥肌やスプーンネイルなどの症状が出てきてしまいます。

私の実家もレバーを食べる習慣がなく、今思うと鉄不足で嘔吐反射が強くなり、歯磨きがどんどん嫌いになり、なのにおやつは食べていて最終的には虫歯をたくさん作ってしまいました(苦笑)

その他の⑥怖がりや⑦歯科治療を極端に怖がるのも、低血糖の症状ですし、
⑧の寝汗をかく、寝相がとても悪い、歯ぎしりをするは、低血糖症の子供の3大特徴と言われています。

捕食を与え低血糖症を防ぐのはいいことですが、糖質は虫歯や歯周病の原因にもなりますので、もちろん与えすぎには要注意です。
(詳しくは、診療に来られた時に質問してくださいね。)

また今回は子供に注目してお話ししましたが、私たち大人も低血糖症の予防をしっかりして行きましょう(^^♪

これからも栄養の勉強を進めていきますので、またご報告させていただきます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。また来月のブログでお会いしましょう!

スマイルクリエイター 鈴木

             contact.PNG
5月に入り、気持ちのいい季節になりましたね。
GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は息子の野球の試合観戦をしたり、久しぶりに青空の下 野外で過ごし、充実したGWを過ごすことができました。

さて、今月もランチミーティングを行いましたのでご報告させていただきます。

1、 業務報告
先月も多くの初めてのゲストの方々にご来院いただきました。
やはり、マスクが取れるようになったことで、審美治療や矯正血腸に興味を持っていただいた方が多かったようです。

2、 勉強会
今回は4月からの続きで『機能性低血糖症』について。
機能性低血糖症とは、血糖値の急激な乱高下により様々な症状が起きることです。

・食後の強い眠気
・甘い食べ物を欲する
・眼のチカチカや目の奥の痛み、目の渇き
・頭痛、肩こり
・不安や気分の落ち込み(不安感)
・動悸や冷や汗、息苦しさ、胸痛
・イライラ、怒り、暴力
・不眠、朝おきれない
・だるい
・思考力、記憶力の低下
・ニキビ、肌荒れ、痒み
・手足の冷えやしびれ

以上のような症状がみられます。

精神疾患に似た症状のため、間違われることもあるようです。
機能性低血糖症を防ぐためには血糖値を安定させることが大事です。

そのためには空腹時間がなるべく 少ないようにすることが重要なのです。

歯科医院には歯科治療が苦手なかたも多く来院されます。
昔の治療のトラウマや、歯科治療への恐怖心が強い方、怖がりなお子様など、、、、

そのような方たちには特に「何か食べてから来院してください」とお伝えしています。
これは、空腹だと機能性低血糖症が起こりやすく、余計に恐怖や不安を感じやすくなるからです。

私たちスタッフも診療の合間にプロテインを飲んだりしています。
ぜひ、みなさまもなるべく空腹時間が少なくなるように何か捕食を取ることをお勧めします。

当院では、栄養療法を取り入れた歯科治療を続けてきました。
サプリメントを摂取していただいた患者様より多くの症状改善の声をいただきましたので
一部ではありますがご紹介いたします。

ビタミンⅭ  歯ぐきから血が出なくなった
        肌の調子が良くなった
        風邪をひかなくなった

・ビタミンB  口内炎が早く治った、口内炎ができなくなった
        ニキビが治った
        肌の調子が良くなった

・ビタミンB3(ナイアシン)  歯がしみるのがなくなった
               よく眠れるようになった
               くいしばりが減った

・ⅤE  肩こり、頭痛が良くなった

・VD 花粉症が治った

・アミノ酸  夜間の食いしばりをしなくなった
       よく眠れるようになった

・鉄 歯がしみるのがなくなった
   冷え性が治った
   生理痛がほとんどなくなった
   頭痛の回数が非常に減少した
   疲れにくくなった
   イライラしなくなった

サプリメントだけではなく、食事の改善(タンパク質をたくさんとること等)も意識していただいた結果、
皆さん短時間で大きな成果を感じておられるので、是非継続して良い状態を保っていただきたいと思います。

歯科衛生士  寺岡 明子

             contact.PNG
こんにちは(^^♪
歯科衛生士の寺岡です。

3月に入りすっかり暖かくなりましたね。
春の花が咲きはじめていよいよ春本番ですね!
 
さて、今回は2月と3月度のランチミーティングについて、まとめてではありますがご報告させていただきます。
 
1、      業務報告
いつものように、1カ月ごとの業務報告がありました。
そして、今後の予約状況をみんなで共有し、予約のとりかたなどを業務チームと診療チームで確認しました。
 
2、      勉強会
今回より「オーソモレキュラー栄養医学」についてのオンラインセミナーをみんなで見ることになりました。

当院ではオーソモレキュラー療法を取り入れ日々の診療にあたっています、院長を筆頭にスタッフみんなで勉強を進めています。

歯科では、虫歯や歯周病の予防に「糖のコントロール」がとても重要であると考えています。

単に「お菓子ダメ」「ジュースは飲まない」だけでは難しいです。

なぜやめられないのか?なぜ食べたくなってしまうのか?を考え、無理なく糖のコントロールができるようになりたいですよね。

そこで大切なのが、「血糖値のコントロール」なのです。

『血糖コントロール異常があると甘いものがやめられない』ということにつながります。

そしてお口の中だけではなく、甘いのもが好きな方にはメンタルの不調やPⅯSなどの問題も抱えている事があり、血糖値のコントロールはとても大切なのです。
 
では、『血糖値のコントロールに必要な栄養とは 』何でしょうか?

・亜鉛
・ビタミンB などです。

そしてこれらを栄養素を含むものに「タンパク質」があげられます。

そう、お肉や卵ですね!

このタンパク質はお肌や歯茎の構成成分でもあるコラーゲンを、
『鉄』、 『ビタミンⅭ』とともに作ります。

タンパク質!これ、ぜひたくさん取りたいものですね。

そして、そのほかの「鉄」「ビタミンⅭ」もあわせて取ると吸収がよくなりますので、日々意識して取るようにしたいものです。
 
ここで突然ですが、
「食欲がありますか?」と聞かれたらいかがでしょうか?

ほとんどの方が「はい」とお答えになるのではないのでしょうか。

しかし、この食欲とは「お肉を食べたいと思うかどうか」ということなのです。

たとえば、朝からハンバーグ食べられますか?

朝は何となくパンやフルーツなどの軽いもので済ませていませんか?

いきなりハンバーグとはいいませんが、是非、卵やハムなどを朝の食卓に加えてタンパク質を摂取していきましょう!

タンパク質は意識して毎日取らないと不足します。

食欲のない方はプロテインやサプリメントからも摂取できますが、基本は食品からですので、無理なくお料理頑張っていきたいものですね。
 
来月からは、一つ一つの栄養素について詳しく学んでいく予定です。

栄養は本当に奥が深く、また新しいこともどんどん出てくるのでアップデートしていけることはとても楽しいです。

また来月も報告させていただきます。

 歯科衛生士 寺岡 明子
 
 
             contact.PNG

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち分子栄養学カテゴリを追加カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリはホワイトニングです。

次のカテゴリは大切なお子様の歯についてです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

あなたのキレイを応援します。お気軽にご相談ください。TEL:0120-08-0461