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2023年1月アーカイブ

皆さまこんにちは。
歯科衛生士の寺岡です。

毎日寒い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?
こちらはスタッフ一同元気に診療にあたっております。

私は最近寒いので、家で読書をしていることが多いです。
デジタルでも色々ありますが、やはり書籍での読書で残りページを気にしながら読み進めるのは楽しいものです(*^-^*)

さて、今月もランチミーティングを行いましたのでご報告させていただきます。

1、 業務報告
今年初めての報告なので、昨年の総括が報告されました。
あらためて、昨年度も多くのゲストの方々に来ていただきました。
歯を大事にしていただいてる患者様が多く、非常に嬉しいです。
ぜひこれからもご自分の歯を大切にするお手伝いをさせていただきたいと考えております。

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2、 勉強会
今回も院長による分子栄養学の勉強会がありました。
今回のテーマは、歯ぎしりの原因『夜間低血糖』です。

睡眠トラブルで以下の症状はありませんか?
睡眠中に歯ぎしりをする
睡眠中に食いしばっている
寝汗がひどい
悪夢にうなされる
寝ても疲れが取れない

このような睡眠トラブルの背景には『夜間低血糖』がひそんでいるかもしれません。

私は日々の診療の中で、夜間の歯ぎしりや食いしばりで歯がしみる、かけた、痛い、折れた・・・・
など様々な歯の異常を訴える患者様が多いと感じています。

原因を知り、予防したいですよね!
私自身も睡眠中の歯ぎしり、食いしばりには思い当たります。

『夜間低血糖』とは睡眠時に血糖値が下がることです。
身体はそれを回復しようと交感神経が優位(体と心が興奮モードの状態)になり、歯ぎしり、食いしばりなどを起こして血糖値を上げようとします。
その結果、睡眠の質が悪くなるそうです。
【※栄養状態がよく、精神的に安定している方は、夜間低血糖になりにくいです。】
【※当院では、栄養状態をよくする方法についての指導、アドバイスを行っております。】

では、夜間低血糖を起こさないためにはどのようにしたらよいのでしょうか?

あくまで一つの例になりますが、
"寝る前に捕食をとる"

睡眠中は、夕食から時間が空き、空腹状態になりやすく、
夜間低血糖をおこしやすいので、寝る前に血糖値を安定させる工夫が必要なのです。

お勧め食材は
・プロテイン
・ゆでたまご
・魚肉ソーセージ
・ナッツ類
・豆腐や納豆
・アミノ酸サプリやBCAA    などです。

これなら手軽にとれそうですね!

睡眠障害がありそうだと感じている方は是非、寝る前の捕食、試してみてくださいね。

そのほかに、日中の血糖値を安定させることももちろん大切ですので、日中もなるべく空腹時間のないようにしましょう。

そして血糖値を急激に上げる食材である糖質の取り方の工夫も大切です。
糖質は虫歯や歯周病の原因にもなりますので要注意です。
私も、寝る前に捕食を取って、夜間低血糖の予防をしたいと思います。

これからも、栄養の勉強をみんなで進めていきますので、またご報告させていただきます。

歯科衛生士 寺岡
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皆様明けましておめでとうございます。スマイルクリエーターの太渕です。

気が付けば2023年がスタートしましたね。

初詣は行かれましたか?

今年も変わらず元気でいることを目標に頑張ります。

もちろん皆様がうさぎ年にちなんでピョンピョン飛躍することを願っております。


さて、昨年になりますが2022年最後のミーティングの内容を、少しですがご紹介いたします。


1、恒例の月次報告を行いました。

まだまだ続くコロナ化の中でたくさんご来院してくださる皆様に本当に感謝しかないと思います。


2、院長より、『歯科における分子栄養学(オーソモレキュラー)』の勉強会を行っていただきました。

  

  今回はどの項目においても、『鉄不足』ということが大きな要因でした。


    〇ものが飲み込めない

   〇のどがつかえる感じがする

   〇口腔粘膜の敏感さなど違和感を訴える

   〇メンタルの不調 反抗期

   〇食欲がない          ...等


中でも、ものが飲みにくい、のどがつかえる感じがするというのは

『咽喉頭異常感症(いんこうとういじょうかんしょう)』と呼ばれ、鉄欠乏の代表的な症状です。

気になる方は是非ネットで『鉄が足りないと喉の異常感が出る』と検索してみてくださいね。

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だからと言え、むやみやたらに鉄をとってもきちんと身体が吸収できていないこともあります。

腸の状態がよくないと鉄がうまく吸収できません。

鉄を身体に吸収させるためにカゼインフリー・グルテンフリーも意識し、腸を元気にする必要があります。

※カゼインは乳製品、グルテンは小麦製品に含まれています。


単純に一つに栄養素だけを取り入れても、体調改善がうまくいかないですよね。

一つ一つヒモといて繋ぎ合わせる必要があるのです。

少しずつですが、今年も皆様に口腔ケアと共にアドバイスさせていただければと存じます。


2023年も美希デンタルクリニックを宜しくお願い致します。


スマイルクリエーター 太渕亜弥

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