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2022年10月アーカイブ

皆さんこんにちは 歯科衛生士の寺岡です。
秋本番ですね、キンモクセイの香りがどこからともなく漂う良い季節になりました。
気持ちの良い季節なので、久しぶりにお休みの日に窓そうじをしてリフレッシュしました。
 
1、      業務報告
先月のまとめ報告では、9月もたくさんのゲストの方にご来院いただいていることが報告されました。夏休みなどで久しぶりにお会いし、とても背が伸びて大きくなっているお子様たちを見ると、びっくりするとともにその成長ぶりをうれしく思います。
 
2、      勉強会
さて、今月も分子栄養学についてみんなで勉強をしました。

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「唾液力」(だえきりょく)ということばをご存じでしょうか?
お口の中は食事をすると虫歯や歯周病のリスクが上がります、しかし唾液の力できれいに戻します、しかしこの唾液の力が弱いと虫歯になりやすくなったり、歯石が付きやすくなるのです。
唾液力!これ絶対大事です!
 
 
では、この唾液力に必要な栄養素はなんでしょうか?
①   鉄
②   亜鉛
③   マグネシウム
以上の順で唾液力上げるのに必要になります。

唾液の機能が低い方はミネラル不足、特に鉄不足があります。

人間の身体の中には鉄がからむ酵素がたくさんあるので、人間にとって鉄はとても大切な栄養素なのです。
分子栄養学を学んでいると、必ずと言っていいほどこの「鉄」がでてきます。
毎食の食卓に鉄を含むお肉や卵を是非取り入れていきましょう!

食事でとりにくい方はサプリメントで取ることもお勧めですが、腸内環境が悪いとせっかく取ったサプリメントの効果がでないので、腸内環境を悪くするパンや乳製品をまずは1カ月やめてからサプリメントはスタートしていきましょうね。
 
唾液力が上がってくると、歯石やステイン(着色)がつきにくくなり、歯にツヤが出てきて歯がキレイに見えますよ。

これからマスクをはずす機会も増えてくるかとおもいますので、たくさん鉄を含むお肉や卵をたくさん食べて唾液力をあげていきましょうね!

3、      動画鑑賞
最後に、身体に大事な鉄がどれだけ体内にあるのかを血液検査で見る時の指標である「フェリチン」についての動画を見ました。

フェリチンとは、細胞にある鉄をためているタンパク質のことです

鉄が足りているかを見る指標には、ヘモグロビン値とフェリチン値があります。

ヘモグロビン値とフェリチン値をお金でたとえると・・・・
ヘモグロビン値とは(財布の中のお金)
フェリチン値とは(銀行の預金)
と考えます。

ヘモグロビンが正常でもフェリチンが少ないと、いざという時に大変ですよね~
ぜひ、血液検査をされるときはヘモグロビン値だけでなくフェリチン値もあわせてチェックしてみてくださいね、ヘモグロビン値だけ正常値でも安心はできませんよ。
 
今月も分子栄養学についてたくさん学びました。

今回は唾液力、そして改めて鉄の重要性を感じたので、帰ってから自宅でレバー煮を作ってみました。

レバーはとても鉄が豊富な食品で、効率よく鉄を取ることができますのでお勧めです。

レバーが苦手な方は、ハンバーグの中に刻んで入れたり、
レバーペーストをカレーにいれると食べやすくなりますので、
お子様に食べてほしい時など是非挑戦してみてくださいね。
 
歯科衛生士 寺岡 明子

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皆様こんにちは(*^-^*)スマイルクリエーターの太渕です。

猛暑が続いていた日々が懐かしくなるような涼しさが訪れましたね(^^ 

朝晩に関しては寒いぐらいです。大急ぎで秋到来の準備をしました。

まだまだ新型コロナウイルスやインフルエンザなど油断ができないですが、消毒や手洗いうがいを心掛けることは、感染対策の基本なので継続したいですね。

さて報告が遅くなりましたが、89月もミーティングを行いました。

 

①毎月恒例の業務報告

8月に関しては、夏休みに多くの方が定期健診に来てくださり、嬉しい気持ちでいっぱいでした。

引き続き患者さまのお口のメンテナンスをサポート出来ればと思います。

 

次に、皆様もご存じかと思いますが、マイナンバーカード1枚で色々な証明が出来るようになります。

紙の保険証が廃止されることもほぼ決定のようですので、当院としての対策を話し合いました。

また詳しいことを、時期をみてホームページなどで報告いたします。

 

②勉強会

まだまだ3密を避ける対策もありますので、短時間での勉強会でした。

「分子栄養学」についてです。

院長が受けられたセミナーから抜粋して学びました。


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低血糖

鉄欠乏

 

今回は、特に低血糖についての皆の感想をもとにディスカッションを行いました。

イライラすることや不安症状(メソメソ)にも低血糖が関係しています。

例えば夕方や明け方は低血糖状態が一番強く出る時間帯ですが、特に夕方に食事の準備をしている女性の方はイライラしがちなので、つまみ食いすることでバランスが取れたりします。

また、飲酒で暴言を吐いたり、トラブルに発展する人は、アルコールの代謝に栄養が使われているので、そのような状態を招いてしまっているのです。

そう考えるとまだまだ分子栄養学は奥深いですし、人間関係を円滑に営むヒントになりますね。

皆さんも何か栄養や食事について気になることがあれば、定期検診時に気軽にお尋ねくださいね。

食欲の秋も皆様のご来院をお待ちしております!

 

スマイルクリエーター 太渕 亜弥

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