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2021年10月アーカイブ

2021年度10月度ランチミーティング

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皆様こんにちは(*^-^*)スマイルクリエーターの太渕です。

10月はビックリする気候でしたね。
暑い暑いと半袖で秋の訪れを待っていたと思ったら、急に冬の訪れですね。
大急ぎで衣替えをして、毛布を引っ張り出しました(^-^;
毛皮を纏ってあたたかそうに見える愛犬も、急な寒さに丸くなり毛布にくるまっています。

突然の季節の変化に、皆様体調をくずさないよう気を付けてくださいね。

さて、今月もミーティングを開催しました。

毎月恒例の報告を行い、クリニックで起きた改善すべき案件を皆で話し合いました。

また、新しい資料の報告を行い、今後使用していきながら改善点などがあればまたリニューアルしていこうと思います。
担当スタッフだけではなく皆で案を出して作り上げていくことはとても良いと思います。

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後半は院長より、分子栄養学のセミナーです。

早速ですが...
虫歯ではないのに、『歯がしみる』いわゆる『知覚過敏』の原因には、何があると思いますか?
歯周病、噛み合わせなどが原因で、根元が露出していると知覚過敏を起こしやすくなりますが、その他にも原因があります。

健康のために摂取している黒酢やお酢などで、酸蝕歯といって歯を溶かしてしまい症状が出ている患者様が時々、いらっしゃいます。
また、疲労回復のクエン酸で症状がでた方もいらっしゃいました。

酸っぱいものが好き、実は『栄養失調』胃が悪いことが原因のことがありますので、当院では、分子栄養学的な視点からアドバイスしております。

"健康のため"と思って取っているものが、取り方一つ間違うと身体のトラブルにつながるのです。

また、欲してしまうのも身体の不調のSOSなのです。

ところで皆様、『脱水』と聞くとどんな症状を思い浮かべますか?

一般的に暑い日の熱中症のようにフラフラと眩暈を起こし倒れ込むように考える人が多いと思いますが、それ以外にも耳鳴りや頭痛なども脱水症状のひとつです。

さらに、歯科的な観点からお話しますと、口腔内の唾液の量で判断が可能です。
例えば歯科治療で唾液を吸うバキュームと呼ばれる器具があります。
それを使用する必要がないほど唾液が出ない方は明らかに脱水をしています。

しかしながら、ほとんどの方が自覚症状はありません。
例として、ゆで卵など、モサモサしたものが食べられない、常に目薬を持ち歩いている
方は既に脱水しているのです。
脱水する原因として、第一にタンパク質不足やミネラルなどの栄養素の不足、次に水分の不足があげられます。よく紅茶や緑茶、ウーロン茶はよく飲むという人がいますが、これらは利尿作用が働くために案外脱水しやすいのです。要するに純粋な水をあまり飲んではいない事が問題です。
※水の重要性は、8月のブログでも説明しておりますので、ぜひお読みくださいね。2021年度8月度ランチミーティング |奈良市学園前駅の矯正歯科なら美希デンタルクリニック (miki-dental.info)

また脱水に限らず、低血糖予防にハチミツをずっと食べていると、症状は落ちつきますが長期間食べ続けると虫歯が多発します。歯科としては見過ごせないです。

何においても長期的な摂取により、ダメージを負う部分があるのです。

身体は頭の上から足の先まで繋がっていますので、一部分を治す方法が他の部分を破壊する可能性があると知ることが大切です。身体全体と真剣に向き合わないと、不調に気付く事も難しいかもしれませんね。

栄養学は本当に奥深いです。

今後も歯科の目線からアドバイスを出来るよう勉強していきたいと思います。

また来月の報告も楽しみにしておいて下さいませ。

スマイルクリエーター 太渕亜弥

                       

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