歯の豆知識: 2016年9月アーカイブ
こんにちは☆スマイルクリエーターの窪田です。
私事ではございますが、先日我が家に家族が増えました\(^o^)/
愛犬Romy(ロミー)ちゃんです♪
まだまだ赤ちゃんですが、「歯もきれいに生えていて、大人になっても綺麗な歯並びになりそう」と言われ、犬ですが、一生自分の歯で美味しいごはんを食べてくれるといいな~なんて願う親バカっぷりを今から発揮しています。笑
話は人間界へと変わり...(笑)、皆様日本人の65歳から74歳までの約40%が入れ歯を使用していることをご存知でしょうか((+_+))約半数近く!
一体何が原因だと思われますか。老化?
いいえ、実は歯を失う原因のほとんどが歯周病だと言われているのです。
現代、先進国の成人5人に4人は歯周病と言われ、癌や糖尿病など様々な生活習慣病が行き交う中で、それらを上回って最も患者数の多い病気なのです。
歯周病は口臭や口腔内の炎症、歯茎の減退、歯が抜け落ちてしまうなどの症状に発展します。
そして歯周病の恐ろしいところは、口腔内の細菌が体内に侵入し、糖尿病や心臓血管疾患、骨粗しょう症、肺炎などの発症リスクが高まることです。
また、最近では歯周病と認知症との関係性も専門家によって発表され、認知症が進行する原因の1つであるとも言われているそうです。
歯の周りに石のようにつく「プラーク」と呼ばれる細菌の塊は細菌の住みかになるので注意が必要です。
プラークが唾液の中のミネラル成分(カルシウムやリン等)と結合して固まってしまったものを歯石と呼び、歯石ができるとそこに細菌が繁殖して毒素を放出することで、歯茎の炎症や口腔内の骨を溶かして歯周病を招いてしまうのです。
当院では皆様の口腔内のみならず、全身の健康、そして生涯の幸せを願って定期的な健診をおススメしております。
今症状がないからこそ、是非一度当院に足を運んでくださいね☆
プロフェッショナルとしての意識を持って皆様が健康でいられるためのアドバイスをさせて頂ければ幸いでございます(o^―^o)
スマイルクリエーター 窪田伶香