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歯の豆知識: 2017年5月アーカイブ

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こんにちは☆スマイルクリエーターの窪田です。
さて、今月のランチミーティングはお休みの日を利用してのミーティングでした。
いつもよりしっかりと時間がある分、とても充実した1日となりました。

1. 事務長・太渕さんより先月の業務報告
新しいスタッフが増えたこともあり、1つ1つの項目に着目して詳しく報告して頂きました。
クリニックが患者様お一人様お一人様のおかげで毎日元気いっぱい診療できていることに改めて感謝いたします。

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2. ヒヤリハット報告
診療中に気が付いたことや、改善すべき点について皆で情報共有しました。
診療チーム、業務チームという垣根を越えて、互いの仕事内容や注意点を理解することのできる良い機会です。

3. 院長より
★先日院長が参加されたセミナーの報告を行って頂きました。
子供の成長が遅れている原因についてや口呼吸の原因について学ぶことが出来、
改めて呼吸方法がいかに重要であり、その呼吸ひとつで自身のみならず子どもの人生までも変わってしまう非常に興味深い内容でございました。
口呼吸を防ぐためにもまずは皆さま「あいうべ体操」でしっかりと口回りを鍛えてくださいね。

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★お子様に安全に治療を受けて頂くために
当院では極力お子様の恐怖心をなくし、リラックスして受診して頂くことに努めておりますが、安全に治療を受けて頂くために、ごく稀にお子様を制止しなければならないことがあります。
そこでいかに不安感を取り除きながらお子様のジタバタを抑えることができるか、実践を踏まえて全員で復習いたしました。

さて、この後はお待ちかねのランチタイムです☆
各自お弁当を持ち寄って美味しく頂きました。
...が、今回のランチタイムはいつもと少し違います。
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ランチを食べながら、榎本さんが大量に購入してきてくださった「ヤバすぎるドリンク」を皆で飲みました。(
あえて商品名は控えさせていただきます。)
当院でも資料や各清涼飲料水に含まれる砂糖の量をそれぞれの商品の空のペットボトルに入れて見えるようにしたものを皆様にお見せしていますが、実際に裏の表記を見ながらヤバすぎるドリンクを飲む恐怖といったら...((+_+))
案の定というよりも想像を絶する体調不良に陥り、その後数時間身動きを取ることも困難な程の腹痛と吐き気に襲われて冷汗が止まらなくなったのは、何を隠そうこの私でございます...苦笑
身をもっていかに乳製品や砂糖、人工甘味料、添加物たっぷりドリンクが身体に悪いかを体験することが出来ました。
毎日のようにジュースや乳製品を摂取されている方、是非一度裏面の内容物をご確認してみてください。

今月も本当に実りあるミーティングとなりました。
今回学んだことを皆様にお伝えできる日が1日も早く来ますよう、スタッフ一同努めてまいりますので、楽しみにしていてくださいね☆

スマイルクリエーター 窪田伶香

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こんにちは☆スマイルクリエーターの窪田です。
五月晴れで気持ちのよい季節がやってきましたね

さて先日「食卓の向こう側」「口は命の入り口、心の出口」等を出版されている西日本新聞社の記者佐藤弘先生の特別講演会に参加して参りました。
このシリーズ、食の在り方や生きるという事について深く感じさせられる為大好きなので、地元でこのような講演会を開いてくださると知った時は迷わずに参加を決めました。

★命の入り口、心の出口.jpg皆様「食育」の概念をどのようにお考えでしょうか。
単純に「食=食べる」と考えられる方が多いのではないでしょうか。
しかし私たちが食べ物を口に運ぶまでには、それを作る人、捕る人、売る人、買う人、調理する人がいます。
いつ、どこで、誰が、どのようにして作ったかは栄養価にも大きく影響しますし、食べるべき旬な時期にきちんと食べているか、どのような環境で食べているのかも重要視されます。

「食育」とはただ食べるだけでなく、「感覚」や感謝やひもじさといった「心」の問題と合わせて考えること、そして何よりよく噛んで食べ、腸内細菌を働かせて排出するといった一連の流れについて考えることなのです。

とある大学で学生に1週間の毎食を写真に記録して頂く研究を行った結果、スナック菓子をごはん代わりに食べる、コンビニ弁当で済ます、ファーストフード、そもそも食べないなどその実態は悲惨だったと聞きます。


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そういった食生活が当たり前となってしまい、彼らがやがて卒業して家庭を持った時にどのようなことが起こるか想像がつくでしょうか。

事実、ファーストフードの外食、菓子パンや出来合いのおかずばかりが並ぶ、調理したとしてもお皿に移さずに鍋やフライパンのまま食卓に並べる、孤食といった決して楽しい食卓とは言えない食事の時間が多く見受けられます。
食事とは本来楽しいものです。
それはただ単に食べるものが美味しいからという訳ではなく、誰とどのようにたべるかという環境そのものが心を豊かにするのです。


日本でいま起きていることはアメリカで10年前に起きていることと言われているため、10年後の日本は今よりずっと生活習慣病が増えることでしょう。
その結果、子どもが生まれにくくなり、人口が減ることが懸念されます。

何度も申し上げますが、何を食べるかはもちろん大切です。
しかし、どう食べるか、誰と食べるかといった「環境」はそれをはるかに上回るほど大切なことなのです。

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今一度生活を見直し、食卓を囲む楽しさを覚えましょう。
そしてよく噛んで排出する、身体の健康のみならず心の健康を維持して頂ければ幸いです。


スマイルクリエーター 窪田伶香

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こんにちは☆スマイルクリエーターの窪田です。
まだ4月というのに全国各地で夏日となる日もちらほら、熱中症になる方も多いみたいですので皆様水分補給はしっかりと、体調管理にお努めくださいね☆

さて、今回は近年危惧されている子どもの味覚についてお話しさせて頂ければと思います。
子育てをされているお母さま方、お子様の好き嫌いに悩まれている方も多いのではないでしょうか。
とある大学で子どもの味覚について研究を行ったところ、実に3割を超える子どもが味覚に何らかの問題を抱えていることが判明いたしました。
味覚を認識できなかった子どもの多くは野菜を食べる機会が少ない、ファストフードやスナック菓子を好む、ジュースを水分として摂取している等、日常的に味の濃いものを選択して口にしており、それらが味覚低下の原因であると考えられています。

では、味覚が低下すると何が問題なのでしょうか。
味の濃いものでないと食べたという満足感を得ることが出来なくなってしまうと、小学生であっても糖尿病や高血圧などの生活習慣病にかかる恐れがあります。
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現に小学生の約4割が糖尿病予備軍であるという研究結果も出ています。
また、味を楽しむことが出来ない=食事が楽しくないことから流し込むように食べてしまう、質より量を取ることで肥満になるといった傾向もみられます。

子どもの味覚は生後すぐが一番優れていると言われ、成長とともに鈍くなっていきます。
子どもたちが味覚に優れ、健康に過ごすにはご家庭での食生活が要となります。

子どもの好き嫌いを親が決めてはいけません。
「これはよく食べてくれるから」と同じ食材を頻繁に出すことは、子どもの偏食の原因となってしまいます。
幼少期の食生活で大切なのは、多くの素材を経験し、素材本来の味や調理法での味の違いを知ることです。
出来るだけ多くの種類の素材を口にして、嫌いなものも調理法や形を変えるなどして繰り返し出してみましょう。


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調理する際、薄味で提供することもポイントとなります。
特に3歳までの味覚が確立するまでは、味の濃いソースやケチャップ、マヨネーズといった類は素材の味を消してしまう恐れがある為極力避けましょう。
カツオや昆布でだしをとったうま味を効かせた料理は、塩分が少なくてもしっかりと美味しさを感じることが出来るのでお勧めです。
うま味を感じることが出来る味覚を育てれば濃い味付けは不要となります。

しかし、どんなに美味しくて健康的な食事でも一人ぼっちで食べると美味しさは半減してしまいます。
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共働きや習い事などで家族の時間がバラバラになりがちなご時世ですが、1日1回は家族で食卓を囲み、食事の時間は楽しいという環境づくりが子どもの味覚を育てる一番重要なことかもしれません。
家族全員の味覚や食事環境を見直すきっかけになれば幸いです。
皆様の食卓に笑顔が溢れますように(o^―^o)

スマイルクリエーター 窪田伶香
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