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虫歯予防について: 2015年12月アーカイブ

●f5gggg●56565622img_staff_hamazaki.jpgこんにちは。衛生士の濱崎です。
今年もいよいよ残すところ1ヶ月となりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
2015年の目標は達成できたでしょうか?
私は、まだまだ目標に届かない点もありましたので来年に向けて少しでも近づいていきたいと思っています。

さて、今回は「歯科衛生士」という本で学んだブラッシング習慣についてお話したいと思います。

777sfffesee.png3~12歳の生活習慣は生涯のベースとなります。
3~5歳の幼児期後半は、生活行動が徐々に「自立」して言語理解も進む為、自分のしている行動の目的や意味が少しずつ分かってくるようになる時期です。
また6~12歳の学童期には、さらに精神発達が進み、行動の目的や意味の理解も高まり、自己コントロール能力も獲得し、自分の行動を「自律」する事が出来るようになってくる重要な時期となります。
そこで、正しいブラッシングが習慣化できなければ生涯にわたる歯・口の健康作りに繋げる事が出来ません。

そこで、習慣づけの為の2つのポイント。
・発達に合わせてブラッシング方法を子どもに伝える。
・発見・気付きを与える事。


3~5歳は親御様の協力でブラッシング習慣をつけましょう。
乳歯が生え揃い、噛み合わせが安定してくる時期です。
食後、子どもに歯磨きをさせて親御様はお子様が磨きにくい部位を仕上げ磨きしてあげて下さい。

6~7歳はブラッシングの関心を高めてあげて下さい。
6歳前後になると6歳臼歯(永久歯)が生えてきますので、一本ブラシで磨く事を教えてあげて下さい。

8~10歳は歯並びに応じたブラッシングを教えてあげて下さい。
乳歯から永久歯に生え変わる時期となり、歯磨きが大変難しくなります。
歯科医院にて、歯科医、衛生士より歯磨きの方法を子ども自身に伝えてもらって下さい。
歯科医・衛生士は、この時期になると永久歯の隣接したところに出来たむし歯がないか、歯肉炎がないか確認しておりますので定期的な検診をお勧め致します。

11~12歳はブラッシングを自己管理させてあげて下さい
12歳臼歯が生えてくる時期となります。
この時期も6歳臼歯と同様、一本ブラシでしっかり磨く事が大切です。
また、すでに永久歯が完成している事が多い為、仕上げ磨きだけでなく、自分の責任でブラッシングをする事が大切になってきます。

私自身はまだ結婚もしていないので、子育てに関しては日々仕事の中で担当させていただいている親御様方に教えて頂く事ばかりです。

衛生士としては、もちろん歯が1番大切ですが、子育て中のお母様というのは日々生活をしている中で、もちろん歯の事以外でも大変忙しいかとは思います。

ご自身の出来る範囲でお子様のブラッシング習慣と向き合ってもらえればと思います。

また、今はむし歯がなくても糖分を多く含んだ食生活により、急にむし歯になってしまう事もあります。

むし歯になる前に定期的な歯科検診をお勧め致します。

当院では、お子様の定期検診の際、汚れている部分の染め出しをして自分でも磨けるようブラッシング指導を行い、無料で虫歯リスクの検査をしております。

(参考ブログ;虫歯リスクの検査~歯の健康のために~https://www.miki-dental.info/miki-dental-staff-voice/2012/02/post-546.html )


是非、一度お子様とご来院下さいませ。
お待ちしております。

衛生士  濱崎 美帆

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