マウスピース矯正とワイヤー矯正、どっちを選ぶべき?
皆さんこんにちは。
奈良市の美希デンタルクリニックです。
歯並びをきれいにするために矯正治療を始める時、いろいろな種類の矯正装置があることに気付きますね。
美希デンタルクリニックでは、どの矯正法を選んでも、美しい仕上がりと優れた機能を兼ね備えた「健康美」にこだわった治療をご提供します。
そうなると、なおさら「どの矯正法がおすすめ?」「自分に向いているのは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正、どっち?」などと悩んでしまうかもしれませんね。
それではご一緒に、マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらに向いているのかがわかるチェックリストや、メリット・デメリットの比較表を参考にしながら、ご自身にとってベストな方法を見つけましょう。
透明の薄いマウスピース型矯正装置をつけて行うインビザラインやクリアライナーなどのマウスピース矯正は、「見えない矯正」といわれるほどで、ほとんど周りの人に気づかれません。
職業柄、目立つ矯正が難しいモデルや芸能人、ハリウッドスターにも人気の治療法です。
最初にコンピューターでシュミレーションを行い、歯がどう動くのか治療計画を立ててマウスピースを作製します。
それを2週間ごとなど指定の期間で取り替え、理想の歯並びに近づけていきます。
【マウスピース矯正(1)】マウスピース矯正に向いている人チェックリスト
どんな人がマウスピース矯正に向いているのか、チェックしてみましょう。
- 矯正中の口元が目立つのがイヤ
- 職場で目立つ矯正装置をつけられない
- 自己管理ができる(マウスピースの装着時間を守れる)
- 食事は装置を外しておいしく食べたい
- ワイヤーを付けたままの歯磨きに自信がない
- 激しいスポーツをする
- サックスやフルートなどの管楽器を演奏する
- なるべく痛みの少ない方法を選びたい
- 毎日マウスピース洗浄など、お手入れができる
- 物を失くさない(取り外したマウスピースは紛失しやすい)
- 歯並びの乱れが重度ではない
- 間食を減らしたい、ダイエットしたい
いかがでしたか?
上記の項目に1つでも当てはまったら、マウスピース矯正に向いている人といえます。
【マウスピース矯正(2)】 メリット・デメリット
マウスピース矯正の3大メリットは、「目立ちにくい」「自分で取り外しができる」「痛みが少ない」です。
周りの人に矯正中であることが気づかれにくいので、会話をしているときに視線が口元に集まったり、いちいち矯正治療についてのトークをしなければならなかったりする煩わしさもありません。
自分で取り外しができるので、食事や歯磨きはいつも通りに何不自由なく行えます。
また、ワイヤー矯正に比べると少しずつ歯を動かしていくため、マウスピース矯正の方が痛みが少ないといわれています。矯正中につきもののこれらのストレスが少ないのは、大きな魅力ですね。
一方、マウスピース矯正のデメリットは、なんといっても自己管理能力が問われることです。食事や歯磨きの際に取り外せるので日常生活の不自由さが少ないのはメリットなのですが、食後は必ず歯を磨いて再びマウスピースを装着しなければなりません。
仕事から帰って晩ご飯のあとに、疲れてマウスピースをつけずに寝てしまった……といった乱れた生活では矯正治療が成功しなくなりますので要注意です。
そう聞くと「大変そう」という印象をもってしまうかもしれませんが、このデメリットが逆に功を奏し、「ダイエットできた」という人もいます。
マウスピースを装着しているときは食べられないため自然と間食が減ったというのです。口元がキレイになって減量もできたとあれば、一石二鳥ですね。
▼マウスピース矯正のメリットをもっと知りたい方はこちら▼
「装置が見えにくいマウスピース矯正」
矯正治療というとワイヤー矯正をイメージする、という方が多いのではないでしょうか?
歯の表面に金属製の装置をとりつけて行う、昔からあるスタンダードな矯正法です。
昔は目立つメタリックな装置しかなかったのですが、現在はホワイトワイヤーやサファイヤワイヤーなど口元になじむ自然な色合いの装置が登場しています。
また、歯並びの乱れが激しかったり、微細な調整が必要だったりする難しい矯正にも対応できるのがワイヤー矯正の優れたところです。
比較的、治療のスピードも早いので、少しでも早期に治療を終わらせたい方にも選ばれています。
【ワイヤー矯正(1)】ワイヤー矯正に向いている人チェックリスト
どんな人がワイヤー矯正に向いているのか、チェックしてみましょう。
- できるだけ短時間で矯正を終わらせたい
- 装置は歯科医につけてもらう固定式が安心
- 自分で装置を取り外しするのは面倒くさい
- フロスなどアイテムを駆使した歯磨きは苦ではない
- 激しいスポーツや管楽器の演奏をすることはない
- 物を失くしやすい(固定式の装置は紛失の心配がない)
- 歯並びの乱れが重度
- 硬いものが食べにくくなっても減量できるから気にしない
いかがでしたか?
上記の項目に1つでも当てはまったら、ワイヤー矯正に向いている人といえます。
【ワイヤー矯正(2)】 メリット・デメリット
ワイヤー矯正の3大メリットは、他の矯正法と比べると「矯正のスピードが早い」「幅広い症状に対応」「低価格」です。
ワイヤー矯正なら、歯並びの乱れが重度であっても、たいていの症状には対応可能です。細やかな調整もしやすいので、仕上がりの美しさをとことんまで追求する人はワイヤー矯正を選びます。
固定式のため、食事は硬いものが食べにくかったり、装置と歯のすき間の歯磨きを丁寧にする必要があったりしますが、歯科医に取り付けや調整を任せられるので、その点は安心です。
デメリットとしては、まれに激しい運動などで装置がはずれたり壊れたりすることがあります。装置で口内を傷つけてしまう恐れがありますので、すぐに歯科医に連絡してください。
また、個人差はありますが、歯が動く痛みを感じやすい人には鎮痛剤が処方されます。たいていは、お薬を服用すると治まる程度です。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いを、徹底比較してみました。一目瞭然で確認できますので、自分に合っている矯正法を選ぶ参考にしてくださいね。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い
マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 | |
歯並びの乱れの 適用範囲 |
ある程度は対応 | 幅広く対応 |
目立ちにくさ | 目立ちにくい | 基本的には目立つが 控えめになる種類もある |
違和感、痛み | 個人差はあるが 少ない |
個人差はあるが 強く表れる場合も |
通院回数 | 少ない | 調整に行く必要がある |
取外式・固定式 | 取外式 | 固定式 |
費用 | ワイヤー矯正より高額 | マウスピース矯正より低価格 (審美ワイヤーは別途) |
どちらも目立ちにくい矯正ができる!
「せっかく歯をキレイにするために矯正するのだから、矯正装置は目立たない方がいい」という場合、マウスピース矯正は目立ちにくいですし、ワイヤー矯正にも口元になじむタイプの装置があります。
「マウスピース矯正とワイヤー矯正、どっちがいいの?」と迷っている方は、お口の状態を診断の上、ご希望やライフスタイルにあった矯正装置をご提案しますので、未希デンタルクリニックにご相談ください。
▼美希デンタルクリニックの矯正治療の魅力を知りたい方はこちら▼
「キレイにこだわった美希デンタルクリニックの矯正治療について」
▼さらに装置が見えない裏側矯正について知りたい方はこちら▼
「矯正装置が見えない裏側矯正」