矯正歯科のゴムかけをする意味は?食事やゴムのつけ忘れの対処、交換についても紹介
皆さんこんにちは。
美希デンタルクリニックです。
今回は、矯正の「ゴムかけ」についてのお話しをしたいと思います。
矯正治療を始める前は「ゴムかけ」の存在すら知らなかった、という方もいらっしゃるかもしれませんね。
矯正治療を続けてきて「歯並びがキレイに整ってきた」と感じる終盤近くなると、「ゴムかけ」がスタートします。
最初のうちは慣れなくて、ちょっと面倒にも思えるのですが、このゴムかけをすると矯正治療の仕上がりが格段にキレイになるのです。それが分かっていて、やらない手はないといえますね。
それでは今回は矯正の「ゴムかけ」について、皆さんから多く受ける質問やお悩みについて、お答えしたいと思います!
矯正治療の「ゴムかけ」って何のためにするの?
まず最初に、「ゴムかけって何に効くの?」「今までつけていた矯正装置だけじゃダメなの?」という疑問がありますよね。
矯正装置を思い浮かべてみてください。ワイヤーでもマウスピースでも、上の歯と下の歯と、それぞ
れバラバラに装置をつけています。
つまり矯正装置は、横の歯並びをキレイに整えることを目的としています。
ですが、どうでしょう?上の歯と下の歯が揃っていなければ、歯並びがキレイに見えない場合があります。
そんなとき、ゴムかけをすると、かみ合わせの調整ができて、歯並びがよりキレイになるのです。
食事のとき、ゴムは外すべき?つけたままでも大丈夫?
「ゴムかけをしたままだと食べにくい」
そんなときは、一時的にゴムかけを外しても大丈夫です。食べ終わったら、再びゴムかけを忘れないでくださいね。
もちろん、そのままで食べられるという方は、つけたまま食事しても構いません。ただし、ゴムを噛んでしまうと切れることがあるので、ご注意くださいね。
ゴムをつけわすれて外出してしまった!
朝の支度でバタバタしていて、ゴムかけを忘れて出掛けてしまった、という時がありますよね。
つけ忘れたのが1日くらいなら、大きな問題はないでしょう。
もし忘れても、外出先で機会を見てつけられるように、予備のゴムを常時持ち歩くポーチなどに入れておくといいですね。
ゴムかけのゴムを交換する頻度は?
使っているうちにゴムが伸びてしまいますので、ゴムかけの交換は、少なくても1日1回は行いましょう。
常にゴムの引っ張る力の鮮度を保つために、食事のたびに新しいゴムに交換する方もいます。
お口の状態にもよりますので、どのようにするのがベターなのか、歯科医と相談して決めましょう。
美希デンタルクリニックの院長は、女性の歯科医です。
相談しやすい雰囲気ですので、このほかにも、わからないことやお悩みなどがありましたら、どんなことでもお気軽にご相談くださいね。