皆さんこんにちは。

美希デンタルクリニックです。
親御さまにとって、お子さまの歯並びはとても気になるところですよね。
矯正治療というのは、子どもの頃に受けた方が有効という話はよく耳にすることかと思いますし、適切な時期を逃すと、取り返しのつかないことになってしまうのでは、と不安に感じられている親御さまも少なくないかと思います。
そこで今回は、矯正治療を始める適切な時期についてわかりやすく解説します。

 
実は、矯正治療には、厳密な開始時期というものが決まっていません。
ですから、例えば8歳になったら必ず治療を開始しなければならない、ということはないのです。これは子どもの歯や顎の発育には個人差がある点が非常に大きく影響しているといえます。
 
そこでひとつの目安となるのが乳歯から永久歯への生え変わりの時期です。
具体的には、6歳くらいになると最初の永久歯である第一大臼歯が生えてきますので、そのくらいの時期に一度、矯正歯科までお越しください。
乳歯から永久歯への交換が開始すると、これからどのような歯並びの異常が生じるのかも予測しやすくなります。
 

 
永久歯への交換時期というのは、あくまでひとつの目安でしかありませんので、もしもお子さまのお口の中で気になる点があれば、もっと早い段階で美希デンタルクリニックの矯正歯科を受診していただいて構いません。
一言で「矯正治療」といっても、治療すべき異常や施術法は多岐にわたるものです。
そのため、場合によっては4歳や5歳の段階で何らかの矯正処置を施すことになるかもしれないのです。
 

このように、矯正治療を開始するひとつの目安は、大人の歯が生え始める時期です。それに加えて、お口の中に何らかの異常が認められれば、その時点で矯正歯科や小児歯科を受診していただいても構いません。当院であれば、いろいろな歯並びの異常に対応することができますので、いつでもお気軽にご相談ください。