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ホワイトニングの種類について

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ゲストの皆様こんにちは!

スマイルクリエーターの鈴木です。

さて今回は、歯科医院で行うオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2つと、ご自宅で行うセルフホワイトニングについての違いをご紹介させていただきます!

近年では、通い放題のセルフホワイトニングを行うサロンや専門店が増えてきていたり、YouTubeInstagramなどのSNSでも動画があがっていたりして、セルフホワイトニングが話題になってきていますね。

それらを見て、「気軽にできて綺麗になるなら歯医者さんに行かなくてもいいんだ」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

しかしご自宅でできるメリットもあれば、もちろんデメリットもございます。

今回のブログでは、ホワイトニングについて分かりやすくご説明いたしますので、是非最後までご覧下さい^^

 

まず最初に、歯科医院で施術されるオフィスホワイトニングやホームホワイトニングは医療行為ですが、セルフホワイトニングは医療行為ではありません!!

セルフホワイトニングサロンや専門店ではスタッフに国家資格を持つ人がいないため、歯科医院と同じ薬剤や機械を扱うことが認められていません。

その代わり、歯科医院でのホワイトニングに比べ安価で行うことが出来ます。

それぞれのホワイトニング方法の違いを、ひとつずつ説明していきますね(*^-^*)

 

ホワイトニングの種類

◎オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で施術するホワイトニング方法です。

特別な薬剤を使用し、機械で光を照射することで薬剤の効果を高め、短時間で歯を白くすることが出来ます。

ご希望の白さになるまで、1~数回にわたり施術することが多いです。

また、白さの後戻りが早いので、維持するためには歯科医院での定期的な施術が必要です。


◎ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院で歯型をとり、ご自身の歯にあったマウスピースを作製します。

そのマウスピースに薬剤をいれて、毎日就寝時に装着することで行うホワイトニング方法です。

2~3週間毎日することで徐々に効果を感じるようになります。

ご自宅でリラックスしながら行っていただくことができ、白い歯を持続させる効果も高いというメリットがあります。

当院ではこのホームホワイトニングをメインで施術させていただいております。


◎セルフホワイトニング

セルフホワイトニングとは、ご自宅またはサロンや専門店で、ご自身で行うホワイトニング方法です。

スタッフから説明を受けた後、ご自身で薬剤を直接歯に吹きかけ、光をあてて歯を白くするホワイトニング方法です。

1回あたりの料金は安いですが、効果はとても薄いです。



ホワイトニング方法による違い

     薬剤の違い

セルフホワイトニングでは主に重曹やポリリン酸、炭酸カルシウム、メタリン酸などの薬剤を用います。市販の歯みがき粉にも配合されている成分で、資格がなくても安全に扱うことができます。

簡単な汚れは落とすことはできますが、安全な分、歯そのものの色を変えるというリスクの高い行為は行えません。

セルフホワイトニングを10回行って、やっとオフィスホワイトニング1回分に相当するといわれております。またとても穏やかに作用しますので、刺激を与えづらいです。

一方、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングでは、主に過酸化水素や過酸化尿素が主成分の薬剤を用いて歯を漂白しています。

特別な医薬品である過酸化水素や過酸化尿素は、歯そのものの色を明るくしたり、白くさせることに高い効果を発揮します。ただ歯の表面の着色を落とす行為とは違い、しみたり痛んだりすることが稀にあります。

当院のオフィスホワイトニングでは30%の過酸化水素に少しだけポリリン酸を混ぜて使用しております。

ホームホワイトニングでは低濃度から高濃度まで様々な濃度の過酸化水素を用意しており、ゲストの方の歯の色や歯質、目指す白さに応じて、薬剤の組み合わせや濃度を調整しております(*^-^*) 

当院の薬剤は約23年、白さが長持ちします。(個人差あり)

 

《シェードガイド》

当院では、ホワイトニング施術の前に必ず歯の色味(シェードといいます)を専用のコンピュータで測定しております。

オフィスホワイトニングでは1回の施術で約3トーン白くなると言われております。また、セルフホワイトニングでは白くならなかった方も、ホームホワイトニングでは10トーンも白くなった例があります!

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     機械の違い

セルフホワイトニングでは、LEDライトを照射することで歯を白くしていきます。
一方、オフィスホワイトニングでは医療機器として認められた機械(ハロゲンライトやレーザーなど)を歯に照射し、歯を白くする効果を高めます。当院では、ハロゲンライトを内蔵した「ビヨンドシステム」というホワイトニングマシーンを使用しております。ハロゲンの光は歯を白くする波長となっており、歯にマイルドに作用するので、歯面や歯の神経への影響がありません!約1時間で終了するので、セルフホワイトニングに比べ、効果が出るのが早いです!

 

     お値段の違い

ホワイトニングは自費診療であるため、クリニックによって値段に差がありますが、おおよその値段は以下の通りです。

◎オフィスホワイトニング

1 回につき 15,000 円~50,000 円 

当院は15,500円/回

◎ホームホワイトニング

マウスピース作製に20,00040,000円(別途薬剤1本につき3,0005,000円)

  当院はマウスピース作製と薬剤合わせて38,500

◎セルフホワイトニング 1 回につき 3,000 円~5,000

国家資格を持つ歯科医師や歯科衛生士、特別な薬品、専用の機械を用いるため歯科医院でのホワイトニングの方がどうしても高くなります。

 

     虫歯や歯周病などのチェック

歯科医院でのホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士がいるので、必ず治療前にお口の中の検査を行います。治療中や治療後に何か異変を感じれば、その原因を探し治療致します。

セルフホワイトニングは多くの場合、歯科医師や歯科衛生士がいないので、お口の中の検診をしてもらえないことがデメリットです。虫歯や歯周病があった状態でホワイトニングをすると、薬剤が刺激になり痛みが発生する場合もあります。

 

その他セルフホワイトニングの注意事項

元から歯の色が黄ばんでいる人や、加齢で歯の色がくすんでしまった人が、セルフホワイトニングのみで歯を真っ白にすることは非常に難しいです。またセルフホワイトニングは自分で薬剤を塗る必要があるので、均一に薬剤が塗布できないことが原因で、ムラができてしまうケースもあります...

 

以上の4点が、歯科医院でのホワイトニングとセルフホワイトニングの主な違いになります。

見やすいように以下に表にまとめます。

 

オフィスホワイトニング

ホームホワイトニング

セルフホワイトニング

国家資格

あり

なし

薬剤

特別な医薬品である過酸化水素など

歯磨き粉と同じような成分

機械

ハロゲンライト

なし

LEDライト

歯科のフォロー

あり

なし

メリット

短時間で白くなる

1回で約3トーン)

白さが長続きする

安価

デメリット

高価

高価

歯が白くなりにくい

継続しなければならない

 

それぞれのホワイトニング方法による違いがお分かりいただけたでしょうか?

歯の白さを維持するにはまずは定期的なクリーニングを行い、ホームホワイトニングで維持させるのがおすすめです!

そして更に、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングを、デュアルホワイトニングと言います。

オフィスホワイトニングにより短時間で白くした後、ホームホワイトニングによるケアを繰り返し行うことで、白さを深めていきます。

2つのアプローチにより即効性と持続性が期待できる理想的なホワイトニングです。


また当院では、ホワイトニングの施術だけではなく、白い歯を維持するための生活習慣と食事指導も実施しています。

私たちと一緒に、いつマスクを外しても良いような美しい歯を手に入れてみませんか?

 

それぞれの方法にいろいろな特徴があって、ホワイトニングしたいけど自分にどのホワイトニングが合うかわからない!と思われる方もいらっしゃると思います。

そんな時は、当院では30分のホワイトニング無料相談を行っておりますので、お気軽にお電話(0120-51-0461)でご予約くださいませ

ここまでお読みいただきありがとうございました!

当院のホームページ【ホワイトニング】もぜひ、目を通してみてくださいね。

奈良の矯正歯科 美希デンタルクリニック | ホワイトニング (miki-dental.info)


スマイルクリエーター 鈴木真由美



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このページは、miki-dentalが2021年5月29日 16:21に書いたブログ記事です。

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