東京2020オリンピック聖火ランナーとして走らせていただきました。
こんにちは。院長の椋本です。
オリンピック聖火ランナーに選ばれてから約1年5ヶ月、ようやくこの日を迎える事ができました。
前日まで、隣県の大阪のランナーには申し訳なく思う気持ちもありましたが、当日は奈良県民の代表として正々堂々とトーチを掲げようという気分になりました。
なぜなら1年延期された分、私自身も聖火やオリンピックの事を改めて勉強する時間ができましたし、多くの患者様や友人、知人、取引先の方々、そしてクリニックのスタッフからたくさんの応援や励ましなお言葉をいただいたからです。
コロナ禍でオリンピックはじめあらゆるイベントに対して風当たりが強くなっているのは充分承知していますが、私としては安全かつしっかりと走る事を全うできて良かったと思っています。
当日は爽やかな風が吹く暖かい日で、沿道にも密にならない程度に見物や応援の方がいらっしゃいました。
リレーの交代ポイントまで少し早めに行く事が許される状況だったので、スタッフや友人たち、沿道の方々とトーチとともに写真を撮ることができました。
また、名前の書かれた手作りのうちわを振って応援してくださった方もいらっしゃり、走る前から感動致しました。

横断幕に『シカとつなごう 希望の聖火』と書いてスタッフにも応援してもらいました。
※シカには、『鹿』と『しっかり』と『歯科』3つの言葉をかけているそうです(^^♪
前のランナーから聖火を受けて自分自身が走り出してからは、案外慌てず冷静に移りゆく景色を観る事ができました。
これまでの人生の中でも特別な時間になった事は言うまでもありません。
人生最高の日となりました。
まだまだリレーは始まったばかりですが、新型コロナウィルスや何らかのアクシデントに遭う事なく、無事にオリンピックスタジアムに希望の炎が灯される事を、それを継ないだ者の一人として願わずにはいられません。
皆さま本当にありがとうございました!
美希デンタルクリニック
院長 椋本美希
