ホワイトニングを適用できないケースとは

皆さんこんにちは。

美希デンタルクリニックです。

当院では、ホワイトニングを希望される方にはカウンセリングを受けていただき、事前の検査などを実施して、とくに問題がなければホワイトニング処置を実施しております。

ですから、基本的にホワイトニングというのはすべての患者さまが受けることができる治療法なのですが、一部適用できないケースもあります。

 

人工歯の変色が気になる場合

着色や変色が気になる歯が、天然歯ではなくて人工歯の場合は、ホワイトニング処置を施すことができません。

なぜなら、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングで使用する薬剤というのは、天然のエナメル質に対してホワイトニング効果を発揮するものだからです。

ですから、詰め物や被せ物の色を改善するとなると、セラミックなど審美性の高い材料での再治療が必要となります。

 

むし歯や歯周病がある場合

事前の検査でお口の中にむし歯や歯周病が見つかった場合は、まずそちらの治療を優先することとなります。

そのままの状態でホワイトニング剤を作用させると、歯や歯茎に悪影響が及ぶ可能性が高いためです。

それらの治療が完了すれば、ホワイトニング処置を施すことが可能となります。

 

妊娠していても大丈夫?

妊娠されている方に関しては、基本的にホワイトニング処置をおすすめしておりません。

ホワイトニングに使用する薬剤は、歯科医師や歯科衛生士が適切に取り扱うため、人体に悪影響がおよぶことはまずありません。

けれども、妊婦さんの体にもしものことがあったら大変ですので、こちらからおすすめすることはできないのです。

 

まとめ

このように、ホワイトニングは基本的に誰でも受けることができる審美治療ですが、いくつか例外もありますので、参考になさってください。

ご自身がホワイトニングを適用できるかどうか知りたいという方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

ていねいなカウンセリングと、適切な検査を実施いたします。その他、気になることがあればお気軽にご質問ください。