インプラント手術は痛い?アレルギーは大丈夫?
皆さんこんにちは。
美希デンタルクリニックです。
インプラントは少し特別な歯科治療であるため、施術に伴う不安や疑問をたくさんお持ちの方もいらっしゃることかと思います。
例えば埋入手術の痛みやアレルギーのリスクなど、健康に関する疑問というのは、あらかじめ解消しておきたいものですよね。
そこで今回は、インプラントに関する一般的な疑問にお答えする形で、治療の特性をご紹介いたします。
インプラント治療では、インプラント体の埋入オペを実施します。
歯茎をメスで切開し、顎骨にドリルで穴を開けるため、強い痛みを伴いそうなものですがご安心ください。
インプラントオペの際には局所麻酔を施すため、術中に痛みを感じることはありません。
術後も痛みが生じた際には鎮痛剤などを服用することで、症状を緩和することができます。
インプラント治療では、チタンという金属で作られた人工歯根を顎の骨に直接埋め込みます。
それだけ聞くと、金属アレルギーのリスクが非常に高くなりそうなものですよね。
けれども、チタンは生体との親和性が高く、経年的にも劣化しにくい金属であるため、金属アレルギーの原因となることはほとんどありません。
インプラントは、基本的に骨の成長が終わった方に対して適用する治療法です。
ですから、小中学生にインプラントを適用することはまずありません。
高校生になってもまだ顎の発育が継続している場合も、その他の治療法をご案内することとなります。
あるいは、もう少し時間を置いてから、インプラント治療を実施することもあります。
このように、インプラント手術時には麻酔を作用させるため、痛みを感じることはありません。
また、金属アレルギーのリスクが極めて小さいという特徴もあります。
ただし、発育途上のお子さまに関しては、成長を阻害するなどのリスクも考えて、インプラント治療は控えるのが一般的といえます。
ただ、年齢に関してはあくまでケースバイケースであり、実際に精密な診査をしてみなければわかりませんので、気になる方はお気軽に当院までお問い合わせください。