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息子の矯正記録② ~学童期(矯正治療開始)~

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息子は小学生となりましたが、相変わらずの鼻づまりとお口ぽかんは続き、さらには花粉症も発症し、この時期は特に鼻づまりとくしゃみが酷く、ティッシュとハンカチは必須で遊びながらも鼻をかんでいる状態でした。

この時期に私は息子に「口を閉じなさい」と言い続けていましたが、鼻が詰まっているので鼻呼吸ができずまたすぐに口が開いてしまいます。

さらには口を閉じる筋力もついていないので無理に閉じると下唇の下に梅干のようなシワができる状態でした。

そして永久歯が生えはじめ、やはり歯並がガタガタしてきていましたが、私自身も矯正治療を経験してましたので、「仕方がない、この子も大きくなったら矯正治療をしよう」とあきらめていました。

歯科矯正治療には大きな費用と時間が掛かりますが、この時はあきらめてただ見ているだけという状態でした。


そして小学生の高学年時に奈良に引っ越すこととなり、そこで美希デンタルクリニックと出会うこととなります。

わたしは美希デンタルクリニックで子供の矯正を学びながら、すぐに息子を診ていただきました。
そして、

矯正治療と並行して、鼻づまりを改善すべく栄養療法をスタートすることとなったのです。



まずは鼻づまりを治さないことには矯正がうまくいきませんし、歯並びだけではなく、鼻呼吸を獲得することがとても重要なことですので先生にアドバイスをいただきながら栄養療法を進めることとなりました。



始めに

*タンパク質(お肉、卵、チーズ)をたくさん食べる
*乳製品(牛乳・ヨーグルト)をなるべくとらない
*甘いもの(糖)を取らない

以上を家族で徹底しました。

牛乳などの乳製品は、鼻づまりを引き起こす原因になることが多いので、取らないようにしました。
同じく糖も『粘液性の鼻水』を出すといわれておりますので、極力取らないようにしました。

『おやつ』には、『ナッツ』や『ハム』、『ゆで卵』などのタンパク質をとり、プロテインを飲んだり、プロテインアイスを作ってみたりと工夫しました。

始めは、どうなることかと思いましたが、嫌がることもなく自然と甘いものを欲しがらなくなったことには驚きました。

そして、症状を見ていただきながらサプリメントを飲むようになりました。
アレルギーの強い息子は、 『ビタミンD』を中心にサプリメントを飲んでいます。
この『ビタミンD』が鼻づまりの改善にかなり効果があるようで、すぐに鼻が通りはじめ、本人も進んでサプリメントを飲むようになりました。

花粉症の時期は量を増やしたりと調節しながら続けています。

※サプリメントの分量が非常に大切です。少なすぎても、多すぎても効果がありません。

当院では、食生活のアドバイスをしっかりと行い、個別に最適なアプローチやアドバイスを行っております。


そして矯正治療の方は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正との組み合わせで進めていきました。


まずは、寝ているときに使う 『マウスピース矯正』 からスタートしました。
この矯正は、 口の周りの筋肉や機能を矯正する装置 で、就寝中に使用します。

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この装置が鼻呼吸を促し、舌の筋肉をつけるものですが、鼻づまりの息子は最初は苦戦していました。

しかし栄養療法のおかげで次第に鼻づまりが解消され、夜間装着することができるようになりました。

それと同時に、口の周りの筋肉をつける「あいうべ体操」姿勢を正す「ゆびのば体操」などのトレーニングも自宅で取り組みました。

生え変わりが進んでくると、歯生える方向が悪い歯がでてきたので、その歯を治すために
短期間だけワイヤー矯正を取り入れました。

その結果、約2年でとてもきれいな歯並びとかみ合わせになったのです。
そして、もちろん鼻呼吸も獲得することが出来たのです!


さらにうれしいことに、栄養療法のおかげで、身長も伸び、体重も増えた事と、『鼻が通るので集中力もついた』ように思いますし、風邪やインフルエンザも全くかかる気配すらなく元気にすごしています。

何しろ本人が不快な症状がなくなり、快適に過ごせていることを感じ、母としても非常に良かったと感じています。

友人にも「歯がきれいだね」と言われた!と喜んでいました。

このような栄養療法と歯科矯正治療のおかげで、今ではとてもきれいな歯並びと健康を手に入れることができたことをとてもうれしく思います。

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矯正後の写真を見ていただければ、一目瞭然!!
上顎の横幅が広がっています。

矯正治療により、鼻や上顎周辺の骨格が成長したのです。


そして、狭くなっていた気道と鼻腔が広がったのです。
このことも 鼻づまり解消につながった と考えられます。

当院では、歯が生える土台である『顎の骨の成長』を促す『顎顔面矯正』を行っています。

従来の<デコボコ>の歯並びを治すには、歯を抜歯し、歯の数を減らし、歯を正しい歯列になるように治す方法がとられてきました。 

しかし、当院では、抜歯をしないで矯正治療を行うよう努めております。


矯正治療だけでは、歯並びを治せても、なかなか鼻づまりを改善させるまでは難しかったと思います。


栄養療法を組み合わせることで、無理なく矯正治療が進めることができたと院長先生には本当に感謝しています。

栄養療法は歯やお口の健康を維持するためにとても重要です。

「わたしたちの身体は食べたものでできている」
この言葉に尽きると思います。

食事はとても重要です。
そして継続していくことがもっと重要です。
これからも栄養療法を継続して元気で健康に過ごしたいと思います。


美希デンタルクリニックでは、初めての方には50分の矯正無料相談の機会を設けております。

歯やお口のご相談なら、お気軽にお電話をください(^^)/

電話番号 0120-08-0461


歯のことを気にせず思いっきり笑える、食べられるようになりませんか?

ぜひ当院へお越しいただき、健康へのお手伝いをしたいと思います。

歯科衛生士  寺岡 明子




息子の矯正記録 ① ~お口ぽかん・幼児期~
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このページは、miki-dentalが2020年6月 6日 16:25に書いたブログ記事です。

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