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「天使の天職」諸井英徳 監修 加減久代・林裕子・久保亜希子 著

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今月の読書感想文は、私、太渕亜弥が担当です。
選んだ本は「天使の天職」、4月に見学に伺った大阪の文の里歯科の院長、諸井先生が監修された、歯科業界で働く人のための本です。
私の勤続1年を祝って、院長がプレゼントしてくれました。

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「1年後のあなたは輝いてますか?」
このセリフを最後に読んで、1年前の私と今の私になにも変化していない事に気が付きました。

「朝起きて1日が終わるまであなたは何人の人とどれだけの話をしますか?」
すごく考えました。

私は1日中たくさんの人と話をしています。
受付にお越しになったゲストの方を目の前にしながら、クリニックにお電話いただいた方との声でのやりとり、配達に来ていただいた歯科材料の業者の方、と関わり方は色々ですが、毎日毎日たくさんの人と話をしてます。

少し前までの私は、頭で分かっているつもりで、「業務の一貫」として、何も意識せずに話をしていたように思います。
ところが、この本を読んで、私は「業務」の意味を間違えて理解していたことに気が付いきました。そしてとても恥ずかしく思ったのです。
しかもこの本を読むのは2回目なので、2回目でやっと気付いたのです。

私の「業務」は、私の最初の一声、表情で私たちの歯医者さんとしての印象、イメージが決まるぐらい、重大な業務だということを。そしてそんな重大な仕事を私は任されているのです。
すごい大役だと思いました。
たくさんの人が毎日クリニックの受付にいらっしゃいます。
でも受付で私の前に座るのはいつも1人の方だけです。
「ふたりの空気」
「心地いい空間」
相手を観て、相手のペースに合わして私は癒される時間と笑顔を提供しなくてはいけないと思いました。
それが「私の業務」だと思いました。

つまり、診療時間中に、受付事務という業務ではなく、笑顔と癒しの提供という業務も、私の仕事だったんです。

「1年後あなたは輝いてますか?」
「はい」と返事するのではなく、私の笑顔をみるだけで、私は輝こうとしていると気付いてもらえる人でいたいと思います。
そしてその輝きの源は、忙しい中、クリニックにお越しいただくゲストの皆様の笑顔だと思いました。

受付 太渕 亜弥
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このページは、miki-dentalが2009年6月25日 12:33に書いたブログ記事です。

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