2025年6月アーカイブ
こんにちは!
スマイルクリエーターの太渕です。
2025年も気がつけば折り返し地点。暑さが本格化してきましたね~(*^▽^*)
皆さま、体調は大丈夫ですか?
さて、今回はクリニックで行った院内勉強会についてのお話です!
私たちは日々、歯やお口の健康についていろいろな角度から学んでいます。
今回のテーマは
【歯周病と栄養】
歯周病って「お口の汚れを取れば治るんでしょ?」と思っていませんか?
実は...それだけじゃ足りないこともあるんです。
例えば、毎月メンテナンスをしているのに歯ぐきがブヨブヨしている方。
歯石や汚れは取れているのに、なかなか引き締まってこない...。
そんな時に注目すべきなのが----栄養なんです!
「歯周病」とは、歯のまわり(=歯ぐき)の病気。
つまり、歯ぐき自体の状態を良くすることが、改善への第一歩なんです。
歯ぐきを元気にするためには?
そのカギになるのが......コラーゲン!
コラーゲンの材料となる栄養素は、以下の3つがとても大切です。
• タンパク質
• 鉄
• ビタミンC
お口のトラブルの背景には、「コラーゲンがうまく作られていない」ことが隠れていることも多いのです。
タンパク質? 鉄⁇ ビタミンC???
何が足りないのかな?
全部、足りないのかな?
まずは、タンパク質の摂取を意識しましょう!
1日にお肉400g+卵3つぐらいのタンパク質が必要となります。
日々の食事にプラス一品タンパク質を心掛けることから始めることをオススメします。
お口は栄養の"入り口"です
今回の勉強会では、歯科と栄養の関わりについてたくさん学びました。
管理栄養士さんが問診して食事指導を行っている歯科医院の例も紹介され、
「なるほど!歯科でもこんなアプローチがあるんだ」とスタッフ一同感心。
当院でも、食事内容のアンケートをお願いすることがありますが、あらためて食事とお口の関係は深いなと実感しました。
★夏バテ・熱中症にもタンパク質が大切!?
ところで皆さん、夏バテしてませんか?
「だるい」「食欲ない」「口が渇く」...
それ、もしかしたら栄養が足りていないサインかも。
暑い時期は、睡眠や水分補給ももちろん大切ですが、
実はタンパク質を摂ることでも脱水を防ぐ効果があるって知ってましたか?
タンパク質があることで、細胞が水分をしっかりキープできるんです。
そして、よく聞く「熱中症対策にスポーツドリンク」は、注意が必要なんです⚠
糖分がたっぷりで、毎日飲むと歯にも体にも負担がかかることがあります。
スポーツドリンクの過度な摂取は控え、水や麦茶でこまめに水分補給をしましょう。
私も今日から「プラス一品タンパク質」
ここから私もさらに頑張ろうと思いますので、皆様も意識してやってみてください。
スマイルクリエーター 太渕亜弥
