2016年11月アーカイブ
●30代 女性 反対咬合
(下顎前突・しゃくれ)
治療期間 1年1ヶ月 料金34万(+税)
歯を1本も抜くことなく、治療を終えることができました。
矯正治療中に、全ての虫歯治療も終えております。
診療日数 15日
●治療のご感想をいただきました

歯並びが悪いと色々なデメリットがあるので、いつかは必ず歯科矯正をしようと思っていました。
歯科矯正をする前に まずは 今まで怠っていた虫歯の治療からスタートさせなければならないと思い、美希デンタルクリニックさんを予約する事にしました。完全個室での診療と女性院長さん、スタッフさんという事もあり、私がこれまでに望んでいたクリニックそのものでした。
その上 スタッフさん全員の接客の素晴らしさには毎回 感激させられます。
虫歯の治療と歯科矯正の同時進行で行い、尚且つ虫歯の数が多い為、其れなりに期間がかかる事を覚悟していましたが、自分が思っていた以上にスムーズに歯が並び、虫歯もいつの間にか 無時に治療を終える事ができて 本当に嬉しく思います。
数あるクリニックのなかで 美希デンタルクリニックさんを選んで改めて良かったと思います。
今後は 日々のデンタルケアを怠らずにしっかりとケアをし、綺麗にして頂いた自分の命でもある歯をこれまで以上に 大事にしていきたいと思います。皆様 有り難うございました。
※当院では、無料で矯正治療相談・審美治療相談、治療費用の見積もりを行っておりますので、お気軽にご相談下さい。(フリーダイヤル 0120-08-0461)
その他の症例https://www.miki-dental.info/blog1/
当院スタッフ(濱崎)の矯正治療⑳ 最終章~1年7ヶ月で終了~ スピード短期間矯正装置使用
https://www.miki-dental.info/blog1/2016/04/post-15.html
衛生士の榎本です
クリニックでは毎年恒例のイルミネーションの飾りつけで皆様をお出迎えしております。
世間一般のスポットと同じく、クリニックのイルミネーションも毎年LEDの数がパワーアップしてるかもしれません(笑)。
さて私事ですが、9月に35歳になりました!
ついにアラフォーになりました

遅かりしながら、年齢相応の立ち振る舞いを身につけないといけないですね。
家庭では、自身の誕生日は特にお祝いなどはしていないのですが、ありがたいことに、クリニックでは、毎年お祝いしていただいております。
今回は、濱崎さんが準備を担当してくださいました

仕事中に一番近い距離に居てくれている同僚衛生士にお祝いしてもらえるのは更に格別です!
当日は、窪田さんにエスコートしていただき、スタッフみんなの待つ部屋へ

めちゃくちゃかわいいスヌーピーのバス型のお弁当箱に、名前入りのオトナ女子鏡まで院長よりプレゼントしていただきました

院長、ありがとうございます!
そして、院長の女子力をもっともっと見習います!
クリニックでは、お子さまにお会いする機会がたくさんあります。
その中でもトレーニングで通ってくださるお子さまをみていると、成長を一緒に見守れることがとても、嬉しく、楽しみでもあります。
夜寝るときや日中にお口に入れる装置があるのですが、それを入れられなかった子が自身の努力や家族の協力により、入れられるようになることも嬉しいです。
そして、日々の姿勢も意識してトレーニングをすることにより、結果的に良い歯並びに誘導し、整ったお顔に成長した姿を見ることができます。
誕生日を通して、クリニックに通ってくださるお子さまの成長を身近に感じられる衛生士という職業に改めて感謝したいです。
衛生士 榎本まりこ

紅葉の季節になり、朝晩寒さを感じるようになりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
~骨隆起(こつりゅうき)~
口腔内の歯茎の内側などに山のような硬い"コブ"は出来たりしていませんか?
この、山のような"コブ"は歯科用語で、『骨隆起(こつりゅうき)』と呼ばれています。
骨隆起とは、外骨症(がいこつしょう)とも呼ばれ、骨が過剰に発育したものです。
子どもの時にはほとんど見られることはなく、年を取るとともに出現し、男性より女性に多く見られる傾向にあるそうです。
歯ぎしりの典型的な兆候の1つに、骨の隆起(膨らみ)があります。
骨隆起は骨なので触ると硬い感じがし、丸みを帯びています。
顎の骨が出てきているだけなので、骨隆起自体触ると痛いということはないそうです。
まず、ご自分の口腔内を鏡でよく見てください。
口腔内に骨隆起が認められると、「食いしばり」「歯ぎしり」の習慣があるかもしれません。
食いしばり、歯ぎしりの時の噛む力というのは普段の数倍の力があり、その過剰な力が積りに積もって骨の隆起を促してしまうそうです。
顎の骨は日常的に噛む力を受け止めている部分です。
歯ぎしり、食いしばりによって過剰な負担がかかれば、顎の骨は耐えきれず、防御手段として骨を発達させる事で対応するのでは...と言われています。
比較的多いのが、下の歯の内側の奥歯と前歯の真ん中あたりの小臼歯と呼ばれる歯の歯肉面に、左右対称に出来る事が多くこのあたりに強い力が加わりやすいからだそうです。
それ以外にも、上下の大臼歯辺りの唇側、内側、口蓋とよばれる上顎の真ん中辺りです。
指や舌で触ると表面はツルツルとしていて、硬いです。
私も、当院で治療していただいた時に院長より、骨隆起があることを知らされ、「食いしばり」をしていると出てくると言われました。
睡眠中、無意識に食いしばってしまう事が多いのでそれが原因かも...と言われました。
その場で自分自身の口腔内を鏡で骨隆起を確認し驚きました。
毎日鏡の前で歯磨きをしているのですが、上記で述べましたように、全く痛みがなく違和感も無かったので、山のような硬いコブが口内に左右対称にできてある事に気づきもしませんでした。
骨隆起を作らない為に食いしばり、歯ぎしりをしないように注意をすればよいのですが、無意識にしてしまっている、食いしばり、歯ぎしりをどのようにコントロールすればいいのかな?と思うかもしれませんね。
でも、気づきさえすれば減らすことが出来るそうです。


1.上下の歯が当たっていませんか?
上下の歯は何もしていない時は接触しておらず、通常2ミリ程度離れていて、会話や食事をする際に接触する時間を含めても、上下の歯が接触しているのは『1日20分程度』が正常だと言われています。
頬の粘膜、舌の辺縁に波を打ったような歯列の跡がついている方は接触癖がある方だそうです。
改善法
TVを見ている時や長時間のパソコンをしている時などに起こりやすいので、TV,パソコンの隅に付箋やシールなどを貼っておき、それを見たら上下の歯が接触していなかを確認し、もし接触していたら離すという事を繰り返す方法があります。
(リマインダリー)

骨隆起は、食いしばり、歯ぎしりが強い方に多く見られます。
特に寝ている時に無意識に行っている事が多いので、歯のすり減り、歯のダメージを防ぐためにも、マウスピースの使用は効果的です。
現代人はストレスなどが原因で、食いしばり、歯ぎしりをしている人が多いと言われています。
全身の健康維持、改善、ストレス軽減は自分自身の意識次第です。
ストレスを上手くコントロールしマウスピースなどを利用するなど、出来る事から始めて歯や顎の負担を少しでも減らしてあげて下さいね。
佐藤 美布子

11月も半ばになり、少しづす年末という言葉を耳にするようになりましたね。
季節が移り変わっていますが、体調管理をしっかりしましょうね♪
さて、少し遅くなりましたが先月10月も皆で勉強会を開催しました。
毎月恒例のランチミーティングです。
10月から新しいスタッフも増え、ミーティングも賑やかになりました。
まずは、皆で1ヶ月間のクリニックを振り返って反省や改善点を話し合いました。
毎月あっという間に過ぎ去る中では、なかなか気付けない個々の改善点や、全体の改善点などをすぐ振り返り話し合い合えるところは、当院の素晴らしいところと思っています。
次に、個々スタッフから作業の変更点の報告です。
出勤時間や曜日が違うスタッフ 間で日々連絡事項はし合ってはいますが、詳しい内容や診療に使う器具の使い方の実践は皆で集まれるこのミーティングで共有できる良い機会です。
今回は、トレーニングに使う道具の保管場所の変更と、それに供なって移動した器具の説明を私と診療チームサブチーフの榎本とで行いました。

とうとう、クリニック専用の矯正・トレーニング用のレポート用紙が完成しました。
本当にお忙しい中作成してくださった院長に感謝です。
ありがとうごさいます。
来年からら本格的に使用していく予定です。
私たちと一緒に、お口から全身の健康を守るためにトレーニングしましょうね(*^-^*)
院長の後は、事務長からのお話です。
「チームとして動く重要性」
「仕事 としての優しさ」
「自主的に動く事」
いくら歯科の知識を深めたとしても、社会人としての知識が深まれなければ知識も伝えられないですし、いい事をきちんと皆様にお伝えできません。
そういった事を、きちんと学べる事も当院の自慢で有意義な時間だと思っています。
最後に、私の時間で「子育て歯育」の勉強会です。
何回かミーティングでも、しっかり赤ちゃんの時から歯並びを作りあげるお話はさせてもらってはいますが、今回は実際当院で行っているトレーニングの内容を実践しながら報告しました。
離乳食の食べ方から、綺麗な歯並びを得ることができます。
食材の選び方、スプーンの選び方、食事の環境・口への運び方など、実践お母様にお弁当を作ってきて頂きランチタイムの楽しいトレーニングです。
現在は私が担当させてもらっていますが、皆で同じ事を出来るよう学んでいます。
まだまだ学びの途中ですので、11月のミーティングでも皆で実践しながら学びたいと思います。

今回も豪華な食事でした!!
・ぶりの照り焼き
・薩摩芋の煮物
・しめじとベーコンにブロッコリーのサラダ
・とりむね肉の生姜焼き
・薩摩芋・ちくわ・鶏肉の天ぷら
・各種玄米・白米のブレンドご飯
・鶏がらスープ
普段、こんな豪華なランチは自分では作れないですね(笑)
本当にスタッフに主婦さんも増え、料理のレベルも高くなり毎月ご馳走です!
ミーティングで料理もうまくなりますよ(^-^)
いよいよ今年もあと2回のミーティングとなりました。
また皆様にわかりやすく報告したいと思いますので、楽しみにしておいてくださいませ。
スマイルクリエータ 太渕 亜弥

だんだん日が暮れるのが早くなってきて、一日があっという間に終わっていくような感じがしますね。
11月に入ってクリニックの飾りつけもクリスマスモードに変わり、夕方からは外のイルミネーションがとてもきれいに輝いています☆
ぜひ皆様もご覧になってくださいね。
さて今回は思春期のお口の中についてお話したいと思います。
思春期は子供から大人へと変化する時期で一般的に中学生の時期から始まり高校生の終了とともに終わるとされています。
個人差も大きく、早い子は小学校の高学年あたりから始まります。
身体的変化 としては、身長・体重が急激に増加したり、性ホルモンが分泌され男女の特徴も明らかになってきます。
学童期に比べると男子では肥満が増え、女子ではやせの傾向があります。
生活環境も大きく変わってきて、塾や部活などに費やす時間も多くなります。
食事をする時間も不規則になり、間食や夕食代わりの軽食、夜食が増えやすくなります。
また飲料なども自分で選んで購入したりします。
心の変化としては自立に向けて周囲の干渉を嫌がり精神的にも不安定な時期に突入します。
それまでは親とともに通っていた歯科受診に一人で来るようになったり、メインテナンスの中断が目立つようにもなります。
お口の中では永久歯のへの交換が11歳~12歳ころに終わり、14歳~15歳で第二大臼歯が萌出し永久歯列が完成します。
学童期に比べて口腔の状態は安定するはずですがこの時期ならではの問題点も多く見受けられます。
思春期のお口の中の特徴 としては
①う蝕・酸蝕症が増える
思春期のう蝕は減少傾向にあるもののまだまだ学童期に比べて多い。
女子は痩せたいという願望からちょこちょこ食べが増え、う蝕リスクが高まる。
運動時にスポーツ飲料を頻回飲むことにより酸蝕症も増える。

②歯肉炎(歯周炎)が増える
思春期になると歯石沈着の見られるものや深い歯周ポケットを有する者が増える。
女子では女性ホルモン増加による歯肉炎がみられやすい。
③不正咬合・顎関節症が増える
永久歯への交換により、歯列・咬合の問題が生じやすくなる。
顎関節の症状(痛みや雑音)を訴えるものが徐々に増加する。
これには第二大臼歯・第三大臼歯の萌出による歯列・咬合の変化や頬杖・片側噛みなどの態癖などの生活習慣、精神的ストレスなどが考えられる。
★思春期までに身につけておきたい習慣★
①セルフケアの習慣
今までは親が主導だった歯磨きを親に言われなくても自分から磨くんだという自覚や意欲をもっていることが大切です。
憧れのスポーツ選手や芸能人が歯にも気をつけているといった話題から自覚を持つのも良いと思います。
②正しいブラッシング習慣
朝食後と夕食後、または就寝前にのブラッシングが習慣化されていることが大切です。
自分に合ったブラッシングのやり方やフロスの使い方も習得する必要があります。
「寝ている間は唾が出にくいので、寝る前のブラッシングは大事だよ」と伝え、子供達にもいつブラッシングをするのが良いのかわかってもらえるような説明をしていくことも必要だと思います。
③正しい食習慣
夕食が不規則になって、間食や夜食が多くなっていないか、糖分の多い間食や飲料をとっていないか、ジュースやスポーツ飲料を水代わりに飲んでいないかなどの食習慣をチェックします。
おやつによっても虫歯になりやすさが違いますし、だらだら食べをしているといつまでもお口の中が酸性に偏ってしまい虫歯にもなりやすくなってしまいす。
部活や塾で忙しくなり、自分で間食や飲料を買う機会も増えてきます。
自分にとって良い食べ物、飲み物を選べるような知識を身につけていくことも大切になります。

小学校6年生ころまでに自分自身での健康を守る習慣を身につけてほしいと思います。
当院では定期健診の際に歯磨き指導や食事指導も行っております。
子供達それぞれの口腔内や生活環境に合わせて指導を行い、正しい習慣を身につけていけるようしっかりサポートしていきたいと思います。
歯科医師 信田麻耶