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歯に対す意識格差

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31★2●85656img★_staff_sato.jpg皆様、こんにちは。歯科助手の佐藤です。
8月に入り猛暑日が続き、蒸し暑く寝苦しい日々が続いていますが、皆様お身体お変わりなくお過ごしでしょうか?

今回"歯に対す意識格差"についてお話ししたいと思います。

6月は歯科月間として多くの学校で歯科検診が行われていたかと思いますが、近年学校の歯科検診を受け、虫歯や歯並びの悪さなどの理由で再受診、要治療とされているのに、歯科を受診しないか、受診を確認できない状態が多いと言われています。

2323dsgsohgdgfgdf1.jpg歯科受診しない理由として...
その多くは、育児放棄といったネグレクト気味の家庭の子供や、歯磨きの習慣がないなどがあげられていますが、他にも部活や習い事を優先させ、親子とも時間に余裕がないケースや、面倒くさいなど、乳歯はいずれ生え変わるとして放置している保護者もいるそうです。

「乳歯で生え変わるから」と虫歯を放置すると歯が抜け落ちた穴に膿がたまり、生え変わる永久歯も虫歯になったり歯並びが悪くなったりするケースが多いと言われています。

また、虫歯の菌で顎の骨に炎症が起き、発音などに影響する事も指摘されています。
未治療の虫歯が1本あると、口内の虫歯菌が大幅に増え他の歯まで、虫歯になりやすくなります。
乳歯や生え始めたばかりの永久歯は弱く、子どもは大人より虫歯になりやすい状態にあるそうです。
「乳歯は生え変わるから」といった安易な認識は改めたほうがいいのではないでしょうか...

虫歯のなかには、痛みを感じないまま、さほど症状を訴えないまま進行してしまうケースもある為、子どもが何も言わなければそのまま放置されることも...
放置が続けば、噛み合わせも悪くなり、十分に食べ物を噛めずに心身の発達にも悪影響を及ぼすと言われています。

musiba ippai.jpg子どもから老人まで、虫歯が10本以上あったり、歯が抜け落ちたり、歯の根しか残っていないような未処置歯が何本もあったり、健康な歯が4本しか残っていない状態でほとんどの歯は黒く、溶けてすきっ歯になっていたりする「口腔崩壊」と呼ばれる状態が広がり、問題になっています。

◆ 口腔崩壊が身体に与える影響◆
・自身の歯が少なくなる事で、食べることができる物が偏り摂取栄養の不足に伴い、筋肉や運動能力が低下する事で、活発な行動が出来なくなり、脳の活動が鈍ると言われています。
・噛んだり、食いしばったりする事はストレスの軽減や発散につながる。
・前歯を失った場合、外出や人との交流を避けたり、笑顔などの表情を出さなくなったりすることから、脳活動の低下につながりやすい。
・歯で噛む事で脳が活動的になり、認知症を予防したり、進行を遅らせたりする事も あるそうです。
歯がほとんど残っていない人は、歯が20本以上残っている人に比べ、認知症の発症リスクが高く、また歯が無くても義歯を使用している人の発症率は低く、義歯を使って噛む事が重要だと言われています。
・肺炎は、外部からの感染では口腔内で増殖した肺炎原因菌を肺に誤嚥する事で発症することが少なくないそうです。

親自身も口腔内のケアが不十分だと、子どもに歯磨きを習慣づけるなどのケアを定着させることは難しいと言われています。
身体の病気予防には熱心でも、歯の病気は治療すればいいと「歯は命と直接関係ない」といった風潮も根強く、歯の病気が命に関わる病気の引き金になることを、理解している人は少ないそうです。

歯科への受診、口腔崩壊、歯への意識格差などを減らす為にも、保護者への啓発、子どもへの指導を行っていく必要があり、お口の中の細菌が全身のさまざまな病気に関連する事など、歯の大切さを伝える取り組みが必要だと言われています。

子どもの虫歯は、親がしっかり管理して未然に防ぐことが大切です。
虫歯もなく、しっかりした噛み合わせで美味しく食事をとることで、身体の健康が維持されます。
その為にもまずは歯科受診を...

歯科助手 佐藤美布子
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このページは、miki-dentalが2016年8月16日 12:28に書いたブログ記事です。

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