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ゼロカロリーの落とし穴

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img_staff_kubota.jpg444564.jpg9999.jpgこんにちは☆スマイルクリエーターの窪田です。
猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こまめに水分補給をして熱中症には十分ご注意くださいね(*´Д`)

さて、本日は女性なら誰しも一度は意識したことがあるであろうダイエットに関するお話を少しさせて頂きます。
「痩せたい」「太りたくない」その想いから《ローカロリー》や《ゼロカロリー》という表示の食品に惹かれて購入されている方も多いのではないでしょうか。
「ダイエット中控えがちな甘いスイーツもノンシュガーなら安心♪」と思われている方、要注意です!!

ノンシュガーやローカロリー、ゼロカロリーと記されている食品には、砂糖を使わずに甘さを出すため、人工甘味料が使われているものがほとんどです。
しかし、実はこの甘さは天然の甘味より強く、白い砂糖よりも強い中毒性が指摘されているのだそうです。
その上太りやすいとされているのでこれでは本末転倒ですよね。

甘いものを食べたとき、人の体は糖分を分解する準備を始めます。
しかし化学的に合成して作られた甘味料は、体内で糖分としては認識されません。
糖分を認識していない脳は「もっと甘いものを食べて糖分を摂るように」という信号を出してしまいます。
その信号に反応してますます甘いものが欲しくなり、食べ続けてしまうのです。
さらに、人工甘味料には満腹中枢を刺激する"セロトニン"の分泌を阻止する働きがあり、食べても満腹感が得られないそうです。
そのため、つい食べ過ぎてしまい、太ってしまうのですね。
怖いほど人間の身体はうまくできているものです((+_+))

また、上記でも少し述べていますが、人工甘味料が腸内細菌に影響を及ぼし、体重増加につながるという研究結果もあるそうです。
肥満以外にも人工甘味料を使用したダイエット飲料を大量に飲んでいる人は、飲んでいない人に比べ、うつ病になるリスクが約30%高いという報告もあるのです。

《原材料表記に要注意》
uillliu.jpgアスパルテーム、スクラロース、サッカリン、アセスルファムK(アセスルファムカリウム)、と表記されているものは人工甘味料ですので注意が必要です。
また、人工甘味料以外でも天然由来の甘味料でも気をつけた方がいいものがあります。
"ブドウ糖果糖液糖"、"果糖ブドウ糖液糖"などと表示される"異性化糖(高フルクトース・コーンシロップ)"です。
これらの天然由来の甘味料は肝臓で代謝されるため、脂肪肝のもとになってしまう上に、糖尿病などの原因にもなるとして問題視されているなので注意が必要です。
asddasads.jpgこの季節に摂取回数が増えそうな炭酸飲料やスポーツドリンク(参考ブログ;https://www.miki-dental.info/miki-dental-staff-voice/2013/07/post-704.html)、また普段の食事で使用するジャムやヨーグルト、ドレッシングなどに多く見られます。
日頃から注意して見るようにし、極力接種を避けましょう。

「ノンシュガーなら大丈夫♪」と思っていた方は是非この機会に原材料を気にかけて頂き、規則正しい健康な食事でのダイエットや体質改善を試みてくださいね(^^)/

スマイルクリエーター 窪田 伶香

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このページは、miki-dentalが2015年8月10日 15:57に書いたブログ記事です。

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