赤ちゃんの頃からの積み重ね...
夏の暑さをじわじわと感じる日々... しっかりと体力を付けて今年の夏も元気に乗り切りたいものですね


わたくし、当院で生まれて初めての経験をいたしました(*^^)v
なんと、院長に親知らずを抜いていただいたのです!
手前の歯の虫歯リスクを考えると、前々から抜かなきゃなぁとは思っていたのですが、つい先送りにしてしまっておりました。
歯を支えている歯槽骨は、年齢と共に少しずつ硬くなっていくため、20代の早めのうちに抜いておくと楽に抜けるのです

麻酔も初体験だったので、患者様はこんな感覚で治療を受けられているんだなぁと麻酔の痺れも楽しみながら、抜歯していただきました

当院での麻酔は、痛みを最小限に抑えるべく、予め必ず表面麻酔(海外から輸入)を行い、麻酔薬は体温程度に温めておいたものを使用し、注射針も世界で最も細いとされているものを使用しております。
ですので、殆ど痛みを感じることはありません♪
私の親知らず、半分歯肉に埋まっておりましたが、さすが院長

もし、親知らずの抜歯を躊躇されている方がいらっしゃいましたら、是非安心して院長の華麗なる抜歯を受けてみてくださいね。
もっと早く抜いておけば良かった~と、感じられるはずですよ(*^-^*)

ドクターベッタという哺乳瓶、ご存知の方も多くいらっしゃると思います。
哺乳瓶も、たくさんのメーカーから様々な種類のものが販売されていますが、この哺乳瓶選びが赤ちゃんのその後の人生を変えると言っても過言ではありません。
赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲む時、舌や口の周りの筋肉を最大限に使って飲んでいます。
大人が真似しようとしても、絶対に真似できないそうです。
しかし、哺乳瓶でミルクを飲む時はどうでしょう...?
哺乳瓶の乳首の穴の大きさにもよりますが、たいして吸引しなくても楽に飲めるものも多いのです。
赤ちゃんにとっては楽に飲めますし、授乳時間の短縮にもなるので、お母さんも楽です。

しかし、この大切な発育期に楽をしてしまうことで、口腔内や口の周りの機能がしっかりと発達せず、のちのち歯並びが悪くなったり、口呼吸になったり・・・と、ろくなことになりません。
ドクターベッタの哺乳瓶は、小児科医と助産師さんが協力して開発されたそうで、母乳を飲む際と同じようにしっかりと咀嚼しながらミルクを飲めるように作られています。
また、ミルクを飲む時の赤ちゃんの姿勢も重要です。
母乳を飲む時と比べて、哺乳瓶でミルクを飲む時のほうが赤ちゃんの頭が下がってしまうことが殆どです。
しかし、この姿勢ではミルクが耳へ流れてしまいやすく、知らないうちに中耳炎を引き起こすことも少なくありませんし、誤嚥にもつながりやすいのです。
ドクターベッタは哺乳瓶の角度まで緻密に計算され、母乳を飲む姿勢で授乳できるように作られています。
発育期の子どもの食事が、実は機能発達の訓練となっているように、赤ちゃんの授乳も大切な機能訓練なのです。
このことを知っているかいないかで、哺乳瓶の選択は変わるでしょうし、その後の成長に大きな影響を与えることは言うまでもありません。
そして、お母さんの赤ちゃんの抱き方も、気を付けなくてはなりません。
頭とおしりをしっかりと固定し、首の後ろを支える形の抱き方。
片手で適当に抱いて、片手でスマホ...なんて、絶対にいけませんね( ゜Д゜)
赤ちゃんの頃からの日々の色んな積み重ねが、正しくきれいに成長できるかどうかに大きく関わります。
子育ては休みもなく、重労働で大変ですが、ひとりでも多くのお母様方がこのことを知ってくださり子育てに活かしていただけたら嬉しいです。
私が出来なかったことを妹に託しておりますが... 頑張ってふたりの子育てに励む妹をこれからも応援し、サポートできたらと思っております。
衛生士 伊東奈美