岡崎先生の「おもしろ防煙教育最前線」を読んで

皆様の周りにはタバコを吸われる方が身近にいらっしゃいますか?
それとも、ご自身が吸われますか?
現在、スタッフ間で読んでいる本のひとつに、「おもしろ防煙教育最前線」が、あります。
歯科医師である岡崎先生が書かれた本です。
この本では、「禁煙」を語るのではなく、「防煙」を語ってくれます。
タバコを吸わないのは、もちろんのこと、「吸わせない」「買わない」「見せない」ようにする、「防煙」を薦めてくれます。
そもそも、タバコを吸われる方のきっかけは、「大人っぽい」「かっこいい」 など、憧れからわざわざ吸いはじめ、気がつけば「依存性」に陥り、ニコチンがきれると、イライラしたり落ち着かなくなる「禁断症状」があらわれるそうです。
ある実験で、猿に「タバコを吸わせてから」、甘いものを与えたそうです。
最初のうちは、「甘いもの欲しさに、タバコを嫌々吸っていた」そうですが、
続けるうちに「タバコを吸いたいがために」タバコを欲しがるようになったそうです。
立派な「依存性」ですね。
知らず知らずのうちに「依存性」になるタバコ。
知らず知らずのうちにお子さまの目や手の届くところにありませんか?
この本は、とにかく「タバコに触れさせない」、「煙を吸わせない」ことを、何気なーく、すーっと、伝えてくれます。
この他にも、マメ知識を沢山教えてくれます。
書きたいですが、ネタバレしてしまうので、この辺にしておきます ( 笑 ) 。
書き方も漫画仕様で、活字の苦手な方でも読みやすくおすすめです。
( もちろん、活字好きな方にもおすすめですよ! )
タバコをやめたいと思っているが、なかなかやめられない方、たくさんいらっしゃると思います。
そういった方々には是非オススメです。

皆様にも読んでいただけるように随時ご用意しておりますので、是非お声がけくださいませ (^_^) 。
衛生士 榎本まりこ