口の周りの筋肉
こんにちは。衛生士の濱崎です。
先日、阪神淡路大震災から20年を迎えましたね。
私は当時3歳だったので、あまり記憶にはないのですが両親、1歳の妹と淡路島に住んでおり、両親は大変苦労したそうです。
今ある命を大切に今年も過ごしていきたいです。

なんと、30代以上の約90%が気にしているという「ほうれい線」。
なぜ出来ると思いますか?
それは、口の周りの筋肉の低下です。
普段、人と話すだけでは、顔の筋肉の約70%は使っていないのです。
その為、年齢を重ねるうちに顔の筋力が低下し、ほうれい線や顔のたるみ、また口角の下がりを発生してしまうのです。
また口の周りの筋肉を使っていないことにより、歯並びにも影響を及ぼします。
唇の力が弱ければ口を閉じる筋力がないので歯が前に出てきてしまいます。
口輪筋の力は、1.5kg以上必要、2.0kg以上が理想的とされています。
そこで、実際に私もリットレメーター(口輪筋の力を測定できる装置)を使い測定してみました。
測定結果は1.6kg。
理想値の2.0kgには及びませんでした。
なんと、このリットレメーターは口輪筋のトレーニングもできる装置なので、私もこれから1日5分間このリットレメーターを使って口の周りの筋肉を鍛えていこうと思います。
口輪筋を鍛える事により
・口輪筋の活性が増進されると表情筋として口裂を閉じ、深層腺維は歯列に口唇を密着させ、浅層腺維は口唇をとがらせる役割を果たします。
・口輪筋は、さらに口角挙筋ともつながり、眼輪筋を刺激します。
口輪筋運動を行うことで、表情筋の眼輪筋が運動して、目が生き生きとした目になります。
皆様も、一度お顔の筋肉に意識を向けてみてください。
・への字口になっていませんか?
・顔のたるみや、ほうれい線が気になっていませんか?
・お子様の口はあいていませんか?

(当院では、矯正を始められるお子様の口輪筋が弱ければリットレメーターをご用意させて頂いております。又、販売もしておりますのでぜひスタッフにご相談下さい。)
衛生士 濱崎 美帆