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メタルフリー治療について

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DSC00202(2).JPG565.JPG皆様こんにちは。衛生士の伊東です
8月に入り、暑さも本番を迎えておりますが、元気に夏を楽しんでおられますか?

さて、今月は、メタルフリー治療について勉強してみました。

近年、歯科での虫歯治療の際に被せ物や詰め物に使われる金属による金属アレルギー発症のケースについて、耳にすることが多くなってきました。

hhppz.jpgもともと花粉症や喘息などのアレルギー性疾患がある方に起こりやすいようで、症状としては●皮膚症状が最も多いですが、他にも●味覚異常や●舌の違和感、●頭痛や●肩こりなど全身に及ぶため、気付かずに長年辛い症状に悩まれる方もいらっしゃるようです。
金属アレルギーの原因となる金属の順位を見てみると、
ニッケル>コバルト>水銀>パラジウム...と続くのですが、
なんと第4位に挙がっているパラジウムは、一般的な保険の銀歯の主要材料なのです・・・。

そのため、他の先進国ではパラジウムは殆ど使われていないのが現状だそうです。
そもそも、金属アレルギーは接触アレルギーで、汗や唾液によって溶け出した金属がイオン化し、体内のタンパク質と結びつくことによって起こります。
また、遅延型アレルギーの一種で、アレルゲンが体内に入ってから症状が出るまでに1~2日程かかることもあります。
お口の中は、唾液が存在する以外にも飲食物や虫歯の原因菌によって酸性化したり、噛み合わせや歯磨きによって金属が摩耗するなど、金属がイオン化しやすい環境であることもアレルギーを誘発する要因となっているようです。

歯科治療においては、保険の詰め物や被せ物以外にも部分入れ歯のバネ、ブリッジなどにも様々な金属が使用されます。
一般的に、ニッケルやパラジウム、水銀を含むアマルガム(現在は使われていません)などがアレルギーを引き起こしやすいので、昔に治療された歯も要注意です。
一方、金やチタンは同じ金属でもアレルギーを引き起こすことは少ないので、身に着けるアクセサリーにもおすすめというわけですね。
私自身も、ピアスで金属アレルギーを発症したことがあり、身に着ける金属の種類には日頃から気を付けています。

金属アレルギーの有無を調べる方法として一般的なのは、やはり内科や皮膚科で行われるパッチテストが挙げられますが、最近ではバイデジタル・オーリングテストといって、毒や体に合わない薬品を近づけると生体の筋力に変化が現れる原理に基づき、物質と個人の相性を判定する検査も出てきているようです。
歯科治療材の選定の一助として、将来活用される日が来るかもしれません。

歯科での保険治療では低コストを維持するために、このようにアレルギーを誘発しやすい多くの金属が使用されているのが現状です。
また、これらの金属によって、口腔内のカビや細菌が繁殖するリスクが上がることは、お客様にもよくお話させてもらっています。

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そのため、金属を使用しない治療=ノンメタル(メタルフリー)治療を選択するのが安心ではありますが、治療内容によっては金属のほうが適していることもありますので、その場合は体にも優しい金(ゴールド)を使用されるのがおすすめです。
当院でも、金属の代わりに使用できる材質として、セラミックやハイブリッドレジン、ジルコニア(人工ダイヤモンド)、グラスファイバー(神経のない歯に使用する補強の芯)などもご用意させていただいておりますので、メタルフリー治療にご興味を持たれた方はいつでもご相談くださいね。

衛生士 伊東奈美

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このページは、miki-dentalが2014年8月 6日 17:36に書いたブログ記事です。

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