『歯磨き』の歴史

ここ最近、ぐっと気温が下がり、いよいよ本格的な冬がやってきましたね

皆様はいかがお過ごしでしょうか

さて、今回は歯磨きの歴史について書かせて頂きます。
私のなかで、『そう言えば歯磨きはいつから、どのようにして始まったのだろう?』
ある日、そんな疑問がわいてきました。

どちらも木の一端を噛んで柔らかく、くしゃくしゃにし、その部分で歯を磨きます。
古代インドではニームという木が用いられ、樹液の中には、虫歯や歯周病を防ぐ成分が含まれていました。
中国では、仏教伝来依頼、楊(柳)で作られた楊枝を使って磨かれていました。
唐の時代には楊枝で磨いて、歯磨剤として塩をつかう風習がありました。
またヨーロッパでは磨くというよりかは布や海綿で拭いていたそうですよ!
日本では仏教伝来と共に楊枝が伝えられ、947~956年頃の平安時代の古文書に一般人の歯磨きについて記載があります。
鎌倉時代(1250年)の口中洗浄法に正しい歯磨きの方法が詳しく書かれているそうですよ!!
平安時代から鎌倉時代には民間ですでに楊枝が使われていました。
この楊枝は明治初期まで使われ、現在の歯ブラシに似た形となり、明治24年には今と変わらないものになりました。
そして、明治末期頃にやっと歯ブラシと呼ばれる様になりました。

凄いですよね

この歴史ある歯磨きを、大切にしっかり楽しく行っていきましょう

スマイルクリエイター 横山 綾乃