低血圧について。
こんにちは。衛生士の濱崎です。
朝と夜はすっかり寒くなりましたね。
体調を崩しやすい季節でもありますので皆様、呉々もお気をつけ下さい。
さて、突然ですがみなさまはご趣味をお持ちですか?
私は最近ジムに通い始めたのもあり、体を動かす事が趣味です。

私がそもそもヨガやトレーニングに通うきっかけとなったのは、元々低血圧で21歳にして、立ちくらみや、めまい、その他、冷えや、肩こり、疲れやすいなどの症状がありました。
生活をしていく中で、様々な支障があり、なんとか改善したいと思い運動する事にしました。
低血圧の原因は、はっきりとした原因がまだわかっていないそうなのですが、血行不良が1つの原因だと考えられています。
肩がこったり、寒い日にはフトンに入っても手足が温まらない。
これらは、血管運動神経の働きが悪く、体中の血管が弛緩しているために起こるそうです。
そこで低血圧予防のための食事・改善方法を調べてみました。
・冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする。
・糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにし、温かい飲み物を飲むようにする。
・食べない系ダイエットは避ける。
・運動
運動不足になると、血液を送る筋力が低下します。
運動することによって、交感神経と副交感神経の切り替えが早くなるため、血圧調節中枢の遅れの改善に効果的だとも考えられます。ウォーキングやスクワットなどがオススメ。
・お風呂にゆっくり浸かる。
・お酒の飲みすぎに気をつける。
・タバコを控える。
タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。
・急な動作を避ける。
立ち上がる時などゆっくりと動作を行うことで、立ちくらみを防ぐ。(起立性低血圧の防止)
・規則正しい睡眠で休息をとる。
・バランスのとれた食事でミネラル・ビタミン補給
必要不可欠な栄養素は、亜鉛・鉄・セレンなどのミネラルと、ビタミンB1・B2などのビタミンです。
ミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順・低体温を改善します。
このように、ちょっとした食事などの生活習慣の改善が低血圧予防に役立つそうです。

ぜひ低血圧の方は試してみて下さい。
また、当院では食生活指導もしております。
私たちと一緒に食生活を見直し、健康はもちろん、自分の歯を守るためにもぜひ当院に一度足をお運び下さい。
心よりお待ちしています。
衛生士 濱崎美帆