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キシリトール登場です!

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11月2日から美希デンタルクリニックの受付・待合いの横、ビューティスペースの前に新しい棚が登場しました

その棚に置かれている、【皆さまの歯を守る強い味方】それは...

『キシリトール』です
キシリトールという名前は聞いたことがあるという方もたくさんいらっしゃるかと思います

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キシリトールは人間の体内(肝臓)でもわずかですがつくられていますし、イチゴやベリー類、カリフラワーなどにも極々わずかですが含まれている、天然の甘味料です

キシリトールは砂糖などの甘味料とは異なり、むし歯菌(ミュータンス菌)の栄養にはなりません。
そのため、キシリトールを
3ヶ月の間、決められた量を摂取すると、むし歯菌(ミュータンス菌)の数が大きく減り、むし歯菌そのものがあまり運動しなくなります

つまり、むし歯菌が歯を溶かす酸を作ることができなくなるのです

食事のたびごとに、どうしても歯がすこし溶けてしまうのですが、そんな歯の再石灰化も助けてくれる優れものです

さらにすごい効果もあります。
最近、歯医者の間では【マイナス一歳からの虫歯予防】という言葉をよく使います。
生まれたばかりのお子様はむし歯菌がいません。
それが、お母さんからの食事の口移しなどを通じて、むし歯菌が親子感染(母子感染がほとんどです)するのですが、キシリトールを定期的に摂取しているお母さんの子供にはむし歯菌の感染が少ない、という調査結果もあるのです


つまり、キシリトールは妊婦さんにもおすすめなんです

市販されているガムなど、キシリトール使用と書かれているものはたくさんありますが、キシリトール100%のものはほとんど見かけません
(ほかの甘味料が入っているものは、結局、むし歯菌の栄養になってしまうのです)

そこで、当院ではキシリトール100%ガム、タブレット、カムカムスルメをご用意しました

私は約3年ぐらい前にキシリトールの本場フィンランドに行って勉強してきました
そして最近参加したセミナーでも、キシリトール摂取の大切さを学びました

キシリトールには、このようにすばらしい効果がいろいろとあります
ですがキシリトールさえ摂取していたらいいわけではないんですよ

正しい食生活、フッ素、歯磨き、歯医者での定期健診をおこない、その上で毎日、ご家庭でキシリトールです
上手に利用して楽しくむし歯予防をしましょう

キシリトール100%の食品は
パンフレットもご用意していますし、試食もできます
お気軽に受付・太渕、もしくは担当の衛生士に、お声をかけてくださいね

では、またここでクイズです。
キシリトール製品を展示している棚にはムーミンがたくさん棚に飾られています
さてどうしてでしょう
答えはディスプレイの棚にありますので、ご来院の際に、ぜひご覧ください

衛生士 友成 有希


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このページは、miki-dentalが2009年11月 9日 13:50に書いたブログ記事です。

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