「チーズはどこへ消えた?」
この本は、数年前に大ベストセラーになった本ですよね。
今さら、と思いながら手に取ったのですが、さすがはベストセラーです。
テーマがとても分かりやすく表現されていたので、とても楽しく読む事が出来ました。
内容はチーズを物事に例えて、変化を恐れずに、前に一歩進む事の大切さが書かれていました。
実際、仕事でもプライベートでも、今がよければ、今の平穏なままで行きたいと願います。
特に仕事では...
新しい物事を取り入れる事、従来作り上げて来た物を新しくする事...
正直、面倒臭かったり、今のままでいいではないかと思ったりしてしまいます。

しかし、ソレではダメなんだと気付きました!
今のままで安泰していては、自分自身が成長出来ないのです。
恐くても、面倒臭くても、努力して1歩前に進む!
その先には、必ずプラスになる事があるハズです。
どうしても、今持っている物に執着しがちですが、執着心を捨ててしまえば、色々な事を吸収できます。
手放すのが、恐ろしくて、その場で立ち往生してしまいますが、思い切って捨ててみると、案外違う物が見えて来るのではないかと思います。
分かってはいるのだけれど...中々出来ない...。
でも、ほんの少しずつでも、前に進もうとする事で、自分自身変わっていくだろうし、人間として向上出来るのかなぁと思います。
自分が変われば、周りも少しずつ変わって、全体がよくなって行きます。
変化を恐れている人生ではなく、変化を楽しんで、生き生きと輝ける人生にしていきたいです。
生きるという事は、悲しい事、辛い事だらけです。
でも、幸せな事もいっぱいあります。
今の現状に感謝の気持ちを忘れずに、前に進む勇気を持って、羽ばたいていきたいなぁと思いました。
衛生士 村上 綾